神学者や道徳の専門家でなくても、このような発言が完全に異端であり、非常に深刻な信者のつまずきの原因になっていることを知ることができます。
しかし、気を付けてください。これらの言葉は、位階階級の「超進歩的」な部分が巧みに離教を挑発しようとしている何度目か分からないほど多くの挑発行為を構成しているに過ぎません。
すでに、シノドス後の使徒的勧告「アモーリス・レティチア」、死刑に関する教理の改変、汎アマゾン・シノドスと不浄なパチャママ、そして今では回勅「フラテッリ・トゥッティ」が再度確認し一層悪化させているアブダビ宣言で、そのようにしようとしてきたように。
ベルゴリオは、司教や聖職者、信徒を含む教会の健全な部分に、ベルゴリオを異端であると告発せざるを得なくさせるという方法で、異端的な断言を無造作に強めていって「さらに緊張を高め(raise the stakes)」ようとしているところです。その目的は、教会の健全な部分を、異端で「教皇の敵」である、と宣言するためです。
ホルヘ・マリオ・ベルゴリオは、何人かの枢機卿や司教に、彼との交わりから自分たちを分離せざるを得なくさせ、その結果として異端による彼自身の退位ではなく、むしろ教会の永続する教導職に忠実でありたいカトリック教徒の追放を実現させようとしています。
https://blog.goo.ne.jp/thomasonoda/e/060f823a47cc7cd2ae0ceb5ec55e1d4c