6/25。松浦亜弥、20歳のバースデー公演にして「OTONA no NAMIDA」と名付けられたツアーの最終日。
記念Tシャツは前日からの発売だったが、この最終日にも新グッズとして生写真のセットが追加。前日の売り始めの時間、11:30に合わせて会場に行くが既に売り始めていた。前日より昼公演の開演も早いのだからグッズの売り始めも早くて当然なのだ。でも、問題なく購入。飯を食べて、前日同様に「VELOCE」で開場時間まで待つ。
開場時間ちょうど位に会場に戻り既に集まっている仲間と合流。
夜公演前の準備などの話も聞き、場内には開演予定の15分位前に入る。
昼公演の席は2階のファミリー席。左端のブロックの通路側。すぐ後ろから一般席らしい。
前日見た13列とか10列目に比べたら当然距離はあるのだが、そんなでもない。
いつもの事なのだが席に座って少し眠る。
おそらく開演予定時間を10分過ぎた頃。開演中の諸注意を告げる、いわゆる影アナはカントリー娘。の3人が、里田まい→あさみ→みうなの順に登場。アナウンスとしてはグダグダながら会場は大盛り上がりで、一曲目に繋がる「I LOVE YOUの続き」のイントロが始まる。
以下、昼公演のアコースティックセット前のMCの内容を簡単に。
周りの人にハタチハタチと言われるだけで実感はない。
お酒はまだ飲んでない。(会場から「エー!?」って非難wの声)
だって、飲んだとしよう。今こんな(ふらふらのそぶり)だったらどうする?
自分へのプレゼントとして大人っぽい真っ赤なバッグを購入。値ははったけど、20年がんばった自分へのご褒美。
その時、雑貨屋に寄ったら可愛いおもちゃみたいな財布が売っていた。妹みたいに可愛がっている年下の仲良しが2人いてその子達とおそろいにしようって、緑と青とピンクのを買った。
昨日、その子達とのお祝いで、私からもプレゼントがあるって。
私は緑が良かったので、青とピンクでどちらか選んでって言ったら揉め始めた。
仕方ないので、私の緑も戻して、みんなで後ろを向いて選んだ。そしたらまた希望しない色になってしまった。あまったのを取った自分は緑。しまいにみんなテンションが下がってきて...。
だって、自分が欲しくて緑を買ったんだから私は緑が欲しいに決まってる...。だけど、20歳になるし...。人に譲るという事を覚えました。
じゃあ私ピンクでいいよって。
衣装とかピンクとか黄色とかオレンジとか明るい色が多いので逆に暗い色が好き。普段は大人しくなりたいと思ってしまう。
心の中では泣いていたけどその子達の前ではニコーってしてた。いいよいいよとか言って。
こうやってちょっとずつ大人になっていきたいなって。
なった瞬間は勝手に齢をとっただけで、私の意識としてはそんなに変わらなかった。だからこのまま変わらないだろうなって。雑誌のインタビューとかでも変わらないって答えようと思っていたんだけど。もう昨日から、大人らしく。自分で成長しようとしている?
これ立派だと思う。褒めて!!
昨年の神戸でのハロプロパーティーでは昼公演からケーキが登場したが、今回の昼公演は演出上の変化はなし。
夜公演前。
誕生日という事でアンコール時に場内を白のサイリウムで埋めようって企画がファンの間でまとまっていた。普段から世話になっている仲間がその企画実行の中心にいて、24日の公演後の呑み屋で「手伝う事ある?」とか聞いたら「ある」って言われてしまったのだ。てっきり、大丈夫ですって言ってくれると思ってたのにw
なんで、会場の周りでサイリウム配りのお手伝い。
在庫がなくなった、開演予定時刻の5分位前に入場する。
そう。一般発売でも入手できなかった夜公演のチケットだったのだが、直前に仲間の間で余ったというチケットを譲ってもらえる事になったのだ。すごくうれしいし、すごく感謝している。
俺自身はオークションとか利用するのはゲッターを助長することになるし、同時に駆け引きとか面倒くさいという自分勝手な理由もあって使うつもりなく、夜公演の入場は諦めていたのだけど...。でも、たくさんいる仲間の中で、特にヲタとしては熱意に欠けているような俺がチケットを譲ってもらえるようになったのは、他の仲間が自分の分はオークションとかで落としているからであって...。結局、俺だってオークションの恩恵にあずかっているんだなって思う。
譲ってもらった席は2階のやっぱりファミリー席。でも、ど真ん中で少し前にはDVD収録用のカメラ。亜弥ちゃんがカメラに視線を向ければ、同時に俺も視界に入るw。そんな事を抜きにしても、今回のライブを楽しむには最高の席だ。
昼公演は着なかったピンクのお誕生日記念のTシャツを着る。ちょっと恥ずかしい。
夜公演の影マイクは松浦亜弥本人。禁止事項の説明の時には「
ダメ。ゼッタイ。」とか言うかと期待したが、そんなベタなネタはなし。
アコースティックセットの前のMCは、CMスポンサーさんからのプレゼントや、カントリー娘のメンバーについて。そして、藤本美貴さんからのプレゼントの話とか。
本編が終わってアンコール。会場全体で白のサイリウムが揺れる。
登場する松浦亜弥。同時に客席に向いた照明が点いたので少し効果は薄れたかもしれない。多分に彼女のサービス精神も反映しているとは思うが、驚いてあとずさりする松浦亜弥。
あややコールの後に、みんなでハッピーバースデーを歌う。亜弥ちゃん、「ありがとー」って本当にうれしそうに。
「改めて、いろいろな人にありがとうって言っていきたいと思います。」
両親に。妹に。友達に。事務所の人。メイクの姉御。カントリー娘の3人。サポートメンバー。振り付けのよしこ先生。ツアースタッフのみなさん。そして、ファンのみんな。
途中から、涙で声を詰まらせながら。
「デビューして5年を過ぎて、生まれてきて20年。がんばってきて良かったなって、今、改めて本当に思います。」
「カントリー娘呼ぶタイミング失っちゃったね。」
アンコール時の暗転時にいつのまにか反転していた中央の舞台が回転。
カントリー娘が登場。
里田まいの弾くピアノに合わせて、会場みんなで再びハッピーバースデーの合唱。花束を持つみうな。そして大きなバースデーケーキを守るwあさみ。
ローソクを吹き消す松浦亜弥。
ケーキの隅のローソクを抜いてどかし始める松浦亜弥。何を始めたのか、不思議そうに見つめるカントリー娘の3人。
「何かもう、やらなきゃいけないのかなって思って...」
「じゃカウントダウンをお願いします。」
3、2、1で、ケーキに思い切り顔を突っ込む松浦亜弥。
本当にこの子はスゴイなって思う。去年は鼻にクリームつけただけだったのにね...。
最高の雰囲気でツアー終了。
最後はみんなで思い切り「あやや最高」を叫ぶ。