御厨の呟き

主に政治・社会・科学あたりのことを書き散らしています。自給自足自存自衛を旨としていきたいです。

座談会 公教育での英語教育をどうするべきか?

2008-03-16 01:46:58 | 社会
ttp://blog.livedoor.jp/seirenkai/archives/653152.html
清廉会の座談会に参加したのだが大した発言もせず終わってしまったので
ぐだぐだ書く。

御厨個人は、英語よりもまずは日本語教育の充実を図るべきではないかと考える。
漢文・古文を含めた質の高い日本語を小学生のころからたたき込むべき。
よって小学校から英語を学ぶ必要はない。

従来通りのカリキュラムを前倒しして小学校から英語教えても話せる英語になることはないのでそのあたりをどうにかしたらどうか。
丸暗記してもなかなか、英語が分からないのは、ひとえに頭がSVO順で考えることに慣れていないからだろう。
訓練さえしていればそれほど難しくはない。
訓練をかねて漢文教育の充実をすべきだと思うのだ。

そもそも何のために英語教育をするのか?
どれだけの人がその問いに答えられて実践しているのか。
事実上の標準として英語が世界共通語である。
世界に何かしら自分らのことを発信するためには英語が必要、ただそれだけである。
国際世論は英語圏のアメリカ合衆国で作られるのだから。
大多数の日本人が苦もなく英語を解すれば大きく変わるだろう。

あと踏み込んだ話として、高校で第二外国語以上の習得を奨励した方が良いだろう。特に隣国の言語を。
周辺各国が何を考えているのかを知ることに言語習得は欠かせない。
隣国は潜在的敵性国家で敵性言語は習得すべき言語である。
言語収得者はネットを通して彼らの思考を学ぶことが出来るだろう。
つまり朝鮮語・中国語(&台湾語)・ロシア語の習得。
周辺国すべての言語を覚える環境をつくることが国益につながるだろう。






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