トマトの呟き!!

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食材偽装

2013年11月10日 | 日記

 経営陣は「客を誤解させる意図はなかった」「表記の誤り」と弁解している。「偽装」と認めれば景品表示法に触れる恐れが出てくるためだろうが釈然としない。非を認め、反省をしないと、客離れは否めない。
ハレの日、いつもより贅沢な食事を楽しんだ人は多いのです。でも、偽物だったオークラは過去六年間に三十八万六千食、八億円以上を売り上げたという。「業界の慣習」と認めた役員の言葉通り、非常識な偽装は業界の“常識”だったのだ。
 高い代価を支払う一流店なら食材も厳選している-。お客の多くはそう思っていた。こんなお粗末さでは「一流こそ疑え」となる。支配人クラスに食材の知識もなかったのか。あり得ない話である。現場の料理長らはプロだ。良心よりも、偽の食材を扱って原価率を優先させた罪は大きく代償も大きいのである。
ステーキと称して凝固剤で固めた肉を、アレルギー体質の人が食べたら、人命に関わる恐ろしい事態が想定されます。業界企業の体質改善を強く要望します。

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