トマトの呟き!!

写真付きで日記や趣味を書きはじめました。

風が吹けば桶屋が儲かる

2012年08月30日 | 日記
この言葉は、全く関係の無いような思わぬ所・物事に対して影響が出ることの例えであるが、江戸時代の浮世草子【世間学者気質(かたぎ】からの引用です。▼今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是(これ)も元手がなふては埒(らち)明(あか)ず▼ アメリカの干ばつやら、グリーンランドの温暖化等々で庶民の暮らしにも影響力が大です。ここで海水が温度層の対流により地球全体の季節の営みとして生かされきたのが分かりました。小学校の理科の実験でビーカーにオガクズを入れて対流の実験をしたのを思い出しました。その時に先生が地球規模でも同じことが起こっているとの話をする余裕があると、昨今の理科離れも防げたのではと思うこの頃です。

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