転がる雪だるま

10年間に渡り借金をし続けた。最初はすぐ返すつもりだった。絶対返せるはずだった・・・

SF戦記8 第一回口頭弁論

2011年01月14日 | SF戦記

SF社と完全に和解決裂となってしまい、このまま裁判に突入する事になった。

第一回口頭弁論期日になり、過去に何回も訪れた簡易裁判所に向かった。

以前プロミスとの過払い金返還請求で、裁判所より「和解に代わる決定」という判決をもらい、無事プロミスと和解した経緯があったので、今回も第二回の口頭弁論日には「判決」をもらえる予定で挑んだ。

簡易裁判所の指定場所の部屋に向かうと、入り口には本日のスケジュール表が張ってあり、そのほとんどが「過払い金返還請求事件」で被告欄はもちろん消費者金融業者やクレジット会社だった。

スケジュールの自分の名前を確認し入室すると自分の前に4組の方が待っていた。自分以外の原告の方は、全員、弁護士さんと一緒でヒソヒソと打ち合わせをしていた。

部屋は前回のプロミスと同様のラウンドテーブル部屋で、10人ほど座れる楕円形の大きなテーブルの中央に裁判官、その横に書記官が座っていた。

自分の番になった。被告のSF社は裁判に来ない代わりに「答弁書」を裁判所にFAXしていたらしいが、自分の所には届いていなかった為、お願いし書記官より「答弁書」をコピーして渡してもらった。

裁判日の当日に「答弁書」をもらっても、ここではどうしようもないのでこのまま裁判を進めてもらった。

 

裁判官 「訴状の通り陳述いたしますか?」

自分   「はい、訴状通り陳述いたします」

裁判官 「はい。では2回目期日はひと月後の●月●日でどうでしょうか?」

自分   「はい。大丈夫です」

裁判官 「では今回はこれで終わります」

自分   「ありがとう御座いました」

「答弁書」をもらう所から、ここまで約3分ぐらい。前回時もこんな感じだったので驚きはしなかった。

退室し、もらった答弁書を歩きながらでも読んで見たが、SF社は「悪意の受益者では無い」との主張だった。

自分も家に帰り、SF社の「答弁書」に対して反論、SF社は「悪意の受益者」という「準備書面」を作成しないといけない。

自分も法律の素人の分なので、ある程度勉強しないと準備書面を作成できないと思った。

 

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