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アンドラゴラスのつぶやき

くる日もくる日もつぶやきつづける。
すきなものとかきらいなものとかどうでもいいものとか。
あとアニメは週40本まで。

⑩「ハチポチ」坂本真綾

2007年06月17日 | 俺的CD100選
なんか半年振りのネタ。ようやく10枚目。さすがに100枚は無理だろ。

当時はともかく、いま聞くとぬるい1st、その反動のためか尖りすぎた2ndよりも聞きやすい初期のベスト的なアルバム。

お気に入りはLight of love。ブレンのアルバムに入ってるけど、本編見てないから使われたのか分からず。曲の長さ8分だっけ? なかなか使えないか。ともかく真綾さんの曲の中でも五指かも。なんかふとしたときに口ずさんでいるほど耳なじみがいいし、僕としては珍しく詞が印象的な曲。シングル集だけあって、Giftとかプラチナとか他の曲も濃い目でよい。


とぅいーんこー。

⑨「天球の音楽」牧野由依

2006年12月17日 | 俺的CD100選
珍しく発売直後のCDを100選に加えました。菅野さん以外のCDを買うこと自体も久しぶり。あ、エウレカベスト買ったっけ。まあ天球にも菅野さんの曲は入ってますが。

牧野さんの歌を聴いたのはオムナマグニが初めてのはずで、アーティストとして意識したのはウンディーネだけど、いいなと思うようになったのはアムリタ。このアルバムを聴いてもやっぱりアムリタが好きかも。次点でウンディーネ、雨降花といったとこ。そのほかもなかなか粒ぞろい。

声優としては「?」かもしれないけど、歌声はちょっと幼げなところがグー。声質ゆえかデビュー作ゆえか、今回はだいぶ甘めの曲が並んでます。次回作はもっと尖った曲が聴きたいところ。

⑧交響組曲ドラゴンクエストⅥ

2006年11月26日 | 俺的CD100選
ああもう、Ⅵも10年以上前か・・・。Ⅰ・Ⅱもそうだったけど、ゲームの音がかなりよかったっけ。

それはともかく。ドラクエ音楽の流れとして、メロディがわかりにくくなっていく過渡期の作品がⅥ。定番曲であるフィールドとか戦闘の曲とかが、これまでの作品に比べて印象に残りにくい感じ。ゲームのプレイ回数が少ないっていうのも影響してるかもしれませんが。

これまでになく定番曲以外、つまりイベント曲などが多くなってます。そのなかでのお気に入りは「ペガサス~精霊の冠」。とくに精霊の冠はゲーム終盤で失った記憶を集めていく印象的なシーンで流れる、メロディアスな曲。短い曲なので単純には並べられないけど、ドラクエのなかでも屈指の名曲かも。



最近アクセス数少ないなあ・・・。数稼ぐために頑張ってるわけじゃないけど。全国的なブログ数の増加の影響か? 全世界のブログの何割かが日本語っていうし。

⑦Song to Fly

2006年09月28日 | 俺的CD100選
長いこと菅野さんのオリジナルアルバムと思ってたけど、サントラなんですよね。でもこんな曲が流れるのって、どんな作品なんだろ。なんとなくだけど、かなり菅野さんの好きなものを作っている印象。

お気に入りは「Reunion」。ジェノバ。菅野さんが「コンセプトは『飛ぶ』ではなく『跳ぶ』」と言ってたはずだけど、それがよくわかる(気がする)1曲。「跳ぶ」は菅野さんの曲すべてに共通したテーマの気がするけど。あと「The Ship」。とくに序盤の朽ち果てた教会を思わせるような重く荘厳な雰囲気が好き。こういう雰囲気作りはほんとにうまいと思う。

⑥創聖のアクエリオン OST1

2006年09月04日 | 俺的CD100選
であーえたー、きせーきにー、もお(以下略)

つい最近買いました。作・編曲 菅野よう子・保刈久明となってますが、それぞれがどの曲を担当したのか、あるいは共同作業なのかよくわかりません。

全体的にはブレンパワードに近いかも。オケもあるけどメインというわけじゃない。メインはむしろ歌のほう。1万年と・・・で妙に話題になったOP曲もいいけど、良いのは「荒野のヒース」。一度EDで流れた気がする。突き抜けた高音が心地よくて、耳に残ります。

けがされなーい、すきってきーも(以下略)

⑤時の花束 中村由利子

2006年09月02日 | 俺的CD100選
このカテゴリで書くのはずいぶん久しぶり。中村由利子さんは初登場。

前に書いたけど、ファーストアルバムの風の鏡は借りたCDをテープに録音して聴いていたので、中村さんのCDをはじめて買ったのはこのセカンドアルバム「時の花束」。15年以上前のことでもあり、所有CDのなかでもっともたくさん聴いたCDの一枚です。いまだに全曲のタイトルをソラで言えますね。

風の鏡に比べて全体的に暗めの曲調なのが特徴。風の鏡が春とか秋なら、時の花束は冬。実際に冬を冠したタイトルもあるし。で、一番好きな曲が「ウィンター・ロマンス」。ディア・グリーン・フィールドとならぶ至上の名曲。この2曲に匹敵する曲はいまだ聴いたことがないです。その後のベスト版的なアルバム3枚にも収録されてます。

他も甲乙つけがたい名曲ぞろいなので、1曲ずつ取り上げることはしません。ただ、ここまで褒めちぎることができるのはこのアルバムまでで、次作以降はだいぶ雰囲気が変わっていくのですが。

あと、ブックレットの写真がそれぞれの曲を的確に表現していて、とても良いです。

④アヴェ・マリア 聖なるクラシック

2006年02月26日 | 俺的CD100選
だいぶ前に買った、レーベル名もよくわからない1200円のクラシックCDのシリーズの1枚。アヴェ・マリア、あるいはマリアとか聖母とかを含むタイトルの曲ばかり集めたCD。

この手のCDはかなり持ってるけど、どれも似たような選曲なんですね。そのなかでこのアルバムはかなり独特です。アヴェ・マリアといったらほとんどグノー、せいぜいシューベルトですが、同タイトルのものだけでもブルックナー、モーツァルトのも入ってます。グノー、シューベルトはコーラス有り無しの2バージョン入ってて、とくにこのシューベルトのコーラス無し(バイオリンがメイン)がトラウマになるくらい素晴らしい。指揮者なりオケなりの聞き比べをするほど深いクラシックファンじゃないですが、バイオリンのちょっとかすれがちに聞こえる音色が切なくて良。この収録曲を聴いて曲自体が(他のアレンジも含めて)好きになりました。あとブリテン(誰?イギリス?)の「聖母賛歌」も神秘的ないい曲です。僕のようなにわかファンにはあまり聴く機会のない曲。

もっと知る人ぞ知る名曲があると思うんですけどね。このCDみたいに聴いたことなかったけど好きな感じの曲が何曲も入ってるのは、なかなかないです。

③天空のエスカフローネO.S.T1

2006年02月17日 | 俺的CD100選
3枚目で菅野さん登場。紹介したいCDの半分くらいは菅野さんになると思います。

菅野さんの曲を初めて聴いたのはマクロスですが、名前を意識するようになったのはエスカからだと思います。そのサントラの1枚目。いや、よく聴きましたよこのアルバム。あらためて聴くとやっぱり名曲ぞろい。エスカというと思い出す「FLYING DRAGON」「DANCE OF CURSE」など、エスカシリーズの特徴である正統派のオケとコーラスが絶品。旦那様の「ROMANCE」もいいです。というか、この曲が菅野さんじゃないと気づいたのは何年かたってからなんですが。すいません。

いまだに菅野さんというとエスカの作風を思い浮かべます。攻殻やビバップでさえ「こういう曲もかけるんだ」という印象。アニメとも激しくマッチしてたのもポイント高し。

②「交響組曲ドラゴンクエストⅢ」すぎやまこういち

2006年02月12日 | 俺的CD100選
ドラクエのサントラはⅠ~Ⅴあたりまではどれも同じくらい好きですが、とりあえず無難なⅢから。

最初に買ったのはレコードなんですよね。もしかしたら最後に買ったレコードかも。CDを買ったのはずっとあと、スーファミ版のロンドンフィルのほう。N響版もCDを借りてテープに録音してよくきいてたので、どうもロンドンフィル版はいまいちに感じられてならない。微妙なテンポの差とか、Ⅲ特有の悲壮感みたいなものが感じられないのがダメ。

お気に入りはフィールド「冒険の旅」、ラーミア「おおぞらをとぶ」、ゾーマ「勇者の挑戦」、エンディング「そして伝説へ」など。とくにゾーマの曲はラスボス曲としてシリーズ最高といっていいでしょう。その後ずっとこれを越えるラスボス曲が出てこないのは残念ですが。ラーミアの曲も、空のテーマが名曲ぞろいにも関わらず印象深い曲になってます。Ⅷでも使われてたし。

ストーリーに合わせたのか、ストーリーを知っている僕が抱くイメージなのか、全体的に暗めの曲が多いように思えます。

①「おもひでぽろぽろ」 星勝

2006年02月01日 | 俺的CD100選
今回からお気に入りのCDアルバムの紹介をしていこうかと。たぶんそのうちネタ切れになってシングルとか含めていきそうな気がしますけど。

第1回はジブリアニメ「おもひでぽろぽろ」のサントラ。よく見るとサントラとは一言も書いてないですね。劇中でほとんど流れてなかったはずだし、イメージアルバムみたいな扱いなのかも。収録曲を初めて聴いたのはNHKの深夜ニュースのバックに流れていたとき。このNHKの深夜ニュースについてはいずれ書きますが、曲名までは表示されないので、何の曲だろうと(テープに録音してあった)探してました。そしたらTVでアニメを放送したときにオープニングで曲が流れ、あっ! と。すぐにアルバム買いました。

内容はピアノとストリングス中心。歌なし。やや地味ですが、どれも落ち着いたいい曲ぞろいです。これだけ「はずし」の曲が少ないアルバムも珍しいかも。特にいいのはラストの「紅花摘み」。6分18秒の長い曲ですが、沁み入ります。

作曲は星勝さん。このアルバムしか存じ上げないのですが、じゃりン子チエの作・編曲・音楽監督をさていたそうで。他の作品にも興味はあるけど、視聴もしないまま買うのはちと不安かも。