弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

Law&Orderからみるアメリカ、マイケル・カッター検事は?

2012年02月28日 | Law&Order

金曜日放送の16回は迫力がありました。

恩師との戦いは鬼気迫るものがありました。
ただ、正義だけのためなのか、恩師を越えたいという思いか、
そして恩師はカッターの検事資格さえ奪う秘密を暴露する、
本当に人間て怖いです。

ですから、月曜日17回では、カッターがみられるのか、気になっていました。
これまでと変わりなかったですね。
安心しましたが、ちょっとキツネに包まれたみたいな気分です。
16回て本当にあったのかしら?

多分、裏の裏まで知り尽くしているマッコイが奇跡を起こしたんですね。
それしかありませんものね。

抽象的で申し訳ないですが、
このところのLaw&Orderを見ていると、法廷の場は真剣勝負だということ
が本当によくわかります。
人間の感情をうまーく利用して、自白させてしまうテクニークは素晴らしいですね。

カッターはマッコイとは違ったタイプの熱血正義派の検事です。

また警察と検察のチークワークも、ときには衝突しながらも、しっかりと信頼関係で
結ばれていてみていて気持ちがいいですね。

最後の場面で、事件現場に呼び出されていくルポー刑事にカッターは
「Ditecitive Be safe 」と声をかけています。
人間的に成長しているようです。
やはり苦労したからでしょうか。

とにかく、今日は、カッターが無事であったこと、事件も被害者4人に対してそれぞれ
有罪を勝ちとり大成功であったこと、カッター流の法廷活動が冴えていたことが
見られてほっとしています。
あっという間の45分でした。


 


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