2022.05.03（火）球春到来

当地においても球春到来です。高校野球県大会花巻地区予選を観戦しに花巻球場へ。当予選は観客１千人の制限がありますが、10時開始の花巻東戦は球場近くの駐車場に９時半過ぎに着きましたが既に満車でしたね。球場での県内の生観戦は昨年5/5の同球場以来ですかね。
花巻東のセンバツ以後の今年度公式戦の初戦になります。登録メンバーは３年生中心となっており、佐々木監督は「地区（予選）なので、3年生にもチャンスを与えながら最終的に力のある者が（1桁を）つけると思う」とコメントがありました。そして、注目は佐々木麟太郎ですが３番一塁手で出場し、三振、死球、四球と最後の打席はセンター120ｍと記載されているフェンスに直撃の二塁打でした。「（体勢は）崩されたけど、風に乗ってあそこまで飛んでいった形。まだまだここから調子を上げていかなきゃいけないと思っている」と本人のコメント。
高校通算本塁打数が、選抜大会後に８本増えて64本となったことを明かし、花巻東ＯＢの大谷翔平が高校時代に記録した本塁打数56本を超えたことになります。松井秀喜（星稜）の60本を抜き、清原和博（PL学園）の64本に並んだようです。「センバツが終わり、ゼロからスタートする意味でも初心に返り、今までの結果はすべて忘れて、自分なりにリセットできたらと思っている。今年は今年で最高のパフォーマンスをできるようにしたい」と。ちなみに、今日３打数２安打３打点１四球の４番で主将の田代旭捕手（３年）は高校通算47本塁打です。

『新型コロナ情報』
本県で本日「212人（先週291人）」の新たな感染者の発表がありました。盛岡市保健所管内43人、県央同28人、中部同59人、奥州同28人、一関同14人、二戸同２人、久慈同10人、宮古同22人、釜石同５人と大船渡同１人です。
花巻として12人が公表され、50代２人、40代２人、30代４人（１人は公務員）、20代１人、10代２人（１人は公務員）と10歳未満１人です。
新たなクラスターは２件。中部保健所管内の職場71（累計５人）、宮古同の122（15人）の発表があり、職場71は今日発表の２人とも花巻の公務員になっています。

全国では新たに東京3,357人（先週5,048人で22日連続減）、愛知1,930人（2,772人で減）、大阪3,318人（3,967人で減）、兵庫1,362人（1,580人で減）、沖縄1,761人（1,418人）と空港検疫48人（57人）を含め30,481人（40,500人で８日連続減）の発表があり、亡くなった方は55人（65人）で、重傷者は160人（前日と-４人）です。三桁以上が鳥取と徳島除く45（45）都道府県で、四桁以上が10（10）都道府県です。

【今日の三枚】花巻球場での写真です。

花巻東の今年度公式戦初戦の始まりです。

佐々木麟太郎の最初の打席です。

佐々木麟太郎の打席での守備体形です。センターとライトはほぼフェンスまで下がっています。両翼は92ｍと狭い球場です。