ゴジラパパVSもやもや脳出血

脳出血で倒れ意識不明の父の闘病ブログ。ゴジラのように大きな体で、持病のもやもや病と脳出血と戦っています。

回復期リハビリ病院にて

2005年11月05日 00時35分48秒 | Weblog

転院には調度良い天候でした。11月とは思えない暖かな気候に少し不安感を抱きます。ゴジラパパが倒れる以前、よく二人で地球温暖化について話していた事を思い出します。このままでは日本はおろか地球上がおかしくなってしまう。そう食卓で真剣に話したものです。
私はゴジラパパと世の中の事についての矛盾や方向性について話す事がとても好きでした。また、同じ土俵で対等に話せるよう知識を蓄えようとしたりもしていました。


午前中には転院が終了しました。転院先の急性期病棟は、以前の病院に比べ建物も古く個人のスペースが若干狭いこともあり暫くの間違和感がありました。しかし数時間の滞在で徐々に慣れていく自分に気付き、改めて人間の感覚の柔軟性に面白さを感じたりもしていました。
新しい病室で諸々の説明が済んだ後、リハビリ担当の方が来てくれゴジラパパの状態を見てくれました。その方は言語聴覚師で、発声具合や嚥下状態を確認されていました。ゴジラパパはまだ発声には至っていませんので、まずは嚥下訓練から開始する見通しのようです。
また、前回転院について話をして下さったリハビリ担当医も来てくれました。以前の病院での食事具合を話ましたが、本当に咀嚼がしっかり出来てお粥を摂取しているのか否かが現段階でははっきりしていない為、暫くはお粥の摂取を中止した方が良いと言われました。また、鼻腔チューブが入ったままでは嚥下・咀嚼訓練もし難いと思われる為、胃ろうを作る話がありました。
今回の転院の目的はゴジラパパのリハビリであるので、より効果的な回復機会を与えるため胃ろうを施そうと考えています。

病院の規定は面白いものです。今、検査のためにリハビリ病院の急性期病棟で居るのですが、リハビリ病院には術後3ヶ月までの患者しか入院することが出来ない為、胃ろうを作るのは1度回復期病棟に移った後に再び急性期へと移動させてからになるそうです。そのためリハビリの本格的な開始は10日程後になりそうです。
素人の私たちからすれば、そんな面倒な事をしなくてもスムーズに事が運ぶようにすれば…と思ってしまいがちですが、法の規定はそこまで柔軟ではないようで従う他ありませんが

4 コメント

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Unknown (マサキ)
2005-11-06 17:28:24
お父さんの転院、おめでとうございます



  A wish appears certainly!!



新しい病院に移ったばかりって、やっぱり違和感ありますよね…

僕はまだまだ、看護士さん等への挨拶がギコチない感じですが。

ゴジラの娘さんは大丈夫そうですね



食事やリハビリのコト、まだまだ色々あると思いますが、確実に前進しています!



御家族の皆さん共々お体に気をつけて、これからも頑張ってくださいね。
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マサキさんへ☆ (ゴジラの娘)
2005-11-06 23:21:00
ありがとうございます。

ゴジラ一家もようやく転院することが出来ました。



私もまだまだぎこちないと言うか、馴染んでないと言うか。看護師さん達とはあまり関わってない感じです…



これからリハビリが本格的に開始されてからが大変だと思っています。

また分からないことが出てきたらアドバイスお願いします
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転院 (kaeru-kun)
2005-11-08 23:04:12
回復期リハ病棟は、発症または術後3ヶ月以内の患者さんがその病棟の8割を占める必要があります。

すべて診療報酬の問題です。

リハが全てではありません。

がんばりすぎないで、あきらめないで、一日一日大切に。リハは目的ではなく手段だから。心ある療法士さんに出会えますように!
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知りませんでした! (ゴジラの娘)
2005-11-11 00:49:22
kaeru-kunさんへ☆



回復期リハビリ病棟にその様な必要があったなんて知りませんでした。

社会保障関係についても勉強をしてはいますが、診療報酬も基本的なことまでくらいしか学んでいないので

やはり病院も利益があってこその経営なので仕方ないですね。

リハビリの期間に捉われずに、日々大切に過ごしていきたいと思います!

ありがとうございます☆

また、何かあれば色々教えてください!
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