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世俗主義

2011-10-26 | 教理
世俗主義(せぞくしゅぎ:Secularism)とは

政策や政府機関が特定の宗教の影響から独立していなければならないという主張。あるいは宗教に特権的地位や財政上の優遇を与えないこと。政教分離原則。
個人が宗教的規則や宗教教育から自由でいる権利、支配者による宗教の強制からの自由。信教の自由。
人の行動や決断が(宗教の影響を受けていない)事実や証拠に基づいてなされるべきだという主張。
もっとも顕著な形の世俗主義は、宗教が迷信とドグマを強調し理性や科学的探求を軽視するために人類の進歩を阻害すると批判する。

世俗主義はまた宗教と超自然的信念が世界の理解の役に立たず、むしろ自主自立や理性といった現実的な問題から人々を隔離すると主張する。この意味では世俗主義は科学や理性、自然主義思想の推奨と結びついている。

ベネディクト16世は進行中の世俗化が現代社会の根本的な問題であると宣言して、世俗主義と道徳相対主義をくじくことを教皇政治の目標とした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E4%BF%97%E4%B8%BB%E7%BE%A9

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