バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

昇級試験まで一週間、みんな頑張れ!

2016年12月03日 17時08分18秒 | バス運転士
一か月くらい前から、休憩室などで… 普通に4級へ上がった運転士さんから「試験ってどんな感じですか?」とか、「時事問題は出るんですか?」とか、「制服で行くんですか?」などと聞かれるようになった。私は“受験の先輩(そのまま追い抜かれるけどな! ハハハ…)”として、自分が参加した過去2年を思い出しながら答えている。そして、当然のように“飛び級受験の推薦制度”について「あ~だこ~だ」という話になり… 私が「だから、試験勉強をやっていないし、ヤル気もない」と言うと、「それじゃ、まず1人脱落ってことでいいですか?」と嬉しそうな顔をする運転士さんもいたりして… それを見た私も「はい、どうぞ」と笑顔で答えたのだった…

さて、先月の運転士ミーティングで配られた“上の方の言葉”によると… 社内行事である“安全運転競技会”について「選手(運転士)の表情には緊張感がみなぎっていたが、残念ながら、観戦する管理者サイドにおいて、その主旨を理解せず、緊張感が欠如していたと言わざるを得ない」と言っていたとか… ふ~ん… これまでは、時々“運転士よりも管理者を擁護するような発言”が見られたけれど… 今頃になって、ようやく気が付いたかぁ~! ハハハ…

前述の“飛び級受験の推薦制度”に代表されるように、“管理者サイド”がやっていることは出鱈目である。私は「推薦されるほど優秀な人物なんて、せいぜい各営業所から1人か2人で、“今年は該当者なし”ということもあるくらい特別なことだ」と思っていたのに… 某営業所では、事故や苦情がある運転士に対しても“飛び級受験のバーゲンセール”を開催… また、別の営業所では“5級に上がったばかり(要するに、ほとんど6級!)の運転士”が推薦されているようで(それは社則に抵触するらしい)、もしも受かれば“事実上の3階級特進”になってしまう。

“飛び級受験の推薦制度”を頭から否定するつもりはないけれど、せめて“多くの人が「あいつならば仕方がない」と認めるような人物”を選んでもらわないと… それどころか“多くの人が「なんであいつが!?」と疑問に思うような人物”が含まれているというのは… 大きな問題である。そんなことを目の当たりにして、「よし、真面目に頑張ろう!」なんて思える奇特な人が何人いることやら… 「よし! 俺もゴマをすりまくるぞ!」と思う人はいるかもしれないが…

実際、何人もの運転士さんから「おかしいですよねぇ~!」「アホらしくて真面目にやってられるか!」という声が聞こえてくる。言うまでもなく、私もその一人で… 決められたことがどうとか、未報告がどうとか、会社という組織がどうとか… 何を言われても説得力はゼロである。ひょっとして、“決められた手順を守らずにバックして、他営業所のバスに衝突”すれば、私も推薦してもらえるのかなぁ~? あ、駄目か。ゴマをすってないから! ハハハ…

管理者の多くは、自分の“居心地”だけを考えていて、「そういうこと(ゴマすり最優先)をすると、社内(営業所内)がどうなるのか?」とは考えていないのだろう。運転士は定期的に適性診断を受けているが、管理者たちは“敵性診断”ばかりやっていて… 会社(営業所)にとって良いとか悪いとかではなく、自分が不愉快に感じる人間(敵)に対して「辞めろ」と言ったり“転勤”をチラつかせたりしているのだ。なぁ~んて言っている私に対して、管理者は「腐ったミカンだ」と言うかもしれないけれど… 私自身は“冷凍ミカン”だと思っている。以上。


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