自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

需要不足=供給過剰

2024-05-20 10:05:20 | 終世記
高度成長時代というのは質より量の時代だったと思う。つまり供給不足
その代表例は戦時経済。戦時は軍需品のみならず物資が飛ぶように売れる。
米国が世界恐慌から立ち直ったのは第二次大戦勃発によるものと言われる。
ニューディール政策は応急措置。大戦によって米国経済は進化したのだ。

経済政策の肝は需要と供給のバランスを取りつつ経済を拡大する事
需給のバランスを失うと経済は壊れる。外資依存や輸出一辺倒経済は脆い。
国策経営も程々にしないと国そのものの存立を危うくするだろう。
日本も国鉄を存続させていたらと思うとゾッとする。独仏が思いやられる

バランスを欠いた経済の典型は韓国。頭が狂っているから当然とも言えるが
誰もが欲しがる携帯電話に特化した輸出戦略でサムスンは大成功を収めた。
しかも、基本技術はパクリ。訴えられても判決前に賠償金以上の莫大な利益
笑いが止まらなかっただろう。しかし、その手法は忽ち中国にパクられ失速

そして韓国を資本主義の手本にした中国も崩壊の危機。外資撤退で失業の嵐
その影響は共存関係になっていた同じ穴の狢である韓国にも及びつつある。
信用したら酷い目に合う粗暴な兄弟国。世界の嫌われ国家、中と観
これからどうなっていくのか、ルーピー元首相ともども注目の対象だ。