自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

ネット時代の公共放送

2019-12-01 13:55:56 | Anti-M

日本は自由競争が原則の国。需要と供給のバランスが基本
需要の変化を無視する企業は競争によって淘汰される。
消費者の需要に応える事が社会の進化に重要とされる。
勿論、競争と言っても公序良俗に反しないのが前提

ただ自由競争にも限界が内在する。俗に弱肉強食の弊害
放送で言えばスポンサーの意向に沿わない番組は減る。
購買力の乏しい老人向け番組にはスポンサーがつかない。
そこに公共放送の存在意義があるとされた。これまでは

つまり本来の公共放送は自由競争の補完的存在なのだが
テレビの圧倒的情報力とその普及促進でNHKは巨大化
契約自由の原則は無視。テレビを買う=契約、を装う
NHKを視ない自由=民放だけ視る自由はどうなるの?

いずれにせよ国鉄同様NHK巨大化は自由原則に反する。
民放に対抗しNHKがネット配信する根拠も必要も無い。
しかも放送と同様に強制的に料金を徴収するなど以ての外
今や公共放送は情報弱者のため、以上でも以下でもない

どうしてもネット配信したいなら民営化が先だろう。
つまりスクランブル化。受信料収入激減は必定
そもそも情報弱者相手に今の受信料は高過ぎではないか?
規模縮小公営化or完全民営化の二択しか無いのが現実だ。


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