「関西サイクルキャラバン」に参加してきました。趣旨は以下の通りです。小雨のぱらつく天気でしたが、かえって走りやすいコンディションでした。パナソニック茨木テレビ工場前で集合し、ミニ集会、ここから171号線で京都方面に走りました。私は高槻八丁畷でみんなを見送り、茨木に戻りました。
「関西サイクルキャラバン」の賛同・参加のお願い
関西常駐オルグ
兵庫常駐 佐賀闘争団 大串潤二
大阪常駐 熊本闘争団 蓑田浩司
この間の国鉄闘争に対しますご支援・ご協力に心より御礼を申し上げます。
去る3月25日、東京高等裁判所は、JR採用差別事件に関する裁判でJR採用にあたって不当労働行為があったことを示し一審原告の22年間の闘いが正しかったことを証明しました。
しかし、不当労働行為に基づく解雇を容認し、精神的損害の賠償として550万円の支払いを命じましたが、到底22年間の苦闘を考えた時に、その償いとは言えないものでした。
国鉄改革法審議課程の中で「一人も路頭に迷わせない」「組合差別があってはならない」との大臣答弁や参議院での付帯決議が行われたにも関わらず、何一つ守られる事なく解雇され路頭に迷わされ、この間、54名の被解雇者が亡くなり原告・家族の精神的、経済的苦痛は筆舌に尽くせないものがあります。
私たちの「路頭に迷わない」解決要求はすでに明らかにしているように「雇用の確保・年金の回復・解決金の支払い」であり、これらの要求が満たされなければなりません。
また、労働法制の規制緩和により無権利・低賃金の非正規労働者が増大し、不安定な状態に置かれ続け、景気が悪化した途端「年越し派遣村」に象徴されるように非正規労働者が次々と解雇され、その波は正規労働者にまで及んでいます。
新自由主義・グローバリゼーションの先駆けとしての国鉄「分割・民営化」は、小泉構造改革、新自由主義路線が進めた「労働市場」の自由化政策は雇用と生活を根こそぎ奪い去り、労働者の生きていく基盤の「社会の底」が抜けると言われるほどの事態になっています。
今日の貧困と格差社会の端緒とされる国鉄闘争に勝ち抜き、全ての労働者が人間らしく生活できる権利の獲得に向け、
関西キャラバンを成功させたいと考えています。
どうか、私たちの運動へご理解をいただき、取り組みに対する賛同・参加をお願いする次第です。
記
【名称】政府は国鉄労働者1047名問題の解決決断を! 非正規連帯!俺たちを人間らしく扱え!関西サイクルキャラバン
【日時】2009年10月5日~9日 【ご協力頂きたいこと】
①上記キャラバンの趣旨に賛同頂き、賛同金にご協力下さい。(1口:1000円)
②チャリンコでの同行と街宣車運転
③街宣行動(チラシ配布等)
【賛同金振込先】 郵便振替 00900-3-185349 闘う闘争団関西事務所
連絡先
国労熊本闘争団大阪事務所
大阪府茨木市舟木町18-18寺田文化1-3
TEL/FAX 072-638-1875
【今日の走行キロ】0㎞
【今月の走行累計】0㎞
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