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2019キリスト教施設への攻撃ヨーロッパで3000件 ←問題は敵でははい。神に従えば祝福、背けば災いと決まってるでしょう

2020-01-04 | 反キリスト教活動

ノートルダム大聖堂の火災の際にも「放火」とか「不審火」という表現は、メディアは最後まで使わなかったのも不思議に感じたことを思い出します。

それどころか、フランス政府は、火災発生後すぐに「放火が原因ではない」と、調査前に発表しています。これについて、米国ニューズウィークは、4月18日の記事で、

> 仏当局が早々に「放火が原因ではない」と発表した理由は、これがテロとわかればフランス全土が炎に包まれるからだ、と彼らは言う。


この調査により、2019年には、ヨーロッパで、約 3000件のキリスト教の教会や学校、キリスト教関係の墓地や記念碑が破壊、略奪、または汚損されたことが示された。これは、ヨーロッパでの反キリスト教的施設の被害として、2019年は記録的な年となっていたことをあらわす。

キリスト教関係施設に対する暴力が最も広がっている国はフランスだ。政府の統計によると、フランスでは、教会、学校、墓地、記念碑などに対しての破壊や冒瀆は、1日に平均 3回発生していた。ドイツでは、キリスト教の教会に対する攻撃が、1日平均 2回発生していた。

キリスト教の教会や象徴への攻撃は、ベルギー、イギリス、デンマーク、アイルランド、イタリア、スペインでも一般的になっている。ドイツではプロテスタントの教会も標的にされているが、攻撃されるのは圧倒的にカトリック関係の教会や施設と象徴だ。

しかし、これらの施設に対しての放火、排便、冒瀆、略奪、嘲笑、悪魔的汚損、窃盗、排尿、破壊行為などの反キリスト教的攻撃の加害者たちは、ほとんど逮捕されていない

警察とメディアはしばしば加害者たちのアイデンティティと民族的背景に関する情報を検閲する。その結果、多くの容疑者たちが精神的障害を持っているとされ、結果として、多くの反キリスト教的攻撃は憎悪犯罪に分類されないのだ。

フランスとドイツでは、反キリスト教の攻撃の急増は、最近のイスラム世界からの移民の増加と一致している。加害者たちと、その動機に関する公式統計が存在していないため、イスラム教徒の反キリスト教主義やジハード主義の原因に起因する攻撃の正確な数を知ることは不可能だ。

対照的に、スペインでは、キリスト教の教会や十字架に対する攻撃は、キリスト教が公共の場から永久に排除されることを望んでいるアナーキストたちや過激なフェミニスト、その他の極左活動家たちによって行われている場合が圧倒的に多い。

反キリスト教攻撃の背後にある動機は、以下の 4つの広範なカテゴリーに分類されるようだ。

https://indeep.jp/3000-europe-christian-sites-attacks-recorded-2019/


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