ゴジラパパVSもやもや脳出血

脳出血で倒れ意識不明の父の闘病ブログ。ゴジラのように大きな体で、持病のもやもや病と脳出血と戦っています。

胃ろう、一時保留

2005年11月30日 00時47分47秒 | Weblog

こんばんわ。めっきり深夜の更新が増えてしまっているゴジラの娘です。
明日(水曜日)からまた一段と寒くなるようですね。。。
寒さが苦手な私としてはツライ季節です


今日、胃ろうを施す予定になっていました。
なのでお昼過ぎに病院に行きました。
オペ室からかなり早く帰ってきたので、胃ろうを作るのは短時間で済むんだと思っていたら…。作れなかったようです。
看護師さんから聞いた話によると、胃の上に腸がのっていた為にオペが出来なかったようです。
今後どのようになるのかは、まだ未定です。明日、主治医から説明と話し合いがあるそうです。私は学校があるので不参加ですが、ゴジラの妻が話を聞くことになっています。
リハビリをするには胃ろうが必要だと聞いています。リハビリ病院後の療養型病院でも胃ろうが要るようです。それに何よりも、このままずっと鼻腔チューブを入れておくわけにもいかないだろうし…。
一体どうなるのでしょうか。
また、明日の話の結果をご報告します。

リハビリ前の休養時間

2005年11月27日 18時31分13秒 | Weblog

天気の良い1日でした。
妻の言葉に誘導され、ゴジラパパも一生懸命に窓からの眺めを見ていました。



昼夜逆転の生活が定着してしまっているようで、ゴジラパパはよく眠ります。
とにかく寝ています。
看護師さんの話によると、夜中に巡回してくると目をパッチリ開けて起きているそうです。どうにか生活リズムを整えようと起こしてみたり、リハビリしたり、車椅子に乗ったりと試みるのですが。それでも眠いようで一連の動作の間も眠ってたりします

昨日から、ゴジラパパの顔が少し赤いようです。
今日もまだ赤かったです。
初め、体勢が悪いためなのかと思ったのですがそうではないようです。
今は服薬もしていないので、薬疹でもないですから、原因不明の状態です。
首から上が赤いので少し心配もしたのですが、よく眠っているのでヨシということにしました


火曜日に胃ろうを作るそうです。
ゴジラパパの嫌いな経口栄養のチューブとも、もう少しの付き合いです。
チューブが抜けると、顔にテープを貼って被れる心配も減りますし、何より左手の手袋を外した生活に戻れることを嬉しく思います。
やはり、自分で好きなように手を動かすことが1番のリハビリでしょうから☆


明日は胃カメラ

2005年11月25日 00時11分10秒 | Weblog

暖かな日差しの1日でした。ついうっとりしてしまう陽気だったので、ゴジラパパも寝ているだろうなぁ。。。そう思いつつ面会に行ってきました。


今日は、久々にゴジラパパの意識がはっきりしている1日でした。
ここ最近は首をふって返事をしてくれることがあまりなかったのですが、今日は違いました。眼もパッチリ開いて理解している表情を見せてくれました。ゴジラの妻も、今日は意識がしっかりしていると感じていたようです。
また近頃は車椅子に長い時間座っていることにまた慣れてきたようで、1時間以上でも平気そうです。
秋の快い気候と共に、大きなゴジラパパがまた少し動きだそうとしているような気配です。マイペースに疲れない程度にゆっくりで

実は今日、11・24がゴジラの妻の誕生日でした。そんな内容の話をゴジラパパとしていたのですが、ひょっとしたら妻への誕生日プレゼントだったのかな…なんて感じたりしていました。

明日は胃ろうを施すための前準備として胃カメラで内部をチェックするそうです。なので明日はいつもより早めに面会に行ってこようと思います

明日は消化器内科受診!

2005年11月20日 17時38分01秒 | Weblog

ゴジラパパが倒れ、第1回手術をした頃に髪を丸坊主にしていました。
それも3ヶ月半以上が過ぎると伸びてきて…。
鬱陶しかったので、今日再び丸坊主にしました。
と言って、私は何もしていないのですが

ゴジラの妻と息子が散発しようとしていたら、たまたま隣のベッドの方が美容師さんだったようで、代わりにして下さったようです
キレイになって、まるで僧侶のようです
元気な時は今よりも体格もガッチリと大きく、丸坊主にすると怖かったのですが。今ではすっかり可愛くなっています。


発熱もだいぶ治まり、やっと胃ろうを施すための準備が始まります。
まずは、消化器内科を受診することが必要なようで、明日受診予定になっています。

ゴジラパパ、51歳バースデー☆

2005年11月15日 23時58分15秒 | Weblog

今日は、ゴジラパパの誕生日でした。
BirthdaySongを歌ったのですが、パパは疲れて寝ていました
夕方にはゴジラの妻がケーキを買って持っていったようで、ロウソクをさして誕生
日を祝ったそうです

今日はお昼から車椅子に乗せてもらい、病院前まで散歩をしました。外は結構寒かったのですが、ゴジラパパは無関心といった感じでした。それでも、外の空気のおいしさを感じてもらえたのではないかと思っています。

ゴジラパパの意識レベルとしては、まだまだ不十分な部分が多く、例えば横で原チャのエンジン音がしても反応は示しません。声かけにも反応する時としない時があります。
それでも、接している中で、声にも反応を示しやすい音域や言葉があるように感じています。
また、左手は比較的よく動くので、経管栄養を抜いたりしないよう手袋をはめているのですが、その手袋に手を入れる一連の動きを理解しているように感じることがあります。
手袋をはめ始めた頃は、嫌がってか慣れていないためか、手を入れるのにすごく時間を要しました。しかし、毎日面会時には手袋を外し、私達が帰る時には手袋をはめるという動作を繰り返していると、スッと手をいれてくれるようになったのです。
これは、少し以前から感じてはいましたが、音の反応とを関連付けて考えると、何か慣れ親しんだ事には順応しているように思います。言い方を変えれば、繰り返し行動をすることで、脳に新しい回路が構築されているんだろうと。
この推測が当たっているとしたら、益々何か出来ることを繰り返し続ける事で、新しい脳の回路を順に増やしていくことでゴジラパパの可能性が広がる。だから、簡単なリハビリは開始しなくてはと感じました。

リハビリというと、どうしても意思疎通の可能な方に向けてのプログラムが中心のように感じます。昨日も書きましたが、書籍やビデオにしても然り。病院のリハビリ科にしても然り。
それでも、リハビリとして紹介されている事やプログラムに参加するだけがリハビリではなくて、回復する過程がリハビリなんだろうな…と。そんなことを考えたりしていました。

脳卒中リハビリの本・・・

2005年11月15日 00時42分17秒 | Weblog

ご無沙汰しておりました
来年の1月末に試験が控えているので、そろそろエンジンフル回転で備えている今日この頃です。

ゴジラパパの体調は落ち着いている様子です。
主治医の先生によると、肺炎は特にひどい様子もなく、むしろ一旦リハビリ病院から逆戻りしてきたことに??疑問符のような部分もあるようでした。
熱もようやく下がり、昨日の夕方は平熱でした。それでも、ゴジラパパは熱がこもり易い体質のようでよくアイスノンで冷却してもらっていますが。これも、脳出血による後遺症のひとつなのだろうと思います。

リハビリをすれば、ゴジラパパの体も少しはよくなるだろう!でも、何もしないままでは、このままの状態が続いてしまう。
だから、ベット上で出来るリハビリから開始したい。
そう願うゴジラの妻からの指令に従い、今日はボバース記念病院までリハビリ関連書籍やビデオ等がないか探しに行ってきました
結論から言うと、4冊の書籍しか取り扱っておらず、ゴジラの妻が期待するような物を入手することは出来ませんでした。
それを聞いてゴジラの妻ががっかりした様子だった事に加え、以前に学校の図書館でリハビリ関連の書籍とビデオを見た記憶があったので、その中から今のゴジラパパでも取り入れられそうな物を借りてきました。
リハビリというと、やはり意思疎通が出来、ある程度動ける人が対象とされているようで、本もなかなかいいのがなかったり、急性期のリハビリとして割かれているページが少なかったりですが。その中でもより多く寝たきりでも可能なリハビリ情報が記載されているのをいくつか借りました。
まだ、読んだり見たりしていないので、どこまでゴジラパパに取り入れられるか分かりませんが、良い内容の本・ビデオでしたら、また紹介したいと思います。

明日は、(日付上はもう今日になっていますが…)ゴジラパパの51回目の誕生日です
特別何もできそうにないですが、‘HappyBirthday’の歌でも歌ってきたいと思います

元の急性期病院へ到着

2005年11月11日 00時30分17秒 | Weblog

昨日の夜からすごく寒かったですね。
今日、ゴジラパパはリハビリ病棟から、もと居た病院へと戻りました。その間ゴジラパパが外に出たのは病院から救急車までのほんの僅かな間だったのですが、相変わらず熱が下がっていないため、そんな少しの外気さえもが気になったりもしました

肺炎については、戻った病院でまだ検査をしておらず、時間の都合で主治医にもまだ会えてないので詳細は分かりません。少しずつ回復していることを望んでいます

モヤモヤ病は、特定疾患なので医療費の大部分が公費負担されています。今日、リハビリ病院で入院費の清算をしていたのですが、請求金額が高額でビックリしました。実は病院側が特定疾患であることを忘れていたのが原因だったのですが、もし気付かずに払っていたら…と思うと、スーパーでの買い物と同じように金額と内訳をしっかり見てから支払わないといけないと感じた瞬間でした。
それにしても、入院費用がこれ程高額になるものとは知らず、いつ何が起こっても対応出来るよう貯金はしっかりしておくべきだと思いました

肺炎により逆戻りのゴジラパパ

2005年11月09日 00時08分14秒 | Weblog

近頃めっきりゴジラの妻の就寝時間が早くなりました
しっかり寝て疲れを溜めないようにしているのだろうと思いながら見ています。
私はそろそろまた模擬試験が近づいてきたこともあり、夜更かしが続いています。
最近の夜はとても寒いので、皆様も風邪にはご注意下さい



タイトルにも書いたように、ゴジラパパは再び肺炎を患っています。
発熱は環境の変化によるものだと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
処置として抗生剤を点滴してもらっているのですが、それがゴジラパパに合っていないようで顔と体に湿疹が出来ています。ゴジラの妻に言わせると薬疹だろうと。顔の腫れが尋常ではなく、全体に及んでいるのですが、看護師さん達は誰一人気づかず…。昨日、夕方にゴジラの妻が気づいて男性看護師に伝えたそうなのですが、申し送りがされていなかったようです。ドクターも状態を見に来てくれたのですが、薬疹とは認めず(本当に違うのかもしれませんが)曖昧な返事のまま去っていかれました。少し、いや、かなり不安感が募ります。
そんなこんなで、肺炎を患っている為、リハビリを開始することが出来ず、元いた病院に一旦戻ることになりました。
本来では、本日リハビリ病棟に移る予定だったのですが。
ただ、病院規定で、一旦リハビリ病棟に入っておかないと健康状態が戻ってもリハビリを開始することが出来ないようで、体調の優れないゴジラパパを明日、リハビリ病棟へ移らせ、明後日に元の病院に帰る流れになっています。
急性期病棟→リハビリ病棟に一泊→元の病院→回復後にリハビリ病棟
ただ、回復後にリハビリ病棟に戻れるよう手続きはしてはくれるようですが、ゴジラパパの状態によってはリハビリを断られる可能性もあるそうです。

なぜ一度、元の病院に戻らなければならいのか、今の病院の急性期病棟での治療ではいけないのかについて疑問を感じたりもしますが。急性期病棟には少し不安感を抱いている為、家族としては元の病院で治療できる事の方が安心ではありますが。
ゴジラパパの体調に合わせ、焦らずにゆっくりまずは体調を整えることに専念したいと思います。
ゴジラの妻とも、きっと今はリハビリを開始するに当たり適した時期ではまだないと言うことなのだろうと話しています。

早くゴジラパパの発熱と顔・体の湿疹が治りますように

転院後3日目のゴジラパパ

2005年11月06日 23時31分39秒 | Weblog

世間はなぜかもうクリスマスモードに突入しているようですね。
先日、クリスマスツリーが売られているのを見て驚きました。
今年も後少しで終わってしまいますが、悔いの残らないように全力疾走して新年を迎えたいものです



転院後、早3日が過ぎました。ゴジラパパは移動に加え新しい環境に適応するのに時間を要しているようで、発熱しています。昨日よりは熱も下がり微熱になっていますが、ゴジラパパが新病院に慣れるにはもう少しかかりそうです。

今日、リハビリ病棟での流れを記した予定表のようなものを見せてもらいました。
これからリハビリ計画を立て、目標に向かって進んでいくようです。最新の設備の整う病院で、ゴジラパパの持つパワーを発揮して少しでも前へ進めるような計画を立ててもらって一緒にガンバっていこうと思っています。
どの様な計画が出来るのか楽しみです。
また、リハビリ計画が出来上がれば発表したいと思います

回復期リハビリ病院にて

2005年11月05日 00時35分48秒 | Weblog

転院には調度良い天候でした。11月とは思えない暖かな気候に少し不安感を抱きます。ゴジラパパが倒れる以前、よく二人で地球温暖化について話していた事を思い出します。このままでは日本はおろか地球上がおかしくなってしまう。そう食卓で真剣に話したものです。
私はゴジラパパと世の中の事についての矛盾や方向性について話す事がとても好きでした。また、同じ土俵で対等に話せるよう知識を蓄えようとしたりもしていました。


午前中には転院が終了しました。転院先の急性期病棟は、以前の病院に比べ建物も古く個人のスペースが若干狭いこともあり暫くの間違和感がありました。しかし数時間の滞在で徐々に慣れていく自分に気付き、改めて人間の感覚の柔軟性に面白さを感じたりもしていました。
新しい病室で諸々の説明が済んだ後、リハビリ担当の方が来てくれゴジラパパの状態を見てくれました。その方は言語聴覚師で、発声具合や嚥下状態を確認されていました。ゴジラパパはまだ発声には至っていませんので、まずは嚥下訓練から開始する見通しのようです。
また、前回転院について話をして下さったリハビリ担当医も来てくれました。以前の病院での食事具合を話ましたが、本当に咀嚼がしっかり出来てお粥を摂取しているのか否かが現段階でははっきりしていない為、暫くはお粥の摂取を中止した方が良いと言われました。また、鼻腔チューブが入ったままでは嚥下・咀嚼訓練もし難いと思われる為、胃ろうを作る話がありました。
今回の転院の目的はゴジラパパのリハビリであるので、より効果的な回復機会を与えるため胃ろうを施そうと考えています。

病院の規定は面白いものです。今、検査のためにリハビリ病院の急性期病棟で居るのですが、リハビリ病院には術後3ヶ月までの患者しか入院することが出来ない為、胃ろうを作るのは1度回復期病棟に移った後に再び急性期へと移動させてからになるそうです。そのためリハビリの本格的な開始は10日程後になりそうです。
素人の私たちからすれば、そんな面倒な事をしなくてもスムーズに事が運ぶようにすれば…と思ってしまいがちですが、法の規定はそこまで柔軟ではないようで従う他ありませんが