自由と正義のための選択肢

今後の日本の進むべき道を考える政治ブログ

国の品格=国格

2024-06-25 08:04:30 | 終世記
改革開放政策後の中国の経済成長は凄まじいものだった。
誰が見ても「これは共産主義の成果」とは言えまい。開発独裁に過ぎない。
単に巨大な人口と限りない欲望の捌け口が見い出された結果に過ぎない。
安価な労働力を見返りに外国の資本と技術を大幅に取り入れた結果でもある。

経済成長は中国をGDP第2位に押し上げたが先進国として認められていない。
先進国なら少数民族に対する不当な強権支配をするはずが無かろう。
先進国の国民は海外を訪れて歴史的建造物に落書きしたりしないと思う。
他国に対する迷惑行為を繰り返して顰蹙を買うような国は先進国ではない。

経済力や軍事力で国の品格が決まるわけではない。文化や教養も重要な要素
人に能力と人格があるように、国にも国力と国格(国の品格)があると思う。
人格や国格は数値では表せないし、基本的に他者による評価で決まるものだ。
自称先進国は先進国に非ず。先進国の要件の一つは"謙虚さ"なのだから

中国は覇権を目指しているらしいが、九分九厘見果てぬ夢に終わると思う。
中国が世界の覇権国になった姿など想像すらできない。この世の終わりだ。
嘘を吐いたり人を殺したり、人の道に反する事をする国が人類を支配する❔
迷信や希望ではなく自然の法則として有り得ない事だと確信している。