細身グリップの泣き別れを綺麗に削り
厚さ1.49mm真竹の内張り材を
0.5mmまで薄くする(この値がほぼ限界値)
この薄さであればヒートベントなどで曲げなくともすんなり折れずに馴染んでくれる
竹なので曲がってくれますが素材によっては薄くしてもやはりヒートベントが必要な物もあります
しばらく養生して接着します。
<強度とデザイン自由度>
強度を求めればフレームの厚みは厚いほうが良い(厚すぎると逆効果になってしまうが)
デザインの自由度を求めるとフレームは薄いほうが良い
けれどもフレーム単体の強度は落ちる
なのでもう15年以上前からですが、
フレームを薄くする代わりに使うフレーム材の枚数を増やすやり方も取り入れた
言葉で言うのは簡単ですが、フレームを薄くする方法なんて教えてくれる人もいないし
自分の持っている道具で試行錯誤して薄くすることが出来るように
竹でも通常樹種材でも今回の薄さ0.5mmが限界値
歩留りを考えると0.7~0.8mm
薄くを多枚数でデザインの自由度が増しフレームワーク(カラーの)も多様化
更に多枚数接着で強度がより増すという副産物
その反面、仕事量は増える(苦笑)
でも今考えるとフレームを薄くすることが出来たから今があるのかなぁと
しがないビルダーの戯言を聴いていただき見て頂き感謝
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