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Best of George Worst (仮)

レッズサポーターで亜弥マニア。うだつの上がらぬ中年男の特に面白味のない日常を適当に晒す。のか?

溝口西口商店街で火災。

2007-02-04 22:22:45 | Weblog
今日は頭が痛くて、昼頃にようやく起きだす。
その時にテレビで流れたニュース。

商店街で15店舗焼ける 川崎市高津区(朝日新聞) - goo ニュース

燃えたのは溝口西口商店街。鮮魚店から出火して15件が全焼...。

この商店街は雑誌のインタヴューとかで、脚本家の山田太一氏が好きな場所としてあげていることが多い場所で、実際に何回がご本人を見かけた事がある。

ガキの頃に通っていた「ジジババの店」と呼んでいた駄菓子屋があった頃から、俺にとっても大切な場所。

出火元の鮮魚店の場所は、昔はお好みで載せる天ぷらの種類が豊富な立ち喰いそば屋があって、そこのいか天そばが好きな親父によく連れて行ってもらった。

15件ってどこまで燃えたのだろう。旧い木造の長屋で、火がでたらひとたまりもない。

「ジジババの店」のあった場所の向かいにある中華料理屋、南甫園も家族で行ってよくタンメンとかを食べた場所。高校時代にはランチタイムに300円のカツ丼をよく食べた。

その斜め向かいの七福は、味はともかく盛りが尋常じゃなかった立ち喰いそば屋。
その隣、はせがわは旧き佳きシンプルな洋食屋。

溝の口の再開発に伴って駅前を立ち退き、一時期は丸井のフードコートに店を構えたカレーの店、デリーも西口商店街の端っこに店を構えた。
もし、俺が一番好きなカレーはって聞かれたら、職場が神保町にあって、その辺りのカレー屋も結構行っているにも関わらず、溝の口のデリーの香ばしいルーのカレーが一番美味いって答えると思う。

あと、肉の津久波で売っているコロッケ...。これが食えなくなったらつらい。

みんな無事であるといいのだけど。


今、BLOGの検索をしたら「古本屋さんくらいからは延焼をまぬがれ」という記述を見つけました。

溝の口で火災、チャメは!?」(~遅れてきた韓流~)

「デリーは場所的に微妙なようです…」との記載も。だとすると、上に挙げた店は全部ダメかも...。
復興できるだろうか。

日テレ・大杉君枝アナウンサー、転落死...。

2007-02-02 22:17:43 | Weblog
特に観てはいなかったのだが、MUSIC STATIONからチャンネルを替えずにいたテレビ朝日、報道ステーションのトップニュースに驚く。

日本テレビの大杉君枝アナウンサーが自宅マンションから転落死。
自殺らしい。

入れ違いだったが、旧姓・鈴木君枝アナウンサーはサークルの先輩。
俺、学生時代はずっと日本テレビでアルバイトをしていて、アナウンス室にも頻繁に出入りをしていた。機会...というか必要がなかったので後輩ですなんて言う事はなかったが、何度か普通に挨拶はしたことがある。
出演番組での明るいキャラクターに好感が持てて普通にファンでした。

結婚して子供も出来てで、順調なのかと思っていたのだけど...。
なんでなんだろう。残念です。

ご冥福をお祈りいたします。


日テレ女性アナ自殺か マンションから転落、東京・渋谷(共同通信) - goo ニュース

東京競馬場にて。

2007-01-27 14:27:09 | Weblog
そういえば、去年も同じような事をしていたのですが、今年も開幕週の東京競馬場に来ています。

PCは持ち歩いているものですが、ネットワークには無線LANで繋げます。なかなかスピードも出ていて快適です。

今日の東京競馬場はかなり酷い事になっています。馬券がというのとは違う意味で。

第2レースでは3頭、第3レースでは4頭が競走中止。レース中に1頭が故障で倒れて、後続の馬が影響を受けてというパターン。

第2レースは病気の内田博幸から変更になった武豊騎乗の圧倒的一番人気のクリフバニヤンが抜け出し、楽勝かと思われたゴールまで100m少しのところで突然崩れ落ちた。後続の2番人気、アロハスタイルも巻き込んだ。
クリフバニアン号は酷い骨折なのは間違いなく、既に予後不良の処置がされてしまったものと思います。

パドックでの武豊とクリフバニアン 東京競馬、第2レース

幸いにも武豊も、アロハスタイルに乗っていたオリビエ・ペリエも怪我はなく、騎乗を続けています。
巻き込まれたもう一人、佐藤聖也騎手は検査後、騎乗続行不可という事になったらしく、騎手変更は出ています。

第3レースの事故は4コーナーで発生。柴田善臣、木幡初広の2人も怪我で騎手変更へ。このままだと、騎手が足りなくなるかも...。

その後の第4レースも一人落ちてますが、これは障害なので。


5レース以降はやたらと騎手変更のアナウンスはあるものの、平和にレースが進んでいます。
それはともかく、馬券当てないと...。

今夜買ったCDなど。

2007-01-17 23:12:16 | Weblog
えっと...。特に理由はないけど、しばらく間が開いてしまいました。
近況。

先週の金曜日、1月12日。
なんとなくPSPを買ってみました。
あるソフトを使うのが目的でそれも一緒に買ったのですが期待はずれで...。
あんまり使わないかも。


1月13日土曜日は映画を観に。
渋谷のシネセゾンで「悪夢探偵」。



夢に入るというプロットは東京国際映画祭で観た「パプリカ」と共通で興味深くもあり。
大事な場面で音響のトラブルがあったのが残念ですが、映画そのものはとても面白かった。
上映後には初日舞台挨拶があり、松田龍平hitomi、安藤政信。そして、塚本晋也監督が登壇。

終了後、外に出たら、道玄坂で金メダルを取っていない方のノルディックの荻原がロケをしていた。何の番組だ。

昼食は百軒店へ。
例によって、喜楽でラーメンを食おうと思ったのだが、並んでいたのでムルギーで久しぶりの玉子入りムルギー1050円。



今日は会社帰りに、水曜日でWポイントのHMV渋谷へ。

買ったのは以下。

CD - Single

木村カエラ "Snowdome
Little Barrie "Love You"
The Francos "Mixed Up"
Good Shoes "The Photos On My Wall"
Babyshambles "The Blinding E.P."


CD - Album

The Magic Numbers "Those The Brokes"


DVD

松浦亜弥 "コンサートツアー 2006秋:進化ノ季節"

東急田園都市線、急行を各駅停車に「格下げ」。

2007-01-10 22:38:29 | Weblog
だるいけど、会社通ってます。

今日、WEBを見ていたらこんなニュースが出ていました。


急行、ラッシュ時は各駅停車へ「格下げ」…東京急行(読売新聞) - goo ニュース


このBlogがある限りリンク先も残ると思うので引用はしません。

もともと、東急田園都市線にあった快速は当時の新玉川線内は各駅に停まっていたので、その時の形式に戻るということだ。

ここでもたまに呟いていると思うが、田園都市線のラッシュは酷い。
よく怪我人が出ないなと思うくらい。

朝、俺が乗車する駅からも各駅停車と急行電車が交互に出ていて、各駅停車は桜新町で急行の通過待ち(待ち合わせではない)で追い抜かれる事から急行電車に乗っている。

でも混雑を理由とした遅れは慢性的。朝の急行より日中の各駅停車の方が明らかに早い。
遅れの原因として具合の悪くなった客を救護したためとか、客同士のトラブルのためなんて説明される事も頻繁にある。
殺人的に混んでいなければ客の具合も悪くならないし、客同士でギスギスする事もないだろう。

桜新町では急行に抜かれるだけのため、急いでいる人間は二子玉川で後発の急行列車に乗る事になる。ので急行電車は酷く混むのだが、一方で二子玉川を出る時の各駅停車はかなりの余裕がある。
もちろん各駅停車もそれぞれの停車駅で乗る人が増えるので渋谷に着く時には満員になるのだが、二子玉川を出る際の混雑を分散させようという狙いだろう。
また、こうする事によって、溝の口に乗り入れる大井町線経由での都心へのルートを選ぶ人も出るだろう。

正直言って、急行でも各駅でも、所要時間がさして変わらない...というか、先に出る列車が必ず先に着くことになる駅を利用している俺には、この方が単純でいい。
だけど、混雑を避けるのが目的で各駅停車に乗るという人もいたはず。
俺も、土産物なんかで手荷物が多い時などはあえて各駅停車に乗る事がある。
このダイヤ改編(正式には"改正"と言うのだろうが、何が"正"しいんだ?)によって、高齢の人や子供など、すべての列車が混むことによって余計に乗りにくくなる人が出る事が懸念される。せっかくの逃げ場が奪われる事になるしね。

という事で、もっと根本的な問題。
沿線人口。
田園都市線のラッシュは年々酷くなっていると思っている。うちの近所もそうだが、マンションなんか建てまくりで間違いなく人が増えているせいだ。
もはや、通勤インフラの許容量を超えていると思うのだが、それを誰も問題視しているように見えない。
交通インフラを考慮した上で、人口の増加を制限する事も必要だろうと思う。

東京急行のホームページを見ても判るが、今も躍起になって沿線にマンションや分譲住宅を建てて売っている。多分、作ってるのは東急不動産とか東急建設とかだ。
これで混雑緩和のためのインフラ整備のためとか言って、運賃値上げの説明に"受益者負担"なんて言葉を吐いたりしたらキレるしかない。
今の通勤の状況でも、その気になれば東急から慰謝料を取れそうな気がするんだが、誰かやる気のある人いないかな。ま、俺は傍から見て喜んでるだけだけど。

ところで通勤ラッシュというと朝の事だと思われがちだが、田園都市線の場合は帰宅の際にもっと酷い時間帯がある。
渋谷からだと乗ろうとしても乗れない場合がある。
今日、俺が乗った列車も三軒茶屋でドアが閉まらなくて、3分遅れた。
通勤の列車とちがって、買い物帰りのおばさんとか遊び帰りの若いもんなんかもいて混沌とするのもあり、酷さ倍増。
俺の前のVAIOが壊れたのも、帰りの列車(しかも各駅停車)で潰されたためでした。

田園都市線沿線に住宅の購入を考えている方。物件を見るだけでなく、通勤時間にそこから会社まで行く、帰るというシミュレーションを必ずしてください。
油断していると、骨くらいは簡単に折れると思うよ。

どうでもいい話...。

2007-01-04 17:04:10 | Weblog
改めまして、
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。


三が日が過ぎて、今日から仕事始という方も多いかと思いますが、俺は明日から。

元日、国立の帰りに地元に神社に初詣に行ったきり、以降、家から一歩も外に出ない引き篭りの生活を送っています。

毎年恒例にしている、駒沢or等々力への高校サッカーの観戦にも行かなかったのは、HDDレコーダー領域確保の為にDVD作成の編集作業をずっとしていたから。
今年は例年に比べて、年末年始の松浦亜弥の出演番組も少なかったと思うのですが、年末年始を迎える前の残量が既に少なく、ギリギリで頑張ってます。


そんな正月で今日、改めて書くネタも無いのですが、今朝、朝日新聞の朝刊を見ていて解けた謎がひとつあったので、それについて。
謎といっても極私的なものなのですが...。

一昨年(2005年)の9月、ハロ☆プロパーティー!2005 松浦亜弥キャプテン公演NEOの為に、長崎に行きました。

その時の模様は、以下。
2005/09/19
2005/09/20

コンサートの翌日、観光をしていた20日の事。
グラバー亭からオランダ坂に向い、坂を降りている途中にあった東山手十二番館という建物。無料で入れるこの施設に休憩も兼ねて入った。

残暑の厳しい中を歩いて汗だらけの中、冷房も効いて(扇風機だったかも)涼しい部屋で座った椅子の前の机に、観光客が自由に書くためのノートがあった。
その最新の書き込みのあるページ。

東山手十二番館ノート

縮小した写真では判りにくいので転記すると、

2005.9.18
ドラゴン桜も終り、CMの撮影で長崎へ来た。 さようなら。
2005.9.19
女王の教室も終り、CMの撮影で長崎へ来た。

さて、私達は誰でしょう!? さようなら。


"女王の教室"は、点けっ放しのテレビで流れている事が多かったので、真剣に見てはいなかったが知ってる。
"ドラゴン桜"ってのはまったく知らなかったのだが、後で調べたら学校の話だというのは判った。

という事は子役か。
下の方に書いている字はともかく、上の方の字は上手くない。
子役じゃ誰だか判らないけど、テレビを見てたらそのうちに長崎ロケのCMで答えが出るかもしれないな。志田未来で長崎だったらそれだな。といった感じでいたのだが...。

で、今日の朝日新聞の社会面。
記事の内容は読んでないのだが、そこには阿部寛の写真と"ドラゴン桜"の文字が...。

子役だと思ってたからスルーしてたけど、阿部寛だったら長崎のCMあったじゃん。というか、それ以降CMを観てて、長崎だって思ったCMの唯一がそれだったのに。

セキスイハイムのCM。
共演の原沙知絵も、確かに女王の教室に出ていた。

という事で、ひょんな事から1年半前に出されたクイズが解けました。
まだ、あのノートが見れるのかは定かではありませんが、東山手十二番館のノートの、2005年9月18日、19日のところには、阿部寛さんと原沙知絵さんの直筆の書き込みがあります。ファンの方は是非チェックを。

また、今、セキスイハイムのWebサイトをチェックしたら、CMの他に、ショートムービーも撮っていたよう。ストリーミングで観る事が出来る
市川準の監督作品。
ラストに2人が降りていく坂道は、東山手十二番館の脇だと思います。



あと、これに似たような話。

2002年9月1日。サンフレッチェ戦で広島に行った翌日、尾道を観光している。

この時に、映画のロケ現場に遭遇した。
最近は全く更新していない俺のかつてのWebサイトこの日の記事に「この映画が何だったかなんて、一生判らないんだろうな」なんて書いているのだが、それが何か判った。
何がキッカケで判ったのかは忘れたけど。

八月の幻」という映画でした。
2002年の12月に公開されたそうです。
主演は仲根かすみさんの映画ですが、俺が遭遇した現場で撮影していたのは八木小織さん、瑠川あつこさんという女優さんです。


ロケ現場に遭遇という話でさらに繋ぐと、2004年7月24日。
ジェフ市原(当時)ホームのヤマザキナビスコ杯のグループリーグは松本のアルウィンスタジアムでの開催。

このゲーム前に松本市内を散策していたら、中町通りのSea Goblin(海坊主)という店の前で人だかり。

松本、Sea Goblin

ギャラリーの話し声を聞いていると、中で撮影しているのは中村獅童と女優さんとの事。
中村獅童ならいいかと思って、すぐにその場を離れたのだけど、後で調べて、中村獅童が撮影している映画の主演女優は竹内結子だと知る。無理矢理でも覗かなかった事を後悔。

そう。この時に撮影していたのは「いま、会いにゆきます」なのでした。

映画を観たら、二人の最初のデートのシーンを撮影していたらしい。
映画を観た人は判ると思うが、この最初のデートって二人は高校生って設定。
高校生(設定上)の竹内結子...。
やっぱ見たかった。


という事で、ネタに困ってのどうでもいい話でした。

ここ2週間の様々なこと。

2006-12-29 00:29:33 | Weblog
2週間以上前の北海道旅行について、やっと書き終えた訳ですが...。

ヲ友達には12月17日に札幌であった松浦亜弥ディナーショーへの布石かと思われていたようですが、11日に東京に戻って12日から出社しました。
マイレージをどう消化するかという意味で、確かに札幌での松浦亜弥も頭を掠めたのですが、浦和 v 福岡の天皇杯5回戦が12月16日になった時点で選択肢から消え、これまで書いて来たような北海道旅行になりました。

さて、まだ2週間前の話が続くのですが...。

12月14日木曜日は、19:00に退社し代官山のUNITへ。

この夜のイベントのタイトルはOOIOOXORNELIUSALTZBREAKfAST。出演する人たちのグループ名をただ羅列しているだけ。
Corneliusが変名ユニット、Xorneliusとして出演するとの事で、前夜にチケットを購入。

最寄は代官山だが会社からの筋で日比谷線に乗ったので中目黒で下車し歩く。
入り口にはDJのALTZが急遽出演取り止めとか掲示。で、風貌を確認しなかったのだが、代わりに回していたのは高木完だったらしい。

俺の主な目当ては先に述べたとおりにXorneliusことCornelius。
19:00スタートのイベントで、こちらは会社を出たのが19:00過ぎ。雨の中、中目黒からUNITに辿り着いたのは19:40頃。
まさか最初の出演じゃないだろうと思って地下のフロアへの階段を下りていたら、聞こえてくるのは"MUSIC"。Corneliusじゃん...。
しかも、新曲披露演とセットリストが同じなら"MUSIC"は最後の曲だし。

フロアに辿りついて3分程度で、Corneliusの出番は終わってしまいました...。

続いての出演は、BREAKfASTというハードコアバンド。
こういうのを積極的に聴く俺ではないのだが、LIVEは楽しい。ただステージ上に踊り出てくる"板尾の嫁"みたいなのはちょっとね。

演奏が終わって、次のバンドの為のセット変更が始まっている中での、ヴォーカルのお兄さんのMCが楽しい。すごくいい奴みたい。

トリはOOIOO
以前、Sonic Youthの前座で出てきたのを見た事がある。
如何にも外人受けしそうなシャーマニックな女性だけのバンド。フロアには外人さんの姿も目立つ。
まぁそれなりに面白いのだけど、やはりこれも俺は積極的には聴かないな。

帰りも中目黒駅から東横線に乗る。


12月18日月曜日は、SHIBUYA-AXbonobosを観る。
「いま、そこにいくよくるよツアー」

bonobos、いま、そこにいくよくるよツアー

ツアータイトルはふざけてるが、すごくいいライブだった。


12月21日木曜は、川崎のClub Citta'でZAZEN BOYSを観る。

Club Citta'

Club Citta'が今の場所になって初めて行ったが、入り口からフロアに入る角度とかは違っても、フロアの広さとかドリンクカウンターの位置とか天井の様子なんかは以前と同じな感じ。
向井秀徳は「川崎シティ」を連呼してノリノリ。

今週に入ってからは期末という事もあって、イベントなしでの会社勤め。

27日水曜日の会社帰り。
天皇杯のチケットの発券のために寄ったコンビニで、モーニング娘。の亀井絵里、田中れいなと遭遇。スタッフらしい男性を伴って、ちょっとお買い物らしい。
俺はレジでチケットの発券を待ちながら、おでんを選んでる田中さんとか、俺の背後でそこにある棚のなにかを見つめている亀井さんの様子を伺いつつ...。
スタッフらしい人は田中さんの方にいて、近くにいた亀井さんはどフリーだったのだけど、話しかけて警戒されるのも嫌なのでチケットを受け取ったらそのままコンビニを後にしてしまいました。
これが松浦亜弥なら、俺の顔も見た事ある程度の認識はしてくれていると思うので挨拶くらいはしようと思うのだけど。


16日、19日、23日の話は別で書こうと思います。

札幌散策。 ~北海道旅行、11~

2006-12-27 23:31:56 | Weblog
10月11日月曜日。会社は休んだ札幌の朝。

起きたのは8時くらいだが、部屋でうだっとしてチェックアウトは9時半過ぎ。
前日、"けやき"からの帰りにコンビニで買ったコアップ・ガラナを飲んで、空腹なのにゲップがちにホテルを出る。

狸小路のアーケードの外は激しく雪が降っている。なので、そのまま地下にもぐり、POLE TOWNを北上。大通りで地上に出たら雪は止んでいた。

前夜も寄ったが、再び時計台に行って写真撮影。

札幌時計台

月曜は休館日で中の見学はできないようだ。

その後、飯を食おうと思う目的地には距離があるが歩いて行こうと思っていたのだが、財布の中の現金の残額がちょっと心配なレベルになっていたので、駅前通りに出て銀行へ。そこから歩いてすぐの場所に、これから行こうとしていた場所に行くバスの停留所があったので待つ事にした。
時刻表を見たら3分後にバスが来る予定なのだが、それから更に8分待ってようやくバスが来る。それも仕方ないかと思うほど、駅前通りは渋滞している。

乗ったのは環88系統サッポロビール園行。
道庁赤レンガ停留所からは無駄にいろんな場所を引き回されて、目的のサッポロビール園に着いた。
"環"なんて文字が付いているから、観光地にありがちなループ状に観光地を巡るタイプなのかと思ったら、終点のサッポロビール園ですべての客が降りなくてはいけない様子だ。

札幌の定番の観光地だが、ビール園に来るのは初めて。

まずは、ビール博物館へ。入館無料。

サッポロビール博物館

ビールの歴史なんか気にした事がなかったが、サッポロとアサヒって、昔は同じ会社で作ってたんだね。
昔の瓶のラベルとかポスターとかの展示も興味深い。

サッポロビール博物館 サッポロビール博物館

時間をかけてじっくりと見学した後、1階の試飲ホールへ。
試飲とかいいながら、ビールは有料。安いけど。

頼んだビールは、サッポロ ファイブスター。
1967年に発売した特別醸造のビールを復刻したものらしい。おつまみ付き、200円。
クリスマスな飾りのホール内のテーブルでいただく。

サッポロ ファイブスター

癖とか全くなく、清らかで美味しい。

ホール内のBGMもクリスマスソングが流れているのだが、Pale Fountainsの"Benoit's Christmas"が流れ出して驚く。
Crepusculeから発売されたクリスマスソングのコンピレーション、"GHOSTS OF CHRISTMAS PAST"に収録されていた名曲。俺の選ぶクリスマスソングのベスト。
それまで、ちょっとうざいと思ってた一角の中国人の団体の存在も忘れて、世界に浸る。

と、朝からコアップ・ガラナにビール(とつまみの乾き物)しか口にしていない俺だが、ちゃんとしたものを食うため隣のビール園へ。
総合受付なんて建物に行って、お姉さんに一人なんだけど大丈夫なものか聞いてみたら、問題なしとの事。
料理としてはどんなものをと聞かれ、ジンギスカンと言うとケッセルホールという場所に行くよう指示される。

観光ガイドなどでよく見た、でっかいケッセル(ビールの仕込み釜)があるホールの、その釜のすぐ下のテーブルに案内される。

サッポロビール園

基本的に少食な俺は、あまり食べ放題というものに魅力を感じず少し悩んだが、生ラムジンギスカンを食べ放題で頼む。
生ラムジンギスカンの食べ放題ではトラディショナルなラム肉も注文できるという事で、まずはどちらも一人前。飲み物はサッポロクラシック。

サッポロビール園

運ばれてきた生ラム肉に伝統的なラム肉。そして野菜。
早速、焼いて食べる。
生ラム肉は臭みなんか全くなく、普通に美味しい上質な肉。
一方、トラディショナルな方は、やっぱり独特な癖がある。でも、トラディショナル用のタレというのは別にあって、レモンのような酸味の効いたそちらのタレで食べれば気にならない。

最初に運ばれてきた肉だけで結構満腹になったのだが、食べ放題にして元が取れているのか怪しかったので、貧乏根性丸出しで生ラム肉をもう一人前頼む。
最初に運ばれてきた生ラム肉が結構なボリュームで、間違えて二人前を運んで来てたのだろうと思っていたのだが、追加した一人前もやっぱり同じ量だった。

という事で大量の肉を貪り食って満腹。炭水化物なしでいいのか?

お支払いを済ませ、ビール園の脇にあった北海道日本ハムファイターズの室内練習場の周りをひとまわりしてからバス停に戻る。

札幌駅直行のバスが来るのを期待していたが、来る時に乗った環88系統が来たのでそれに乗る。
道は混んでいて、大通りでは時間もかかっている。
このまま駅まで行くつもりで乗っていたが、来る時に乗り込んだ道庁赤レンガで降りて、これも前夜に行った旧道庁舎にまた行って、写真を撮る。

旧道庁舎

札幌駅へ。

札幌駅

JRタワー展望室へ行く。ここは昨年、ハロ☆プロパーティーで来た時にも寄った。

本来の入場料は700円だが、前日に観光案内所で入手した割引券を使って600円。

地上38階からの眺望は格別。

JRタワー展望室

ここで、特に行くべき場所は男子トイレ。こんなに眺めのいいトイレは他にない。

JRタワー展望室、男子トイレ

カフェで売っているコーヒーを買って、南側の窓に向かって並んでいる椅子に座って、しばらくぼぉっとする。

JRタワー展望室

西に沈みかけた陽の光が雲の隙間から射したかと思ったら、雪が激しく降ってきたりと目まぐるしく変化する。札幌ドームが見えたかと思ったら、すぐに見えなくなった。

一時間近く過ごして、さて帰るかと下りのエレベーターに乗る。

本当は、"爐(いろり)"でスペシャルラーメンも食べたかったのだが、ジンギスカンの食いすぎで胃がもたれて食べられない。

駅ビルなので、そのまま改札へ。

札幌駅を15:40に出る快速エアポート145号。

新千歳空港に到着。
予約していたのはもっと遅い便だが、17:30に出るJAL1028便に振り替えてチェックインをする。普段使う割引の航空券と違って、マイレージの特典だとこういう自由が利くのでいい。

土産にはROYCE'のチョコレートウエハースにナッティバーチョコレート。
メインは帯広だったので六花亭のマルセイバターサンドに霜だたみ。
それと、お一人様5個までなんて制限されているので気になった、カルビーじゃがポックルを買う。
このじゃがポックルって、最近コンビにで売ってるジャガビーとは違うのものなの?

雪印パーラーの牛乳ソフトを最後に食べて、飛行機に乗り込む。

札幌到着。 ~北海道旅行、9~

2006-12-26 22:23:25 | Weblog
12月10日日曜日。

スーパーおおぞら10号は20:13の予定より少し遅れて札幌駅に到着。

J2の町は久しぶり...かと言えば、昨年10月に「ハロ☆プロ パーティ~!2005 ~松浦亜弥キャプテン公演NEO~」で来ているので、それほどでもない。
っていうか、昨年の札幌ってこのブログじゃ何も触れてないね...。

今回の旅行にはガイドブックみたいなものを持って来ていないので、駅にある観光案内所で無料のパンフレットなどを漁る。行きそうな施設の割引券とかも。
季節柄、普通の観光案内みたいなのに混じって、雪道の歩き方みたいなブックレットが4ヶ国語版であった。

札幌雪みちガイド

ホテルまでの距離はあるが、折角なので歩く。駅前通りは地下歩道工事なんてやっているせいか、歩道ヒーティングが停止しているそうで、踏み固められた雪が残っている。

途中、ちょっと脇にそれて、旧道庁舎(通称:赤レンガ)と、時計台を見る。

旧道庁舎 札幌時計台

時計台から大通りに向かう途中に見えたさっぽろテレビ塔がクリスマスっぽい綺麗な電飾。おおっ、と思って大通公園に出たら公園全体がもっと凄い事になっていた。

SAPPORO WHITE ILLUMINATION

SAPPORO WHITE ILLUMINATIONというイベント開催中。
大通公園の冬のイベントって、雪まつりだけなのかと思っていたのだが、このイベントももう26回目の開催なんだそうだ。

狸小路にあるホテルにチェックインしたのは21:30少し前。

ばんえい帯広競馬。 ~北海道旅行、8~

2006-12-25 21:57:52 | Weblog
12月10日日曜日。

帯広駅を降りた。

JR帯広駅。

これから行く目的地に行くバス停に行って時刻表を見る。
すぐ来る時間だなと思ってしばらく待つが、バスも他にいそうな乗客も来ない。
もう一度よく見たら、土日は運休の記号の付いたバスだった。
実際にこの日に運行しているバスは20分後なので、駅に戻って売店なんかを覗いて、頃合を見て再びバス停に。
帯広駅前バス停12番のりば。
その頃には同じバスを待つ乗客が列を作っていた。

やって来た十勝バス、1系統西循環というバスに乗り込む。
約10分で帯広競馬場に着く。

と、ここで不愉快な事が。

俺の目的地は帯広競馬場。
ばんえい競馬のWEBサイトなんかを見た結果、このバスに乗って競馬場前というバス停を目指した。
一番前の席でバスに乗ってた俺。競馬場が見えて来たが次の停留所は西11条9丁目。何人かの客が降りる。右手には競馬場の駐車場の入口も見えて、ここで降りても入れそうだ。
赤信号。降りた客がバスの前の横断歩道を渡るのを待ち、信号が変わり次の競馬場前停留所に向けてバスは出発。したかと思ったらすぐに停車。
競馬場前の停留所に到着。
前の場所から30m位しか離れていないんじゃなかろうか。
しかも、この間に駅からのバス運賃は20円あがって190円に。バスを降車して渡る横断歩道は、さっき信号が変わるのを待たされていたところ。
ほんの些細な事だが、もの凄くバカにされた気分になる。

今回、北海道にやってきたメインの理由は、ばんえい競馬

マイレージを消化しなきゃと思っていた時に報道されたのが、ばんえい競馬の廃止が確定的にという情報。
この報道に触れたところで、俺は存続を声高に叫ぶつもりも、またその資格もなく、ひとつの文化が廃れていくことをただ残念に思うだけだったのだけれど、その前にもう一度見ておきたいなと思ってやってきたのだ。

そう、ばんえい競馬は初めてではない。
熱心に競馬をしていた時代に、友達に一回ばんえいは見たいと言っていたこともあって、2000年に行った北海道への競馬仲間との旅行で岩見沢のばんえい競馬を見ている。
その時に高配当の馬券を取って儲かったこともあり、ばんえい競馬は好印象だったりする。


入場門の前で予想紙を買う。
中央競馬でもお馴染みの競馬ブックホースニュース馬があるが、中央でも良く買う競馬ブックを。あと、オリジナルのばんえい金太郎というのがあったのでそれも買う。
岩見沢の時は、ばん馬っていう手書きの予想紙があったが、無いのは帯広だからなのか、それ自体なくなったのか。

入場料は100円。
なのだが、駅で存続を求める署名用紙が置いてあるテーブルに一緒に置いてあったカードサイズの開催日程表が招待券になっていて、それを見せて入場する。
ばんえい競馬の存続を心から願うなら、そんなものがあっても金を払って入場するのが筋だなと思いながら。

入場したらサービスで暖かいオニオンスープを配ってる。
勝負服を着ているのは騎手本人だ。存続のためのファンサービスという事なのだろう。

帯広競馬のファンサービス

求められたので、存続の署名だけはしておく。一方で、こんな事で役に立つのかとも思いながら。
申し訳ないけど、俺にはこんな事くらいしかばんえい競馬のために出来る事はない。

その他にもファンサービスは充実している。
入場してまずテント張りのインフォメーションに向い、バックヤードツアーとメインレースの口取り写真撮影という2つのイベントの申し込みをする。

さてレース。
パドックを見て、予想して馬券を買い、レースを見るという、まぁ競馬場では普通のルーティーン。

岩見沢もそうだったのだが、帯広競馬場もかつては平場の競馬開催もあって、ばんえい専用の直線コースの外にダートコースがあり、スタンドからは少し距離ができる。
でも、帯広ではこのダートコースの一部を開放してかなり近い位置で勝負どころの第2障害なども見れるようにしてくれている。これはすごくいい。

ばんえい競馬。

近寄ってコースを見たら、一面から水蒸気が白くあがっている。
ここ帯広では、コースにヒーティング装置を敷設していて、積雪や凍結などを防いでいるそうで、暖められたコースからどんどん水分が蒸発しているのだ。

馬券はなかなか当たらないが、応援する(馬券を買っている)馬の名前や騎手の名前を叫びながら一緒に走るのは楽しい。

4レースが終わって、申し込んでいたバックヤードツアーの集合時間になったので集合場所のインフォメーションに向かう。
一般の人は入れない装鞍所とかコースの内側からレースを見れるという企画。
参加者は20人位か。案内の人に連れられて、まずは装鞍所へ。

装鞍所

6レースに出走する馬が小さな囲みに収まっている。ここで係員のチェックを受けて、レースのための装備を身に付ける。近くに置いてあるビールケースをバンバン蹴飛ばしている馬なんかもいて可愛い。

この場所の入口には馬体重を測る体重計もあって、その次のレースの馬が入って来て体重を測っている。

馬の体重計

続いて、コースへ。
レースが終わった後にソリをスタート地点まで運ぶというトロッコみたいなものの説明などを聞いて、第2障害の脇へ。

内側から見た、第2障害。

5レースはここで見る。
残念ながら、どんなに注意してもフラッシュを焚く人が絶えないという事で、レース中の撮影は禁止。
出来るだけ近くでは見たいが、本来は厩務員が走って応援する場所だという事なので、彼らの邪魔にならないように、トロッコ用の軌道ぎりぎりの場所でしゃがみ込んで見た。
その為に内枠の馬しか見えないが、第2障害を登る馬のたてがみとか白い息が、逆光に輝いてもの凄く美しく、感動的だった。

レースが終わって、引き上げる馬を見送り、俺らも戻ろうとすると調教中の馬がいた。
シゲノリュウ号という名前。とても大人しい。

ばん馬、シゲノリュウ号

厩務員さんらしき人が触ってもいいよというので首筋や鼻先をさわる。しっとりと暖かい。

レースの公正さの確保などを考えたら実施は難しい企画だと思いつつ、とても貴重な体験をさせてもらって嬉しい。


その他にもファンサービスはいろいろ。
8レースの終了後には豚汁が振舞われる。厚めの豚肉もいっぱい入った、某神宮外苑の競技場で売っているトン汁と言いながらほんの少しの脂身が浮いているだけの根菜汁とは比較にならない、ちゃんとしたやつが無料。
しかも、たくさん作っていて、並んだ客がいなくなってもまだあるので、お代わりももらってしまう。美味しいし暖かい。

馬券は低い配当のがたまに当たる程度で儲けは出ない。
メインの第31回ばんえいオークスは最低人気のキキリンドウが勝ち、買ってれば嬉しいのだが、買っていない。
でも、入場時に申し込んでいたもうひとつのファンサービスで、表彰式後、このキキリンドウの手綱を取って写真を撮ってもらう。

ばんえいオークス馬、キキリンドウ号

公式の撮影が終わったあと、係の方にカメラを渡し、森調教師におめでとうございますと挨拶して隣へ。
すっかり日が暮れて暗くなっていたのでフラッシュを焚いての撮影になったが、赤目防止にしてなかったので、馬も人も、みんな目の光った写真になってしまいました。でもこれも、とても良い記念になった。


最終レースがあるが競馬場を後にする。
バス停(当然、西11条9丁目の)まで行って時刻を見るが、当分来ないようなので競馬場の入場門まで戻って、待機しているタクシーに乗る。ちょうど最終レースのファンファーレが聞こえてくる。
料金は駅まで1000円かからない。


さて。
ご存知の方も多いだろうが、ばんえい競馬はその後、存続が決まりました。
孫正義さんの所が支援してくれるそうで、とりあえずは良かったかと...。


北見、旭川、岩見沢と抜けていって、一時はババを引かされた感もあったかもしれない帯広だけど、もしかしたらこれは、ばんえい競馬にとっても帯広市にとってもチャンスかもしれない。

まず、北海道のばんえい競馬ではく、帯広のばんえい競馬になった事。
細かい日程なんか調べなくても、週末に帯広に行けば、そこでばんえい競馬をやっているという判り易さはファンや観光客を呼ぶのに最適だろう。
夏の帯広は暑いという事も聞くが、馬に影響する暑さなのかな?
とにかく、いくら他が再開したいとか言い始めても帯広で独占する位の気持ちでやった方がいい。

でも、一場開催になる事に伴う、騎手の数とか厩舎の数とかの適正数は、シビアに分析しなくてはいけない。

あと、直線200mのコースがメインなのを考えれば、平場のコースの形をそのまま残した土地を上手く使えないかも考えた方がいい。今は調教に使っている膨大なスペースだが、あんなに必要はないはずだ。ばんえい競馬に関係なくても、人が集う何かに出来ればいい。相乗効果は必要だ。
スタンドの形も他の競馬場と同じでなくていい筈だ。

ま、その辺の事は孫正義から送りこまれるブレーンのセンスに期待...してるかっていうと嘘になるんだが、まぁ、任せるしかないのでね。

先ずは競馬場前のバス停はなんとかした方がいいな。一見の客をバカにしてるとしか思えないのでね。


帯広駅を17:46に出る特急スーパーおおぞら10号に乗って、札幌へ。
車内では、駅にあった桔梗という店のお持ち帰り網焼豚丼850円を食べる。

桔梗のお持ち帰り網焼豚丼