弁護士太田宏美の公式ブログ

正しい裁判を得るために

ケイト・ミドルトンのトップレス写真騒動、禁止命令出る

2012年09月19日 | 海外事情

禁止命令がでました。

フランスのプライバシー法は厳しいということです。
専門家の間では「open and shut case 」といわれていましたが、
そのとおりですね。

それはそれとして本家イギリスでは、ダブルスタンダードだという
意見もあるようです。
イギリスではゴシップ紙を含め自主規制をしています。

今年はエリザベス女王のダイヤモンド・ジュビリーの年でした。
いろいろな行事を通して、イギリスは君主制の国であることが
見えてきたように感じました。

今回のことを通して、そもそもウィリアム王子とはどういう人なのか
など、いろいろを空想を巡らしています。
チャールズが不評だからと言ってウィリアム王子に期待にする、
でもそのウィリアム王子はというと・・・
でも、そもそも、こういうことは個人の問題ではなく、
社会の仕組み、制度そのものですから、
誰でもいいのかもしれません。

改めて人間社会の現実について考えさせられました。