辞書によると【品】とは、［名］人や物にそなわっている、好ましい品格・品質。「―がよい」「―がない」とありました。【品格】を調べると、その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。「―が備わる」品(ひん) 品位(ひんい) 気品(きひん) となりました。最近とみに品の無い人が多く目に付きます。テレビのバラエティの影響かもしれません。今日の電車乗車で20歳台のスカートの女性が足組して座っていました。気品とはかけ離れた仕草なのです。でも、足の不自由な人に、「よろしかったら、お座りになりませんか？」と勧めた女性がいらっしゃいました。この「よろしかったら」がスムーズに出てこないのです。やはり、品がある方が良いですね。そのように心がけたいものです。
池袋西口に行きました。 そばうどん處七福 弁天庵 西池袋店に入り入り口の座席に座り外を観察していました。人の観察は面白いものです。ガラス越しに入口でメニュを見ながら考えている五十台の男性がいました。よほど思案が決まらなくてメニュをめくっているのです。店の中で考えればと思いましたが、人それぞれですから。長い時間、3分以上は考えて店内に入っていらっしゃいました。また、観察は続くと、メニュの観察から始まっていました。結局のオーダーは「特盛せいろ、グラスビール」でした。想像ですが、ビールを飲むか飲まないかの思案で時間がかかったのにかな。まあ、観察も面白いものです。