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正しい裁判を得るために

駅に時計がないのは当たり前

2022年07月30日 | 日記

随分昔の話だが、45年ほど前に3年間英国で居住した。

カルチャーショックのひとつが、駅に時計がないことだった。
日本では、どこにでも時計がある。
したがって、腕時計がなくても困らない。だけど大抵の人は腕時計を持っている。
特に出かけるときは。
英国では、駅だけでなく、そもそも公共の場に時計がないのが当たり前なのだ。

米国でも個人旅行をしたとき同じ思いをした。

日本人が時間に正確なのは、時計が至る所にあるからだと思う。

最初はあるべきところに時計がないことで戸惑ったが、
ないことに慣れると、ないところは見ないことに慣れるので、特に不便も感じなくなった。

世界標準でみれば、日本が特殊だった。
ようやく、日本も、欧米並みになるというだけかもしれない。


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