源之助の日記

犬、花、鳥などの撮影が趣味の源之助が、デジタル一眼(主にミラーレス)で撮った写真を中心に、日々の出来事を綴るブログです。

亜人 感想

2017年10月01日 11時34分02秒 | 最近見た映画


9月に見に行くかは微妙と以前書きつつも結局見に行った映画その3。
昨日(9月30日)に僕のワンダフルライフとセットで鑑賞。

意外というか普通に?見て楽しむエンタメ映画としては9月に見に行った中で一番楽しめました。



↓見に行った映画館HPのストーリー紹介からのコピペ↓

2017年の東京。研修医の永井圭(佐藤健)はトラックと衝突し死亡するが、その直後、肉体が回復し生還。不死身の新人類“亜人”であることが発覚する。圭は追われる身となり、亜人研究施設に監禁されるが、“帽子”と呼ばれる亜人のテロリスト・佐藤に助けられる。しかし、佐藤は国家転覆計画に加担しない圭を敵視。圭は佐藤の暴走を止めるために立ち上がる。

桜井画門のコミックを原作に、不死身の主人公を『るろうに剣心』シリーズなどの佐藤健が演じ、『踊る大捜査線』シリーズなどの本広克行監督がメガホンを取って実写化。交通事故での死亡から一転、生還し、絶命と共に再生を始める能力を持つ新人類“亜人”であることが発覚した主人公が、国家権力やテロをもくろむ同種族の亜人との戦いを繰り広げる。ビルの屋上から飛び降りるなど不死身のキャラクターを生かしたアクション、生と死をモチーフにした深淵なストーリーに期待が高まる。





この亜人という作品、原作漫画は3巻か4巻の辺りまでは数年前に読んだ事があるんですが、
それ以降は既に映像化されてる劇場&TVアニメ含めてスルーしてました。
しかし私のように初期設定位しか頭に入ってない人や、全くの初見の人でも十分楽しめる作りになってましたねぇ。
主人公が高校生から研修医になってたり割りと性格が丸くなってたりと、原作漫画とはちょっとした違いがありますが、
細かい突っ込み処はあれど良質のエンタメ映画に仕上がってたなぁと。

それにしても正直邦画でアクションや銃撃戦シーンで見入ってしまうとは思いませんでしたよw
そんな期待は全くして無かったのでうれしい誤算と言いますかw

あとアクションシーンじゃないですが、終盤に佐藤がスタートレックの転送も真っ青(笑)な方法で、
粉砕機でバラバラからの離れた場所で再生を果たしたシーンでの開口一番の台詞、
 「来ちゃった♥」 
↑には無駄に良い笑顔の綾野剛の全裸で片手を上げた演技も相まって変な笑いが漏れそうになりましたw 
自宅でBlu-rayとかで鑑賞してたなら間違いなく10秒戻しのボタン押してたでしょうw



しかし一つだけ気になったというか違和感を感じたのは、
原作漫画だと確か物凄く頭が良く咄嗟の判断に優れた高校生離れした人物として描かれてたと記憶してるのですが、
映画では主人公の頭の良さに関する劇中描写が少ないので、それまでは普通に暮らしてた研修医の提言を、
厚生労働省の面々が佐藤一味の襲撃に備えてホイホイ聞くのはどうなのよ?という点。

その一点以外はあえて突っ込みを入れるのも野暮だなぁ的なものなので許容範囲だったんですけどねぇ。
佐藤の方がやたらキャラが立ってただけに、主人公である永井にもう少し尺を割いて欲しかったですね。
 



まあメリハリの効いた演出にキレのあるスタイリッシュなアクションシーンの数々、、、久々にエンタメ系の映画を堪能出来たので満足でした。
一応綺麗に終わってますが続編が作られるっぽいラストなんで期待したいです。




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4 コメント

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こんにちは。 (BROOK)
2017-10-01 15:52:14
多少のツッコミどころはありましたよね。
説明もほとんど無い状態でストーリーだけがどんどん進んでいってしまったような印象もあります。

ですが、アクションは素晴らしいものがありました♪
銃撃戦や格闘戦はとてもみ見応えがありましたね♪
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Re:こんにちは。 (源之助)
2017-10-01 20:53:01
BROOKさん、こんばんわ。
説明は必要最低限で勢い重視のシナリオというか演出だった印象です。
後々考えると突っ込み処はあったけれど見てる最中はあまり気にならなかったので、これはこれで良かったんじゃないかと思います。

しかし邦画でアクション、それも銃撃戦の類いが素晴らしかったと話題に出来るって珍しいですよねw
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こんばんわ (にゃむばなな)
2017-10-09 15:39:42
永井圭の人物描写があまりにも短すぎましたね。
だからこそ、ツッコミたくなるところも多くなってしまったのでしょうね。
ただそれらを忘れさせてくれるほどの綾野剛の怪演。
これには惚れ惚れしてしまいましたよ。
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Unknown (源之助)
2017-10-10 12:38:33
にゃむばななさん、こんにちは。

永井圭の人物描写は不自然な位少なかったですね。
ただでさえ見せ場の多かった佐藤を演じる綾野剛の怪演がインパクトあっただけに尚更勿体無く感じました。
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