ゴジラパパVSもやもや脳出血

脳出血で倒れ意識不明の父の闘病ブログ。ゴジラのように大きな体で、持病のもやもや病と脳出血と戦っています。

ゴジラパパ、51歳バースデー☆

2005年11月15日 23時58分15秒 | Weblog

今日は、ゴジラパパの誕生日でした。
BirthdaySongを歌ったのですが、パパは疲れて寝ていました
夕方にはゴジラの妻がケーキを買って持っていったようで、ロウソクをさして誕生
日を祝ったそうです

今日はお昼から車椅子に乗せてもらい、病院前まで散歩をしました。外は結構寒かったのですが、ゴジラパパは無関心といった感じでした。それでも、外の空気のおいしさを感じてもらえたのではないかと思っています。

ゴジラパパの意識レベルとしては、まだまだ不十分な部分が多く、例えば横で原チャのエンジン音がしても反応は示しません。声かけにも反応する時としない時があります。
それでも、接している中で、声にも反応を示しやすい音域や言葉があるように感じています。
また、左手は比較的よく動くので、経管栄養を抜いたりしないよう手袋をはめているのですが、その手袋に手を入れる一連の動きを理解しているように感じることがあります。
手袋をはめ始めた頃は、嫌がってか慣れていないためか、手を入れるのにすごく時間を要しました。しかし、毎日面会時には手袋を外し、私達が帰る時には手袋をはめるという動作を繰り返していると、スッと手をいれてくれるようになったのです。
これは、少し以前から感じてはいましたが、音の反応とを関連付けて考えると、何か慣れ親しんだ事には順応しているように思います。言い方を変えれば、繰り返し行動をすることで、脳に新しい回路が構築されているんだろうと。
この推測が当たっているとしたら、益々何か出来ることを繰り返し続ける事で、新しい脳の回路を順に増やしていくことでゴジラパパの可能性が広がる。だから、簡単なリハビリは開始しなくてはと感じました。

リハビリというと、どうしても意思疎通の可能な方に向けてのプログラムが中心のように感じます。昨日も書きましたが、書籍やビデオにしても然り。病院のリハビリ科にしても然り。
それでも、リハビリとして紹介されている事やプログラムに参加するだけがリハビリではなくて、回復する過程がリハビリなんだろうな…と。そんなことを考えたりしていました。

脳卒中リハビリの本・・・

2005年11月15日 00時42分17秒 | Weblog

ご無沙汰しておりました
来年の1月末に試験が控えているので、そろそろエンジンフル回転で備えている今日この頃です。

ゴジラパパの体調は落ち着いている様子です。
主治医の先生によると、肺炎は特にひどい様子もなく、むしろ一旦リハビリ病院から逆戻りしてきたことに??疑問符のような部分もあるようでした。
熱もようやく下がり、昨日の夕方は平熱でした。それでも、ゴジラパパは熱がこもり易い体質のようでよくアイスノンで冷却してもらっていますが。これも、脳出血による後遺症のひとつなのだろうと思います。

リハビリをすれば、ゴジラパパの体も少しはよくなるだろう!でも、何もしないままでは、このままの状態が続いてしまう。
だから、ベット上で出来るリハビリから開始したい。
そう願うゴジラの妻からの指令に従い、今日はボバース記念病院までリハビリ関連書籍やビデオ等がないか探しに行ってきました
結論から言うと、4冊の書籍しか取り扱っておらず、ゴジラの妻が期待するような物を入手することは出来ませんでした。
それを聞いてゴジラの妻ががっかりした様子だった事に加え、以前に学校の図書館でリハビリ関連の書籍とビデオを見た記憶があったので、その中から今のゴジラパパでも取り入れられそうな物を借りてきました。
リハビリというと、やはり意思疎通が出来、ある程度動ける人が対象とされているようで、本もなかなかいいのがなかったり、急性期のリハビリとして割かれているページが少なかったりですが。その中でもより多く寝たきりでも可能なリハビリ情報が記載されているのをいくつか借りました。
まだ、読んだり見たりしていないので、どこまでゴジラパパに取り入れられるか分かりませんが、良い内容の本・ビデオでしたら、また紹介したいと思います。

明日は、(日付上はもう今日になっていますが…)ゴジラパパの51回目の誕生日です
特別何もできそうにないですが、‘HappyBirthday’の歌でも歌ってきたいと思います