「はばたけ山田さん」 茨木から岡山へ

　　写真は10/25大阪ミントＪＣ３時間走パーティ

　自立生活センターほくせつ２４の顔とも言うべき存在として活動されてきた山田千恵子さんが、諸般の事情で１１年余りの茨木での活動と生活を終えて、岡山に拠点を移されます。夜、その再スタートを「はばたけ山田さん」と祈念する会が開かれ参加しました。

　私は彼女が茨木に来られてからの付き合いになります。個人的なことは会報で知るぐらいですが、公的な活動の場ではよく一緒になりました。また夕方阪急茨木市駅で宣伝している際は電動車いすを巧みに操りながら移動する姿を見かけ、声もかけてもらっていました。

　身体に障害があり、２４時間介護の必要なメンバーが家や福祉施設から飛び出し、地域で介助者の力を借りながら自立するケースが増え、自立生活センターほくせつ２４は、大阪や全国でも先進的な取り組みをしてきました。

　移動する際に介助者がつく時間の確保など、役所との交渉の場にほくせつ２４ができる以前から取り組んできましたが、初期の徐々に拡大できた時期から、今はだんだんと制約を感じるようになり、窮屈さを覚えています。

　ほくせつ２４の本人、介助者、スタッフはもちろん多くの人に囲まれ、山田さんは元気に岡山でのスタートが切れそうです。それにしてもみんなの底抜けに明るいこと、うれしい限りです。障害は個性と割り切り、自立を妨げるものには居直って立ち向かう姿勢が今後とも必要ではと感じた次第です。

【今日の動き】ユース１００m競技会の準備。今朝優勝者へのトロフィーが届きました。夜は「はばたけ山田さん」と同じ市民会館で開かれていた西日本入管センターを考える会の例会に前半だけ参加しました。

【今日の走行キロ】0㎞

【今月の走行累計】167.5㎞　

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