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あっけない口頭弁論が終わり、これで交渉した4件の和解が成立した。 4社とも利息引きなおし計算書、過払い金返還請求書を送付済み。 1、レイク 電話にて即決和解 <過払い金全額、利子5%は取らず> 2、アコム 提訴後 訴外にて和解<過払い金+利子5%> 3、アイフル 提訴後 訴外にて和解<過払い金+利子5%> 4、プロミス 提訴後 第一回口頭弁論にて和解に代わる決定<過払い金+利子5%> . . . 本文を読む
元気よく部屋に入ると目を疑った。自分の想像とは別世界だった。
12畳ぐらいの部屋に6人ぐらい座れる楕円形のテーブル。
窓側にはテレビとDVDデッキ。なんかアットホームな感じがした。
部屋に入った入り口の横には、テレビの芸人が座っている様なひな壇みたいな待機場所があった。
元気よく入った自分に、テーブルの真ん中に座っている裁判官と思われる人にひな壇で待っている様にと指示を受けた。
又、その . . . 本文を読む
答弁書が届いてから1週間後。
ついに裁判の日がやって来た。
日時は前もって「口頭弁論期日呼出状」で確認済みだった。
4月某日 午前9時45分 当裁判所5号法廷に出頭してくださいと書いてあった。
この日の為に、会社には「法事」って事にして、ひと月前から休みを入れておいた。
前日は、一応何を聞かれても大丈夫な様に、頭の中でシュミレーションを行い予習をして置いた。
緊張する反面、裁判所に行く当 . . . 本文を読む
裁判まであと1週間前だった
プロミスの法務管理部より以下の答弁書が届いた。
自分が出した訴状
「請求の趣旨」
1、被告は原告に対し21万円と支払い済みに至るまでの年5%割合の利子を払え
2、訴訟費用は被告の負担とする
「請求の原因」
1、利息制限法に基づき計算をした証拠書類の通り過払い金が発生している
2、悪意の受益者
被告は貸金業の登録業者であり利息制限法を超える金利で貸付を . . . 本文を読む
忙しかった仕事を夕刻に無理やり終わらせ急いで帰宅した。
プロミスと約束の夜7時までは余裕で間に合った。
今まで和解交渉をする時は、家に誰もいない時や一人で外出した出先などで交渉をしていた。
借金の事は妻はもちろん知っているし、過払い金の返還請求をしている事も隠さずもちろん知っている。提訴するときの準備金もお願いして出してもらった。
実際に交渉してる時は、興奮気味になったり、困っている風に見せ . . . 本文を読む
レイク、アコム、アイフルと3社の過払い金返還交渉も終わり残りはプロミスの1社のみとなった。
アイフルもそうだったが、プロミスも1回目の口頭弁論まで残り2週間を切っていた。以前の提訴前の交渉では、なんか割り切れていると言うか、淡々と話が進み、交渉をさせてくれないイメージはあった。
アイフルとは180度違う印象だった。ただ、言葉使いはかなり丁寧な使い言葉だったのか悪い印象は無い。
そろそろプロミ . . . 本文を読む
嫌な展開で電話を切ってから3日後、アイフルに再度電話をかけた。
自分 「もしもし、●●と言う者です。担当者お願いいたします。」
アイフル 「ああ、●●さん、過払いの件ですよね~」
アイフル 「こないだの金額で良いと言う事でしょうか?」
自分 「いえ、その金額では無理ですね~」
アイフル 「こちらもそれ以上は無理ですから。」
自分 「こっちも無理です。では。」
電話を切った . . . 本文を読む
訴状をまだ開けてないとの回答で戦意喪失状態になりかけた自分。
今日も株価チェック。「やはり下げているねぇ~」と危機感を感じる。
再度電話を掛けてみた。
自分 「昨日、一度そちらに掛けました●●です。生年月日、住所は・・・」
自分 「本日、再度掛ける様言われましたけど・・・」
アイフル「あっ、ハイハイ●●さん。昨日はすみませんでした。」
自分 「過払い金返還についてなんですが・・・ . . . 本文を読む
アコムの和解交渉が成立。
次の交渉は「アイフル」に決めていた。
最近(平成21年4月時点)、アイフルは良い噂を聞かない。
資金繰りが行き詰まり「倒産」の2文字が頭をよぎる。
「三和ファイナンス」「クレディア」「アエル」
3社共一時は中堅貸金業として業務を行っていた。
大手4社のアコム、武富士、アイフル、プロミスでは
借りれない人の受け皿だった。
貸金業法改正で過払い金返還請求と優良顧客の . . . 本文を読む