画像検索すると、もう少し多くの写真を見ることができました。
そのうえでの感想です。
イギリスでは印刷物としては発行されていません。自主規制の結果です。
ですが、700万人の大人(5人に1人の割合)がネットをとおして
ケイトの写真を見たということです。
多くの人が、やはり問題だと感じたということです。
日差し、太陽については、西欧は日本とは違っています。
日本人は太陽光は避けるものですが、
イギリス人を含め、ヨーロッパでは、日光は必要なものです。
日本人にとっては、ビキニは海水浴に使うものですが、
あちらでは日光浴をするためのもののようです。
昔、イギリスに住んでいた時、お隣の若い奥さんは、
夏になると、毎日、ビキニ姿で芝刈り機を転がしていました。
ふたりの子持ちではゆっくりと日光浴だけを楽しむ時間はない、それならば、
芝刈りをしながら日光浴をしようというわけでしょう。
裏庭ですから道路からは見えませんが、隣の我が家の二階からは
丸見えです。
日本人の感覚からすると恥ずかしい感じがするのですが、
あちらでは、普通のことのようでした。
さて、ケイトの写真でですが、個人的な感想です。
勿論、こういう写真はお断りですが、それはそれとして、
トップレスについては、裁判沙汰にするほどでもないかなと感じました。
もともとケイトのビキニ姿やトップをとった写真は(真正面からではありませんが)
見慣れていますから。
ケイトがビキニのパンツの中に手を突っ込んでお尻に触っている写真については
いかがなものかなという感じはしました。
しかし、ウイリアムがケイトの背中にクリームを塗っている写真となると
ケイトのpostureのせいもあって、
品位を損なうものという感じは否めません。
将来、キング・クイーンになる人だとなると、おそらく、イギリス国民は
あまり見たくないと思うのではと感じました。
ここまでくると、やはり、行き過ぎではないかと感じました。
いずれにしても屋外のプールでの出来事となると、やはり、
ケイトは不注意過ぎだったと言わざるを得ません。
実際にはもっとintimateな写真が撮られたことは事実のようですから
王室が法的措置を取ったのは当然だとわかりました。
こういう関係はプライバシーの権利の核になる部分です。
不注意だったことを考慮しても、red line をoverしたのかなというのが
個人的な感想の結論です。
ただ、この事件をきっかけに「ケイトとウイリアム」を見る目は少し変わった
かもしれないとは思うのですが・・・
あるいはあまり変わらないのかも?
その国に住んでいると、公にはされないものでも、何となく
公知の事実みたいなことはあるはずだからです。
英王室ウオッチャーの私には、特筆すべき事件ではありました。