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澤田和夫『信仰と祈りへの招き』 受難を否定し復活を讃えてミサの生贄を換骨奪胎する巧妙なずらし

2016-02-23 | 本 有害指定図書
・・・一時期前には、ミサはいけにえであると強く言いました。ところで、ご聖体の主イエスは、今、苦しんでおられるわけではない。今は復活して死も苦しみも乗り越えた主であるということを、忘れるわけにはいかない。今は、主は苦しんでおられないということを忘れてはいけないと言うかのように、最近はいっそう「聖体(ミサ)の神秘は復活のキリストの神秘である」と強く言うようになったのです・・・ p183

福音を宣べるということで祭り司(つかさ)の任務をはたす。ひつじとかやぎとかを祭壇にささげた旧約の祭司と違います。p279


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