カトリック情報

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カトリックは正統、正教会は離教、プロテスタントは異端、その他の宗教は異教

2015-08-02 | 教理
ローマ・カトリック教会の異端規定
古代から中世中期までは公会議において、中世後半以降は異端審問などで、異端宣告がしばしばなされた。現在のローマ・カトリック教会においては、「異端」を、教会法の中で、次のように定義している。
教会法によれば洗礼後、名目上キリスト教徒としてとどまりつつ意識的・意図的に神の意志に対して反対するのが異端であり、これは信仰の諸前提から誤って導き出された神学的誤謬とは区別されなければならない[9]。
今日では異端とは客観的意義に於いては狭義のカトリック教理に反する命題、又主観的意義に於いてはかかる命題の容認、或る天啓的信仰事項として (fide divina) 、又は公教的信仰事項として (fide catholica) 信ずべき真理の頑固な否定、または真剣な懐疑を指す(教会法1325条2項)[10]。
カトリック教会は使徒継承のないプロテスタントを教会と認めておらず、聖座に従わない正教会についても欠陥があるとみなしている[11][12][13]。


http://www.hamamatsuchurch.com/2012/10/28/%EF%BC%91%EF%BC%90%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%98%E6%97%A5%E5%AE%97%E6%95%99%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A8%98%E5%BF%B5%E7%A4%BC%E6%8B%9D%E8%AA%AC%E6%95%99-%E3%82%AB%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88/
 次に、カトリック教会とプロテスタント諸教会との関わりです。プロテスタントの人からカトリックの人たちを見たら、どうもカトリックは純正なキリスト教とは言えないのではないのかと考えるような面があります。マリア崇拝、聖人崇拝、偶像のようなものや奇妙な祭りがたくさんある。ミサで捧げるパンとぶどう酒がキリストの体と血に変わってしまう。説教よりも儀式が中心だ。それらは非聖書的だと指摘することが出来る。
 カトリック教会はキリスト教とは言えない、異端になってしまったのではないかと思い込む方もいる。昔、ある出版社から「異端」という本が出ました。その本では、統一協会やものみの塔などと一緒にカトリックも異端の中に入っていました。私もはじめは「そうだ」と思っていたが、やがて本当にそうだろうかと考えるようになった。プロテスタント教会はどの教派であれ歴史を辿っていくと基本的にカトリック教会から出てきた。プロテスタント諸教会の母はカトリック教会です。異端の母親から正統教会が生み出されるだろうかという問題です。結論を言いますと正統から異端が出るのであって、異端から正統が生まれることは決してありません
 カトリック教会は本来、正統的教会です。教会の信仰の基本は「信条」において表されます。古代信条と言われる使徒信条、ニケア信条、カルケドン信条、アタナシュウス信条などは古代のカトリック教会が生み出したものです。古代信条、基本信条とも言いますが、カトリックとプロテスタント、共通に告白しています。これらの信条はキリスト教の基本的な信仰、三位一体の神、キリストの二性一人格、キリストによる救いの唯一性などの基本的信仰は同じです。同じ基本的信仰を、私たちもゆるがせにしないで固く信じているのです。

http://www.catholic.com/tracts/the-great-heresies

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