焼きたて!! ジャぱん 最終巻 2007年05月03日 | 何でも評価 5年? 6年?ずいぶん長くやってたんだなあ。絵のうまさとウンチクに引かれて読み続けてたけど、だいぶ絵も荒く、話もボロボロに。話は最初からあってないようなものだったけど、限度というものがある。大陸を持ち上げたりしたら環境破壊どころじゃないよなあ。 前にも書いた気がするけど、これだけ絵がうまいんだから原作とか脚本とか別の人をつけたらいい作品が出来るのでは?
キミキス1巻とHi-νガンダム 2007年03月10日 | 何でも評価 巷で噂のコミック版キミキスを買ってみる。つか、発売日に買いに行ったのにどこにもなくて、ようやく昨日見つかった。 うーん確かにエロい。でも、いまいち・・・ヘタ。ゲームはやったことないけど普通っぽいキャラデザインに好感を持ってただけに、活かしきれてないのが残念。 で、Hi-νも買う。無駄にでかい箱のせいで持って帰るのすごい不便だったんですが。今日TV放映の、のび太の恐竜を見ながら作ろっと。
ボクのセカイをまもるヒト 2007年01月08日 | 何でも評価 面白いTVもやってないし、DVD借りに行くのも面倒だったので、買い置きしてあった本を読む。 ハルヒは文句なしに面白いけど、他の作品(全部電撃)はどれも似たような雰囲気。ボクの・・・もいわゆるセカイ系。確信犯的に、突き抜けてやってしまっているところが差といえば差だけど。と、ちょっと否定的なことを書いたけど、妙なノリのよさで一気に読んでしまうのがこの人の作品の特徴。ボクの・・・も1,2巻しか家になかったものの、気になったのでexはわざわざ買いに行きました。(exは外伝的内容だけど。変な構成) 話が盛り上がりかけたところで、スッと引くのは消化不良なところもある。ただ、ベタな萌えを描きながらもどこか冷めているところも含めて、すごくシャイな作家だと思う。 ハルヒ早くでないかな・・・。
HDDレコーダー DMR-EH66-S 2006年10月09日 | 何でも評価 何度か書いたけど、CPRM対応機が新たに必要になったので、2台目のDVDレコーダーを買う。紆余曲折があり、買ったのは上記の機種の中古品。が・・・使いにくい。まずリモコン。方向ボタンが回転するプラスチックの板になってて、決定ボタンもプラスチック。引っかかって押しにくい。よく使うボタンがカバーにしまいこまれてて使いにくい。あと再生リストが1番組しか内容が再生されず、しかもその窓が小さい。1台目のDVR-E220Hは6番組がいっぺんに表示されるのに。リモコンも機能的で使いやすいのに。後継機のくせに明らかに劣ってますな。どうせ中古なら同じ機種買えばよかったか。でも2年前のだしな・・・。 それにしてもアナログのダブルチューナーがなくなってしまったのに驚き。カカクコムの掲示板で、地上デジタルを推進する総務省の陰謀だ、とか書いてあったけど、確かに。5年後のこととはいえ、それまで使用中のレコーダーがもつか。デジタルの録画って、いろいろ制約があってめんどくさそう。
FFⅦアドベントチルドレン 2006年09月22日 | 何でも評価 前から見よう見ようと思ってて、中古で1300円だったので(こんなんばっかり)ついに買う。 まあ正直ストーリーはどうでもよくて、ビジュアルに注目。結論としては、「よくできたゲームのムービーパート」。もっと実写と間違えるくらいリアルなのかなと予想してたけど、少なくとも人物に関しては一切それは無し。肌のちょっと荒れたような質感とか、よくできてたけど、やっぱりCG。 実写に近いCG、ではなく、非常によく出来たCG、なわけで。これはもう実写でもアニメでもない「CG作品」として考えるほかないし、実写やアニメと比べることに意味がない。ついつい「こうすれば実写っぽく見えるのに」とか考えてしまうけど、技術的な問題、あるいは人間の視覚上の問題なのか、クリアするのは難しそう。 映画ではなくDVD作品であることを意識したためか、密度の高い戦闘シーンが多いのは良。たまにだけどキャラが棒立ちになったり動きが直線的になるようなシーンもあって、もう少し重さを表現できていたらと思う。 で、見終わって思うのは、ゲームのⅦをリメイクしてくれないかな、ということ。この作品と関係ないじゃん。グラフィックとゲームの面白さは別のものだけど、ゲームとしてのⅦはよく出来ていたわけで、この映像とあわさったものをやはり見てみたいと思う。
評 涼宮ハルヒの憂鬱 原作小説 2006年08月07日 | 何でも評価 全巻読み終えました。先週の水曜日に1巻を買い、時間が余っていたこともあってほぼ1日二冊のペースで読み、さっき8巻を読了。 いや、面白かったです。こんなに集中して大量に本読んだのは久しぶり。ローレライ以来かも。正直なところアニメ版があったからこその面白さ、というのは否定できません。アニメにない話も、ついアニメの声と動きをあてはめながら読んじゃうし。でも、数少ないスニーカーの大賞受賞作とはいえ他の作品は読んでもまったく感銘を受けなかったことに比べると、やっぱり小説単体でも面白かったといっていいのでは。 まず感じるのは、アニメが原作に忠実だったということ。アニメはいくつかのエピソードを飛ばしつつ6巻の半ばまでを追っていて、キョンのモノローグやツッコミに至るまでその内容はかなり「そのまま」になっている。ハルヒが無駄に「デレ」を見せなかったり有希の変化を最小に留めたりと、視聴者に迎合しないというか作者が入れ込まずに俯瞰してコントロールしている部分も原作どおりといえる。で、そのあたりはそのまま原作の面白さになっています。紙面の文字密度も僕好み。 あとエピソードごとの時系列がとちゅうまでバラバラなのもアニメと同じ(逆か)。アニメは最終話に区切りをつけなければならなかったので、原作1巻の内容を刻んで、そのラストを最終話としている点は違っているけど、その手法も原作からヒントを得たものでしょう。監督もそんなこと言ってた気がします。原作はどこまで計算してやってたのかわからないけど、やっぱりパズル的な面白さがあります。 アニメより話が進んでいることもあり、登場人物のキャラクター性がクローズアップされてます。とりわけ有希が目立ってます。途中でこの作品は有希が人間らしさを獲得していく過程を描いた話なのかと思ったほどで。そうなると出番が減ってくるのがハルヒで、印象もあまり1巻から変わらない。1巻で野球場うんぬんの話をして以来、内面を吐露するようなシーンもほとんどないです。 現時点での原作のエピソードを3分の2ほど消化してしまい、オリジナルを追加しないかぎりアニメの続編をつくるのは難しそう。僕のひいきの作家の中では珍しく筆が早いみたいなので、もう少し待てばなんとかなりそうですが。 というわけで今の僕にはアニメと切り離すことは出来ないですが、たぶんアニメ前でも読んで楽しめたとおもわれる良作でした。
評 エウレカセブン コンプリートベスト 2006年05月14日 | 何でも評価 菅野よう子さん以外のアニメ主題歌のCD買うなんて何年ぶりでしょ。こないだ劇場版Zのサントラ買ったけど、あれはBGM目的だったし。エウレカは主題歌と挿入歌だけなので、もしかするとエヴァ以来かも。 4725円もするだけあって、高級感あるケースとブックレット。付録のイラストカードもいい感じ。でも、これとDVDを合わせても、10曲入りのCDとしては高すぎませんか? せめて代表的なインスト曲を数曲収録するくらいのおまけがあったほうがよかったのでは。 収録曲は好きな感じのが多いです。とくに「DAYS」はアニメ史上とまでは行かなくても、ロボットアニメ史上にはちょっと残るくらいの曲だと思う。他のもなかなか。いわゆる土6作品には興味をひく曲は1曲もないのにねえ。この差は何なんでしょう。でもTVではさほど感じなかったけど、コンポで聴くと菅野音楽とのレベルの違いは明らか。曲はともかくアレンジの差が。スッと入り込んで何も引っかからずに出て行ってしまう、みたいな。まあ好みの差かもしれませんが。 菅野さんのCD、最近少ないな・・・。
評 風の谷のナウシカ (マンガ版) 2006年03月15日 | 何でも評価 ふと思いついて、何年ぶりかで読み返しました。 うーん、やっぱいいわ。詳しくはWikipediaでも見てもらうとして、いろんな意味で異質な作品。10年以上もかけて、ちゃんと筋を通して終わらせたことにまず評価。漫画家としての監督に、アニメーターとして以上の力があるとは思わないけど、散見されるかっこいいカットや大人の脚本にまた評価。 最初からクライマックスのような緊張感ある展開で、それもそのはず映画版の話は全7巻中、2巻の半ばまでしかない。あとは戦闘、陰謀、人死に、絶望的な未来と、坂道を転げ落ちるばかり。よくこんな話を10年も描いていられたなあ。聖女幻想(終盤で火を使い汚れることも含めて)ともいうべきナウシカのキャラクター、文明崩壊後の未来という設定にはさすがに時代を感じるけど、そのあたりがノスタルジーも手伝って良い。流行り廃りはあっても、この先ずっとくりかえされるテーマだと思うし。何度も価値観の逆転を強いられるところもまた良いです。 マンガでもアニメでもいいから、こういう救いのない話、また見たいですね(救いのないというのは楽観視もしないし、目をそむけることもしない、という意味で)。アカデミー賞取ってる場合じゃないですよ。
評 Zガンダム A New Translation Review 2006年03月11日 | 何でも評価 劇場版Zのサントラ・・・と思って買ったけど、BGM集といったほうがいいのか? 劇中の曲をほとんどそのまま収録しているので、曲の長さが1~2分のものばかり。おかげで曲として成立し、きちんと起承転結があるものは少ない。うーん残念。よさげな曲が多いだけになおさら。TV版みたいに交響組曲でCD出ないものか。ガクトの曲は・・・まあいいんじゃないでしょうか。 初回版に入ってる3枚目のCDは劇中シーンをピンポイントで抜き出してストーリーを追ってるんだけど、ここに第3部も収録されている。まだ3部は観てないわけで、聴くのはためらわれたけど、まあネタバレというほどのことはないです。一番最後の台詞くらい。 それにしても初回版のトールケース2枚分のでかいケースはどうにかならないものか。置くとこないっす・・・
朝のニュース番組比較 2006年02月11日 | 何でも評価 朝の出勤前、7~8時にかけてニュースを見てます。その比較。順番が上のほうがよく見る、つまり評価の高い番組です。正確にはその時間(7~8時)の評価。 ①めざましテレビ・・・報道が冷静で中立的なのが好感。ツッコミは足りないけどへたにキャスターの主観が入るよりずっとまし。スポーツや特集もソツがなく、キャスターのコメントも的確。見てくれもいいし。 ②NHK おはよう日本・・・よくもわるくも外しがない。報道の中立加減は①と同じ。特集はコメントがくさくて(一般人の出演が多い)見てられないけど。 ③やじうまプラス・・・新聞記事だけに他の番組とは違う切り取り方のニュースを見られるのは良い。話題も多い。だがワイドショー的な、一方的な取り上げ方が鼻につく。 ④スームイン・・・あまりニュースを取り上げないので評価できない。メインの中継はNHK同様、くさい。 ⑤朝ズバ・・・胃もたれしそうなあくの強さは我慢するとしても、ボードの紙をピリピリはがしながら紹介するニュース、ワイドショー的な取り上げ方、多すぎるコメンテーター、VTR中に出演者の顔を映す窓、どれもうざすぎる。TBSはニュース番組をコロコロ変えすぎ。時間をかけて信頼感を得ることが必要では。 朝は憂鬱な上バタバタしてるから、番組選びも難しい。もっと慎重な番組構成を望みます。