ゴジラパパVSもやもや脳出血

脳出血で倒れ意識不明の父の闘病ブログ。ゴジラのように大きな体で、持病のもやもや病と脳出血と戦っています。

ゴジラパパ、フローズンヨーグルトを食べる!!

2008年02月27日 12時55分13秒 | 在宅介護
こんにちは!
大変ご無沙汰しています。ゴジラの娘です。
いつもメッセージを頂きながら更新がゆっくりすぎて申し訳ないかぎりですありがとうございます

一昨日、夕食後にフローズンヨーグルトをみんなで食べていました。
我が家で昔よく食べていたアイスクリームで、あまりに懐かしかったので、母がパパも食べるかな??と何気なく声を掛けました。
いつもは、いらないと意思表示をするパパですが、この日は珍しく『食べる』と首を縦に振りました。
少しスプーンにとって口に運ぶと、想像以上に冷たかったようで、顔をくしゃくしゃにして冷たさを表現していました。
それがあまりにも可笑しくて、みんなで大笑い
それでもパパには美味しかったらしく、その後も数口食べていました

この出来事を、いつも訪問してくれている歯科衛生士さんに話しました。
すると、こんな話を教えてくれました。

人の舌は、食べていないと動くことが減るのでますます食べにくくなるようです。
なので、歯磨きをした後に、歯ブラシを利用して舌を前に押し出させます。
少し前に出てきたらその舌をつまんで口から引っ張りだす。
初めは5秒くらい引っ張ったらはなしてあげる。
だんだん慣れると10秒、15秒と長く引っ張る。
そうすることで、普段あまりしない舌の前後運動の練習になり、またそれが舌への刺激になるそうです。
人は生後、舌の前後運動を学び、徐々に上下運動を学んで上手に咀嚼が出来るようになるそうです。

これからは、パパの舌を引っ張る刺激を歯磨き後に取り入れていこうと思います。
そして、また何か食べたい気分になった時に備えておきたいナ。と思います

結婚記念日

2008年02月05日 23時25分29秒 | 在宅介護
 昨日は私達の28回目の結婚記念日でした。お祝いにイチゴを食べました。パパにも果汁を絞って口にいれてみました。なんと3回も口をあけてくれました。
残念ながら、うまく入って呑み込める、と言うわけにはいきませんでしたが、大きな口を3回もあけてくれたというのが、収穫でした。
 今日、新しいヘルパーの事業所の人たちが、移乗の見学にきてくれました。
実は、今まで来てくれていた事業所が閉鎖になり、抱き合わせで来てくれていた事業所が一手に引き受けてくれることになっていたのですが、リフトを使っての移乗にヘルパー二人でないとこれない、と言い出し、それはこちらからの苦情と、ケアマネージャーさんの説明でちゃんとしてもらえるようになりました。そして、ケアマネージャーさんももう一度リフトの使い方をヘルパーさんたちに、講習してくれたので、安心していました。
 ところが、実際きてくれたヘルパーがリフトの使い方を習得していなく、娘がこうして下さい、と口出しすると機嫌が悪くなり、交換したおしめもそのまま床に放置して帰ってしまいました。
 それでまたまたケアマネージャーさんに、そのことを伝えると所長さんと、ヘルパーさんが謝りにやってきました。
しかし、その所長さんは、リフトの講習会をしてくれたことも知らず、そのヘルパーも参加していなかったことがわかりました。そのずさんな管理体制と、対応にがっかりしました。こちらのして欲しいことをやってもらえないのなら、もう別のところを探すしかありませんでした。
というわけで、今日の見学になりました。今回はスライディングボードで対応してくれるということなので、体験してもらいました。
 うまくいくことを、願っています。