母が倒れた昨日も寒かったと思うが、今朝も異常に寒い。６時頃からテレビで最低気温を告知していたが、盛岡の最低気温が時間を追うごとに、－11.6、11.9、遂に12℃になった。花巻も11.9まで下がった。
母の様子が気になったが、１時間遅れで出勤した。やはり盛岡は寒かった。
母が倒れました。夜中の一時にトイレに行く時、急にグルグルと目まいがして後ろに倒れてしまったと。這いつくばってトイレに行って用をたし、その場で父が三時半頃に気づくまで、一人でその場所でうずくまっていたことになる。自分でファンヒーターを付け寒さをしのいでいたようだが、２時間半もの間一人にさせてしまった。父に起こされた時、母は目まいから吐き気をもようしている状態であった。
救急車を呼ぶべきか迷った。自分が釜石に在住し不在だった時にも同じ症状で、その時は救急車を呼んだ。自分の判断で手遅れにならないかと思ったが、母の口調ははっきりして、目まいと吐き気は続いていたが、苦肉の決断で様子を見ることにした。
朝になり、かかりつけの病院に電話を入れ、急患で見てもらうようにお願いした。目まいを抑える薬が入った点滴を受け症状は治まった。
倒れた時に頭を打った後遺症は、現在のところないようだが、気をつけて見ていきたい。目まいの原因は血圧が高かった影響もあるかもしれない。
前に同じ症状で倒れた時も冬の寒い時期だった。寝室には電気ストーブを置いているが、火力が強い石油ファンヒーター（匂いが気になるが）を購入した。今回と同様な時に備えて、何か鳴り物と思いカネかベルでもと思ったがなく、ホイッスルを購入しトイレの近くに備え付けた。そして、登山用で買っていたステッキを杖変わりに、夜中にトイレに行く時に使ってもらうことにした。今できる最善のことをしてあげよう。
