自由と正義のための選択肢

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勢いづく福岡市から①

2024-05-09 06:56:51 | 終世記
地元福岡市の人口は160万人超え。東京、横浜、大阪、名古屋、札幌に次ぐ
札幌は200万人超だが面積は2倍。周辺6市を含む都市圏では名古屋に迫る。
最近は九州一円からだけではなく関東圏、関西圏からも移住者が増えている。
地域にもよるが、街を歩いていて高齢化は感じない。以前と変わらない。

人口増加の要因としては進行中の福岡市の大規模都市再開発が挙げられる。
こんなにビルを建て替えても大丈夫なのか?バブルでは?と感じるレベル
ただ、これは他の地域に見るような"景気刺激のための箱物行政"ではない。
ビルを建てるのは民間企業。日本の名だたる諸企業によるものである。

一つはビルの高さ制限の緩和。空港が近いため70m程度に制限されていた。
ジェット機の時代に町の上空をそんなに低い高度で飛ぶ事は無いだろう。
そこで、市長が先頭に立って国に規制緩和を政府に働きかけた。
それが実現するや堰を切った如くビル建て替えラッシュが始まったのだ。

地域経済活性化は多額の税金をつぎ込んで行政主導で行うものではない。
あくまで主体は民間、自治体は活性化への道筋を提示し支援する立場
箱物行政のような公共事業に頼ると利権の活性化になりがちである。
最悪の場合は"殺ドの悲劇"、無能な役人の天下り利権と化すばかりだ。

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