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土屋吉正『ミサがわかる』1989 万人祭司が奉仕し合う感謝の祭儀の中心には復活のキリスト

2016-02-18 | 本 有害指定図書
典礼は、このキリストご自身の奉仕による救いのわざを記念する祭儀なのですから、その中心である「感謝の祭儀」を・・・ p9
感謝という意味の「エウカリスティア」というギリシャ語の詞が・・・聖別されたパンとぶどう酒を指す詞にもなってしまいました。p10
現代の教会は古代教会に帰って、聖体の秘跡としての完全な姿は、「感謝の祭儀」であるミサ全体にある、と考えるようになりました。p13
キリストは新約の唯一完全な大祭司として、預言者でも王でもあり、キリスト者となった私たちは、皆が例外なくその使命に与っています。p22
ミサ全体は、キリスト者の聖なる民が主の過越を記念してささげる共同の信仰行為であり、これによってキリスト者は、互いに祭司の務めを果たし合っているのです。p22
祭司の民がいなければ、司祭はミサを司式することができないほど、司祭の務めは祭司の民に依存しているのです。p25
・・・典礼の場は、・・・礼拝なのです。その中心には、復活されたキリストが奉仕者として立っておられ、p29
祭司の民である会衆は、全員が聖なる民としての典礼奉仕者 p31

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