なぎのあとさき

日記です。

炎と欲と血にまみれた男

2008年05月20日 | 映画の話(ネタばれ)

デルフィニウム、淡いブルーの花。
切花にしても可愛い。

濃い青の花。
清涼な花姿で、バラをひきたてるデルフィ。

日曜は、there will be blood。
渋谷の明治通りの映画館にて。
予告でも見たけど大当たりのシーンはすごかった。
あんなのを目の前にしたら、
ドーパミンどぱぁぁぁー!!って感じで、
心が打ち砕かれ、もう救われようもないんだろう。
男の顔が怖かった。ダニエル・デイ=ルイス、壮絶な演技。
心なき後に欲望をふくらませて、
その分憎まれまくる、
孤独なギャンブラーの生き様を丁寧に描いた映画。
何かと情けないイーサンとはいいコンビだった。

帰りに入った飲み屋は、
厚手のカーテンでやたらと仕切って個室感を出した店だったけど、
圧迫感があるし狭いとこ苦手な私には余計な演出だった。


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