ランタン・フェスティバル

中秋節といえば月餅、そして灯篭（ランタン）。
シンガポールでも香港でも、この時期はランタンが街を飾る。
香港ならビクトリア海峡を望む海岸沿いに沢山の大きなランタンが並び、
少し涼しくなった夕方から家族連れが写真撮影に訪れるのだ。

魯迅記念館のある魯迅公園に入ると、上海ランタン・フェスティバルが開催中。
折角なので通り抜けをしてみた。


まずは白いドラゴン。ずーーっと奥まで続いている。
よーく見ると、ボデイは皿や盃、レンゲで出来ていた。
これは大変だわ。組み合わせるだけでも一苦労。





ランタンと言うには巨大な建造物がそこここに。スポンサーが居るようです。



色々な巨大ランタンに混ざって、なぜかシンガポールからこの方が参戦。
マーライオンさんです！！流石に水は吐いてませんが。


九龍壁（龍が９匹いる目出度い飾り）があったり、「連年余有」という語呂合わせの
ランタンもあった。「連」と「蓮」、「余」と「魚」が同じ発音なので、蓮の中に
魚が泳いでいる様になっている。つまり毎年余りが有りますように、お金が余ります
ように、お金が儲かりますようにってこと。商売人気質だよねぇ。



本来ながら電気が灯るまで居るべきなんだろうが、雨が降りそうだったので退散。
木が沢山植わっている公園なので、秋には綺麗な紅葉も見られるかも。
十月頃にカメラ持ってもう一度行こうと思う。

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