トマトの呟き!!

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いじめ

2012年07月13日 | 日記
大津市皇子中学生自殺の報道がメディアを賑わしています。今回の問題はどうも市教委の報告がおかしいのです。事件発生から3ヶ月で自殺といじめの因果関係が無いとの結論でした。結論が早急すぎます。今後発生を回避しようとか、教訓にしようとする意思が全く見受けられないのです。また、警察もおかしいのです。被害者の親が再三にわたり相談していたのに。。。これが報道されて、やっと神輿をあげた格好です。また、このての事件が発生するとネットワークでもいろんな情報が氾濫しています。加害者と加害者の親への誹謗中傷が多いのです。加害者の親がPTAの委員長であったとか、市教委が元皇子中学校長だったとか。 この問題は、事実の洗い出しが本当にできるかなのです。市教委が中学生のアンケート調査の発言をもみ消したのが事実なら、もう一度勇気を持って中学生が発言できるとは思えないのです。人間不信に陥っていると思えるからです。
 被害者の親への中傷もありました。しかし、親ならば分かる筈は禁句です。いじめに遭っている子どもは、家族には自分の弱さを隠そうとします。これは心理学の基本です。周囲にいる誰かが心の叫びに気付くしかないのです。これは、難しい問題なのです。家族だけにとどまらず、友人、近所の人、学校関係者、等々が気づくことができる環境社会にいまなっていないのが問題なのですから。

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