茨木市議・山下けいきの今日も元気だ。のぼり5駅アピールラン。

毎週、阪急総持寺駅、JR総持寺駅、阪急茨木市駅、JR茨木、阪急南茨木の5駅をアピールランしている茨木市議です。

竹原・鹿児島県阿久根市長の非常識病は高じる一方です。

2010-02-27 07:25:17 | 日々雑感
小森龍邦顧問・前衆議院議員。新社会党全国大会で

 それなりの天気に恵まれビラニックで戸建て、高層マンションに約1700枚配布。万歩計を見ると約16㎞ぐらい走ったことになり気持ちのいい汗をかきました。

 明日は東京マラソン。石原都知事がまたしゃしゃり出てくるのでしょうか。いやですね。あまたいる首長のなかには当然頭を傾げたくなる人物も出てくるもので、このでしゃばりの都知事と傲岸不遜では同レベルなのが西の竹原・鹿児島県阿久根市長で、地元紙・南日本新聞が特集を組むほどです。

以下すべて南日本新聞の記事ですが、その前に石原都知事の発言に関しての「東京オリンピックが実現しなくて本当によかった」を。

阿久根市長「妨害勢力を一掃」 市議会で施政方針を説明

 阿久根市の竹原信一市長は22日開会した市議会3月定例会で来年度の施政方針を説明し、市役所や市職員の仕事を非効率などと批判した上で、「市民と公務員の地位、権力関係を根本的に見直さなければならない。市長就任以来の妨害勢力を一掃する」と述べた。
 発言の真意について、竹原市長は取材に応じなかった。1月の市役所の仕事始め式では「命令に従わない職員は辞めてもらう」と発言していた。
 このほか竹原市長は同日、3月定例会に提案した来年度当初予算案について、新聞各社が求めた概要説明の会見に応じなかった。総務課を通じて「(予算)資料を出して(議会で)説明もした」と回答した。
 財政課も「議会での提案理由説明以上のことは応じないよう言われている」として取材を拒んだ。(2/23)

阿久根市公平委、竹原市長に是正指示 市職員降格問題
 阿久根市の竹原信一市長が昨年の人事異動で降格処分とした職員3人について、市公平委員会が「違法」として取り消す判定をした問題で、市公平委は25日、南日本新聞の取材に対し、不当な取り扱いの是正を市長側に文書で指示したことを明らかにした。
 公平委によると、市長への指示は、降格前の身分に相応する職務に3人を復帰させるよう求める内容。24日に処分取り消し判定とともに通知した。
 市総務課は25日、竹原市長が報道取材への対応を厳しく制限していることから「(公平委の指示の有無を含め)一切答えられない」とした。(2/26)

【今日の体調】快調。

【今日のラン】ビラニックで16㎞。

【今月の走行累計】177㎞。

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原稿書き、議会質問準備、淀川天六ラン、新社会党近畿ブロック会議

2010-02-26 09:55:14 | 日々雑感
 終日雨。午前中に原稿を書き終えて府本部に送信。議会質問の準備。「新社会」の配布と集金で周っていると来月で定年退職予定者が約100名に上るとの話が出ました。事務部門よりも現業部門が多いとのことですが、団塊世代の退職でお世話になったり、顔なじみの職員がいなくなると思うと毎年のことですが一抹の寂しさを覚えます。

 夕方から新社会党近畿ブロック会議が大阪府本部で開催。近畿各府県の全てから参加して全国大会の感想と、原和美の選挙態勢について協議。

 雨の中を走ることにためらいはあったのですが、今日も淀川天六ランしました。一週間後の篠山マラソンに向けての練習不足を解消するためです。頭を濡らさないこと、着替えの準備わ整えてスタート。ずっと雨は降っていましたが強くはならず、水たまりだけは避けての走りです。さすがに淀川河川敷で人にすれ違うことはありませんでした。信号待ちに時間をそれほど取られることがなかったこともあって、前回とほぼ一緒の1時間31分5秒で無事天六に到着しました。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】淀川天六ランの18㎞プラスαで19㎞。

【今月の走行累計】161㎞。

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新聞奨学生SOSネットワークからメールをいただき、退職金闘争を思い出しました。  

2010-02-23 11:01:07 | 日々雑感
原 和美さん。昨年総選挙で。

 午前中はしよう会(地域・校区で「障害児・者」の生活と教育を保障しよう茨木市民の会)と市との交渉。関係する各課の課長さん(15名ぐらいでしょうか)としよう会50名ほどが保育所、学校、労働、生活、住宅、権利擁護の課題で話し合いました。前年の確認事項の認識がずれている部分ではやり合うこともありましたが、おおむねスムーズに進行しました。

 午後からは議案の準備で、男女共生センター・ローズワム、学童保育、障害福祉センターハートフルなどで問い合わせ。 

 新聞奨学生SOSネットワークのMさんからメールがありました。

 私は産経新聞、毎日新聞の新聞奨学生として茨木、大阪市東淀川区淡路の4販売店で働きましたが、比較的良心的な店主に恵まれました。

 それでも最後は北大阪合同労組で活動していたこともあり、退職金30万円を要求することにしました。1976年のことです。2月末に新聞販売店の宿舎から中津町4-31の文化住宅に移り、3月1日から淀川キリスト教病院で働き始め、4日に新聞分会届けと同時に退職金30万円を要求します。

 途中解雇され、大阪地労委に提訴、5月4日徹夜交渉、18日に地労委が要求額の2/3にあたる20万円での解決を斡旋しました。先輩格の人から全国の新聞奨学生が退職金をもらえるようになるまで闘うべきだと言われましたが、すでに病院に勤務しながら、教員免許取得のために大学も夜間に変わったばかりだったこともあり、これを受諾して闘争を終結する判断をしました。先輩格の人と気まずい関係になるなど、闘争当事者のしんどさを感じる日々でした。

 淀川キリスト教病院では非正規で常勤臨時の身分。私の組合活動を嫌った病院から1年で雇用契約更新を破棄すると通告され、これまた認めるわけにはいかないと闘い、1年間の契約延長を勝ち取り、満了後、衆議院議員秘書、社会党専従の道を選びました。病院での闘いは新聞分会での経験よりは楽しい闘いでした。

以下、いただいたメールです。
悪質な販売店に斡旋されてしまった新聞奨学生を助ける活動をしております。
山下さまのサイトにて新聞奨学生経験者だと言うことを知り、
メールを送らせていただきました。不躾をお許しください。

このたび、新聞奨学生SOSネットワークは
来る3月7日、識者の方々をパネリストとしてお招きし、
新宿ロフトプラスワンにて初のトークライブイベントを行うこととなりました。
何分、はじめて行うイベントのためあまり勝手がよくわかっておりませんが
新聞販売店で劣悪な労働に条件の下でに従事させられている新聞奨学生のため、
また今後、そういったことが無い様制度そのものの改善を新聞社はもちろん
政治や社会に訴えてゆくため、ご協力のほど何卒宜しくお願い致します。

*****(以下転送・転載歓迎)*****

新聞奨学生イベントvol1
新聞が絶対に書けない貧困ビジネス
-新聞奨学生制度の実態と「売るヤクザ」からの脱出大作戦!-

それは「社会貢献」なのか「人身売買」なのか-。

「学費全額貸与」「給与支給」「部屋代無料」。学費、給料の他、住居まで準備してもらえる新聞奨学生制度。しかしその裏では「違法な天引き」「鍵のない部屋」「学校へ行く時間のない労働」「休日出勤」などパンフレットとは異なる条件で働かされることも珍しくない。
辞たくても「全額一括返済」「親が連帯保証人」の鎖で雁字がらめにされ身動きが取れない。奨学会や本社は見てみぬフリ。このまま泣き寝入るしかないのか・・・?そんなことはない!実際に相談を受け解決したプロに新聞奨学生制度の実態と具体的な方法を聞いてみよう!
※このイベントは新聞奨学生制度そのものを否定するものではありません

イベント概要
◆日時:2010年3月7日(日) OPEN13:00/START13:30
◆入場料:学生500円(要学生証提示)/一般 前売り1000円、当日1200円
要1オーダー(500円~)
◆会場:新宿ロフトプラスワン(新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2)
◆パネリスト:
岡村稔(新宿一般労働組合書記次長)
加藤健(新聞労連書記)
黒薮哲哉(フリージャーナリスト)
他新聞奨学生OB・OG、現役新聞奨学生など(予定)
◆コーディネーター:村澤潤平(新聞奨学生SOSネットワーク)
◆主催:新聞奨学生SOSネットワーク
◆後援:あっ!とおどろく放送局

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3月議会の説明がありました。これから議案チェックです。

2010-02-22 20:32:49 | 議員活動の日々
新社会党全国大会会場からの眺望。

 企画財政部長から3月議会の説明がありました。2課、3つのいのち・愛・ゆめセンター、男女共生センターローズWAMの人権部を廃止し、総務部に統合するなどの事務分掌条例の改正、法律の改正に伴う条例改正、そして補正予算と新年度当初予算・・・となります。これから議案チェックです。

【今日の動き】ビラニックで1400枚配布。 

【今日の体調】快調。

【今日のラン】ビラニックで10㎞。

【今月の走行累計】124㎞。

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原 和美さんの決意表明で引き締まった新社会党全国大会

2010-02-21 15:56:09 | 平和憲法が好きです
原 和美さん。新社会党全国大会で。

昨日大会が終わったのが夜の9時近くで、今日はゆっくりと午前9時45分から再開とあって早朝、宿舎と会場周辺をジョギング。東京マラソンが1週間後とあってその練習をされているようなランナーも。結構走りやすい周回コースを見つけ10キロほど走りました。

 今朝の読売新聞に原和美さんの比例区候補の記事が出ていて会場でも話題になっていました。ただ新社会党と社民党の協議が残されており、どのような連携になるのかはこれからです。

 30歳の郵政の非正規で働く若者が会社から労働条件切り下げの話を切り出され、労働組合を結成、組合員を拡大していく話はうれしく聞きました。最後は愛媛県で病院を経営され、代議員としては最高齢(80歳くらい)の真鍋さん。「この春に県都・松山市で新人の梶原さんを立てて議席確保を目指している。ぜひご支援を」の要請で代議員の発言は終わりました。

 2日間で60名ほどの代議員が発言、いつもながら活発な大会となりました。なお私は昨日、近畿第3極に至るまでの経過を含めて、参議院選挙で社民党との共闘実現をと訴えました。大会は午後4時で終了、近畿のメンバーと新幹線で帰阪しました。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】早朝ランで10㎞。

【今月の走行累計】114㎞。

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参院選、労働者の尊厳など議論 辛淑玉さんも激励に 新社会党全国大会

2010-02-20 08:52:18 | 平和憲法が好きです
新社会党全国大会

  午前中から全国都道府県本部代表者会議があるために前日に茨木を出発。場所は東京・晴海客船ターミナルホールで東京八重洲からバスで約25分の所です。河口で景色は抜群でした。

 今回の大会の最大の焦点は参議院選挙。これまで幾度か衆参選挙に取り組んできましたがなかなか国会議席には至らないままでした。選挙制度が最大の壁ですが、それを何度いっても変わらないわけで、議席に到達するためにどのような努力をするのかが問われてきます。

 夏の参議院選挙では新社会党の原 和美副委員長を社民党の比例区から立候補させるための努力が近畿で社民、新社会とともに平和運動、民主主義確立に関わってきた団体・個人からなされてきました。それが一定の方向で結実する可能性が高まり、そのことの承認が全国大会の焦点となりました。

 もう一つは全国一斉に取り組まれた労働相談、非正規労働者への支援、分割民営化をめぐって1047名もの不当解雇を出した事に対する政治的解決、プルサーマルなど危険な原発稼働に対する反対運動、自治体での病院廃止、福祉切り捨てなどへの反対運動、高齢者活動など、党員が取り組んでいるそれぞれの課題について参加者が都道府県、総支部、党員に持ち帰り、経験を豊富化させていくことです。

 午前中の全国都道府県本部代表者会議に引き続き、一時から大会が始まり午後八時まで議論し、その後で「新社会」に連続掲載されている辛淑玉さんから連帯の挨拶と続きました。

 辛淑玉さんは人間に対する深い理解を持った活動家であってほしいとして、八ッ場ダム(やんばダム)で地元民に語りかけた前原国交相の発言を例に引き、いかに地元民の心情を理解していないものだったか、自分だったらこう語りかけると話されましたが、なかなか示唆に富んだ挨拶(講演)でした。

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「身捨つるほどの祖国はありや」 かつていだいた原稿とお手紙が出てきました。

2010-02-16 09:32:04 | 日々雑感
いただいたのは5、6年前ですが、捨てられないで大事に取っていたものです。

 kさんの思いは私の思いと重なります。史実に一知半解の人ほど「自分は愛国で他人は反日」というレッテル貼りをしたがるものです。そんな人には「身捨つるほど」の祖国とはどんな国なのか、どんな国だったら多くの人が「身捨つるほど」の誇りを抱くのか考えてほしいものです。

 国を検証することもしない「愛国」など、議論になりません。もちろんいとも簡単に国民の「身」を捨てさせる国であってはならないことは自明のことです。個人の生命を守ることが国の役割なのですから。

「身捨つるほどの祖国はありや」
                 高槻市 k(71歳)

 しばらく前の新聞に載った川柳を読んで、六十年前の子どもの頃に引き戻された。
 「起立させやがて直立不動させ」(小池あきら)
 東京都をはじめ全国の学校の卒業式で見られる光景を皮肉った句である。
 教育委員会からチェック役が出向き、国歌斉唱の命令がかかっても起立しない生徒に、来賓席の議員が「立ちなさい!」と大声をあげるというありさまは、マンガチックであるが笑ってばかりもおられない。
 イラク戦争以来の常軌を逸した政府の振る舞いには寒気すら感じる。「生まれる前のことなど知ったことか」と言わずに、戦中派の話にも少しは耳を傾けてほしい。
             *
 一九四五年、私は京都の国民学校の六年生だった。卒業まぎわの三月十三日の大阪大空襲で母親の里が、六月十八日の四日市空襲で父親の里が焼け落ちた。叔父は満州牡丹江省の虎林で、従兄は輸送船で南方へ送られる途中、台湾沖で死んだ。
 その知らせを受けても涙はこぼれなかった。アジア解放の聖戦と信じさせられていたから、その大義に殉じた叔父と従兄は一族の誉れだと誇らしかった。中学へ進み「国家のために潔く散り靖国神社で逢おう」と友人と肩を叩きあった。「俺たちが戦場に馳せ参じるまで戦争が終わらないように」と祈った模範的な皇国少年だった。
 だから、八月十五日の無条件降伏がどんなに衝撃的であったか想像してもらえると思う。混乱と虚脱の日々だった。そして恐ろしい飢餓がやってくる。大阪の空襲で焼け出され、わが家に身を寄せた祖母と伯母が、栄養失調で相次いで死ぬ。そして、戦時中の勤労動員が原因で病に倒れた姉が死ぬ。十八歳-薬も滋養物も与えられない見殺し同然の最期だった。
 一九四七年、新憲法施行。私は姉の霊に誓った。「姉さん。これでもう戦争で誰も殺さず、誰も殺されない。青春のなかったあなたに代わって、若者が戦で死ぬことのない世が続くようにする」。
           *
 靖国に参拝した小泉首相が「二度と再び戦争の惨禍を起こさないと誓うために詣った」という心情に嘘はなかったと思っている。ならば、なぜイラク侵攻を図ったアメリカに直言しなかったのか。たとえあの国に大量破壊兵器なるものがあったとしても、あの国の独裁者が恐怖の支配を行っていたとしても、勝手にミサイルをぶちこむ権利は、どこの国にもない。同盟を結んでいるからこそ諌めるべきなのだ。また川柳を引くが、そうでないから「一人去り二人去りポチだけ残り」(志甫彬)と揶揄されるのですぞ。
 昨年の十二月ヽ自衛隊がイラクヘ派遣された。どうにも我慢ができなくなっていたところに、反対の署名運動をやりましょうと呼びかけてくれた人があった。私も妻も「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンに共鳴して組合員になった。声をあげる責任もある。二人して暮の駅頭に立った。以来月に一回、退職教職員の有志と一緒に運動を続けている。
 そのさ中の四月、イラクで三人の日本人が人質となる事件が起こった。凄まじいまでの非難が浴びせられたという。解放された人が帰ってきた時、わざわざ空港まで「自業自得」などと書いたプラカードを掲げて出迎えに行った人がいるという。そんな暇があったら人助けの一つもしたらどうですかと言いたくなる。それをたしなめるどころか「かような反日分子に血税を使うのか」と言い出す政治家が出た。
 十年前の阪神淡路大震災の際、全国から何十万という人が被災地へ駆けつけた。神戸にはたくさんの韓国・朝鮮人が住んでいるが、日本人もコリアンも国籍や民族の違いを超えて互いに助けあった。あの時私は「この国で生きてきてよかった」とこみあげる思いをとめることができなかった。この国が、そこに住む人が愛しかった。
 人質になった人たちに「自己責任」を問うてもよいとすれば、その資格のあるのは、例えばこの時、余震治まらぬ街へ危険を冒して入った無名のボランティアの人たちであろう。---
           *
 このところの情けなく悲しいありさまに、寺山修司ではないが、「身捨つるほどの祖国はありや」とつぶやきたくなる。政治を預る人たちが、私たちを一体どこへ連れていこうとしているのか。われわれは黙ってそれにつき従っていくのか。
 六月八日、ブッシュ大統領との会談で小泉首相が多国籍軍への参加を表明。国会での審議もしないでとの批判に「持ち帰って相談してみますなんて言えますか」と開き直る。八月十三日、普天間基地の米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落。首相、夏休み中だとかでだんまりを決めこむ。国連安全保障常任理事国になって何をしようというのか。ひっさげて行くべき憲法九条・非核三原則・武器輸出禁止三原則を捨てて、国際社会で名誉ある地位を占められると考えているのだろうか。こんな国にするために、私たちは戦後廃墟の中から立ち上がって働き続けてきたのではない。
 最後に、極めてまじめな提案をしたい。
 もし改憲を問う国民投票が行われる事態になった時はぜひとも子どもたちに投票権を与えてほしい。「戦争のできる普通の国」になったとして、恐らく政治家は誰一人戦場に赴かないだろうし、九条改めるべしと一票を投じた人も自ら志願する者はたぶんあるまい。その時、銃を執らされるのは今の子どもたちだと思うからである。
               (二〇〇四年十月五日)

山下けいきさん
 「お元気ですか」200号、よくぞ続けてこられましたね。
 15年間の結晶を前に、目を見張っております。毎号うん、うんとうなずきながら元気をもらっています。このところの常軌を逸した政府の振る舞いには寒気をもよおしています。がまんができなくなった仲間たち高槻の退職した教職員の有志と毎月1回街頭に立って、イラクからの自衛隊撤退と憲法を守ろうという呼びかけをしています。
 大阪府全体の退職教職員の会も「憲法第9条を誇りに」の運動の一環として、憲法とともに生きてきた世代の思いや証言を出版します。同封しました「身捨つるほどの祖国はありや]は、それに投稿した原稿です。
「何で破防法の時のようなゼネストや、60年安保の大きなデモが起こらんのやろ]と嘆く人がいます。その人に私はこう言っています。「私たちのささやかな署名運動やビラを見て考えてみたり、なんらかの行動を起こす人が出てくるかもしれないやないか。いま大事なのは、憂い怒っている人が、自分の出来得ることでいいから声をあげ行動に移すことじゃないのかな。その積重ねや広がりなくしてうねりはやってこないと思うよ」 と言いつつ「どうしてみんな平気でおられるのかなあ]といらだつこともあります。
そんな時、山下さんや新社会の方々の活躍にいつも勇気をもらって、頑張らなくっちゃと思っている人です。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】安威川沿いの住宅をビラニックで8㎞。

【今月の走行累計】104㎞。

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手づくり弁当、そして学校給食

2010-02-15 09:24:44 | 日々雑感
和泉市の中学校給食。2/6の学校給食学習会会場で

 歯の治療を済ませ市役所に。東中学校のエレベータ設置の件の確認、安威川ジョギングコース距離表示設置の件で報告を受ける。しよう会(地域・校区で「障害児・者」の生活と教育を保障しよう茨木市民の会)30周年(兼忘年会)会場の準備、「新社会」の配布と集金・・・とバタバタ。


 さて関西よつば連絡会のひこばえ通信に佐藤剛史さん(九州大学大学院農学研究院助教)が表題の「手づくり弁当の力!」で書かれています。いい内容なのでご紹介したくなりました。

 食べることは生きていく上で欠かせないものであり、人間の生理的欲求の一つですが、その大切さが今一度確認されるべきだと感じています。

 手づくり弁当のような温かさを追求してきた自校での学校給食、そして調理員の努力が、安ければいい、腹が満たされたらいい、そんな安易さがまかり通る中で民営化され、劣化していきます。手間をかけることの意味をもう一度じっくりと考えるのもいいのかもしれません。

 なお私は愛情弁当論者ではなく、基本的には小・中学校とも完全給食にすべきだと思っています。それでも時には子どもたちに「手づくり弁当」を持たしてやったり、児童・生徒自身が自分で弁当を作る習慣を身につける教育的意味は十分あると考えています。

以下、佐藤剛史さんの原稿です。

弁当、作っていますか?作れますか?
お弁当を作れなくても、何も困ることはありません。便利な世の中です。安い弁当を探せば250円弁当がありますし、品質にこだわれば「安全・安心、無添加、バランスばっちり、有機農産物使用、高級弁当」もデパ地下に売っています。

 子どもの遠足にコンビニ弁当を持たせ、運動会に仕出し弁当を注文する家庭も増えてきました。
 食べる分には、何も困りません。でも、食べる人が、その弁当にあったかさや、やさしさを感じることができるかどうか。それが問題です。

 ある男子大学生の作文です。

 私の家は農家で、父も母も忙しかった。毎日、やらなければならない作業がある。だから、野球の試合などは全く見に来てくれなかった。
 ただ、小学校の運動会だけは毎年見に来てくれていた。
 前日、母が、「明日の運動会の弁当の中身、何かいい?」と聞いてきた。私は、当時、オムライスが大好きで、「オムライスがあるなら何でもいい」と適当に答えていた。
 当日、母は早起きして弁当の準備、私が学校に行ってからも弁当の準備。
 学校に来たのは、運動会が始まるギリギリたった。
 「いつくるのか、いつくるのか」とヤキモキしながら待っていたことを思い出す。
 午前中、私の運動会の成績はあまりよくなく、落ち込んで母たちのいる場所に行った
 弁当箱が開けられると、そこには、大好きなオムライスの上にケチャップで「ガンバレ」って書いてあった。
 オムライスを食べてからの午後の成績は、少しだけよくなった。
 
 誰にもこんな思い出があるはずです。運動会のお弁当、遠足のお弁当、高校のときの毎日のお弁当、お母さんが作ってくれたお弁当、家族で食べたお弁当。とってもあったかくてやさしい思い出として胸に刻まれているはずです。
 なぜ、手作りのお弁当に私たちはあたたかさや、やさしさを感じるかというと、それは作る人が、食べる人に喜んでもらえるように、時間と手間をかけるからです。それが分かるからです。
 お弁当には、作った人の命が詰め込まれています。たとえば、80歳で亡くなる人は、80年間という時間がその人の命ということになります。命は時間です。お弁当作りに1時間を費やしたならば、その人の1時間という命がお弁当箱には詰め込まれていることになります。

 それは「あなたのお弁当には、私の1時間の命を費やす価値がある」ということです。
作った人のメッセージです。だから私たちは、手作り弁当に愛情を感じるのです。
 お弁当を作れるということは、人に、あったかさや、やさしさを与えることができる、愛情を注ぐことのてきる力があるということです。
 そして、食を通じて愛情をたっぷりと受け止めた子どもは、あたたかくてやさしい大人になり、親になったとき、その子にも同じように愛情をたっぷり食べさせるはず。
弁当作りを通じて、そんなあたたかさとやさしさが、世の中に広がっていくことを願っています。

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ミント朝練習、ビラニックを合わせて30㎞、次の篠山マラソンめざしての初めての練習となりました。

2010-02-14 21:24:13 | ランニング生活 体調・健康管理
昨日の「従軍慰安婦」問題勉強会で。

 久しぶりに大阪ミントJCの朝練習に参加しました。先週の木津川マラソンでお会いし、ミントの朝練習や駐車場のことを聞いておられた賀茂川ランナーズの方がブラインド・ランナー(視覚障がいのあるランナー)と二人で参加されていてうれしくなりました。1㎞を5分前後のスピードで一定距離走ったり、ゆっくりスピードなどで14㎞走りました。

 午後からはビラニックで3時間近く1100枚のビラを配布しました。途中、救急隊に出会い、人だかりができていたので私もかけつけました。何かの拍子に自転車が転倒したようで乗っていた女子小学生がペダルと車軸に足を挟まれていました。

 抱きかかえてる隊員、何とか隙間を作るために切断している隊員など必死に作業していました。経験のある隊員なので時間だけの問題だ判断し、単なる野次馬で邪魔になってもいけないのでしばらくして立ち去りました。少しのダメージだけに終わることを祈っています。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】ミント朝練習、ビラニックを合わせて30㎞。

【今月の走行累計】96㎞。

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社民党と新社会党との統一戦線から始まる 平和とくらし重視の政治

2010-02-12 10:35:46 | 平和憲法が好きです
京都木津川マラソン。

 闘う第三極の会議が昼からPLP会館でありました。午前から午後かけて新社会党として実施する労働相談の予定もあったのですが、参議院選挙で社民党との関係もあり、こちらを優先させました。

 会議では社民党と新社会党との統一戦線を参議院選でぜひ実現しようとの思いが強く出されました。自民党や民主党では平和と生活は守れないからです。

 自民党と民主党は枝葉に少々の違いはあるものの、その根幹に大差はありません。民主党は「自民党的なものを払拭」すると言いますが、鳩山、小沢が自民党そのものです。「自民党的なものを払拭」すれば民主党は解体しかありません。
 
 この2月で社民党と新社会党との統一戦線を強化するために努力したいと思っています。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】2.5㎞。

【今月の走行累計】66㎞。

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円満に議会役員を選出。 生ごみ処理機を持て余し始めた学校給食現場 

2010-02-08 01:41:41 | 議員活動の日々
2010年議会役員・議員所属委員会などの一覧表。

 二月臨時会です。人事案件、子ども手当関連予算を議決後、各会派からなる議長選考委員会に入りました。前に書いたように今回の議長選はすんなり決着したようです。選考委員の皆さんお疲れ様でした。準備の都合で明日午前に全ての役職、配置が決定され、また一年の始まりです。

 土曜日の学校給食の勉強会で出された課題。給食で残された残渣の処分に環境学習を兼ねて、「生ごみ処理機」が使われているが、高いお金(200万円ほどらしいのですが詳しくは調べます)も出して購入した割には使われていない、調理ゴミの処分はできても、食べ残しの処理には使っていないとの指摘がありました。

 早速、関係課長に資料を求め、実情を聞きましたが、どうやら指摘通りで、生ごみ処理機からできる堆肥の行き先も確保されないままで持て余している状況です。

 全校配置(32小学校のうち18校に配置済み)を考えていたが、見直しが必要と話していました。学校給食関係者は「人に金は使わないで高い機械ばっかり買っている」と嘆いていましたが、財政が苦しいという割には甘~いお金の使い方です。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】0㎞。

【今月の走行累計】63.5㎞。

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京都木津川マラソン。34回目のフルマラソン完走となりました。 

2010-02-07 04:49:34 | ランニング生活 体調・健康管理
ゴール地点でマイクを持って実況放送。一人ひとりに声をかけていました。

 久しぶりの京都木津川マラソン。2月の初旬と言えばもっとも寒い時期で、バイクで高槻、枚方を経由して京田辺市の会場に着きましたが、途中昨日の雪がところどころに残っていて路面の凍結に注意しながらの走行となりました。

 今日は最低でも3時間半、できたら25分が目標でした。前半は極めてスムーズ、25分はもちろん、ひょっとして20分台の前半も十分可能性があるほどの快調ぶりでした。しかしこの意気込みが前半のハイペース(1㎞を4分40秒前後のペースでしょうか、20㎞で1時間34分余り)となり、それ以降は1㎞が5分となり、5分15秒と落ちていきます。
 
 ついに26㎞のエイドで3分ほどの小休憩をとってのエネルギー補給となりました。徐々に上がると期待した気温は一向に上がらず短パンの下半身は河川敷の寒風で硬直し、最悪の状態に。まるで1㎞6分前後のジョギングになりながらやっとゴール。記録は最後の踏ん張りでなんとか3時間39分8秒、237位でゴールできました。

 フルマラソンは2800名がエントリー、実際の走者は2500名前後でしょうか、ハーフ他で5535名のエントリーはこれまでの最高のようです。いぶすき菜の花も高槻国際ハーフなどどことも大会参加者は増える一方で健康への関心とともにランラングブームを感じました。
 なお、大阪ミントJCの皆さん、茨木の方、RUNNERS 9の会のメンバーも多く参加されていました。

 3月の篠山マラソンは前半の自重と防寒対策(ロングタイツ)でなんとか目標を達成したいものです。


【今日の体調】快調。

【今日のラン】43㎞。

【今月の走行累計】63.5㎞。

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「子どもたちに豊かで安全な学校給食を実現するために」 講演学習会

2010-02-06 09:21:20 | 議員活動の日々
茨木のランチ事業の掲示。「子どもたちに豊かで安全な学校給食を実現するために」講演学習会会場で

 午前中は「子どもたちに豊かで安全な学校給食を実現するために-食育と安全、地産地消、自治体の役割を考える」と題しての講演学習会で講師は久保貴裕さん(豊かで安全な学校給食をめざす大阪連絡会)。

 久保さんのレジメから

①学校給食をコスト削減、安上がり優先で考えるのか、今日の課題に答えられる、安全で豊かなものに発展させるのか、どちらを本流にするのか。

②国民に負担と犠牲を強いる構造改革をどうするかが重要な焦点に。学校給食も大きくかかわっている。

③いま、食育・学校給食はどうなっているか。

④これからの学校給食にとって何が必要か。

 堺市の赤坂台中学校では「中学校ランチサポートの試行実施について」の文書が保護者に配布されています。その中にはセブンイレブンと連携すること、月替わりランチが1食300円、400円、500円と選べるようになっていることが書かれています。しかしなぜセブンイレブンなのか、家計の状況が生徒間で分かるようになることが教育の場でどうなのかの議論がどれだけされているか気になるところです。

 食育基本法で学校給食が単なる教育の一環ではなく、「食育が生きる上の基本であって、知育、徳育、及び体育の基礎となるべきものと位置づける」とされており、このことをもっと活かしながらの運動が必要ではの提起があり、そのとおりと感じました。

【今日の動き】講演後、「お元気ですか」の配布。団地に入れたのですが冷たく強い風で、ビラが飛ばされないよう必死でした。夜は玉島公民館の文化部で館報の編集委員会。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】ビラニックで3㎞。

【今月の走行累計】20.5㎞。

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