茨木市議・山下けいきの今日も元気だ。のぼり5駅アピールラン。

毎週、阪急総持寺駅、JR総持寺駅、阪急茨木市駅、JR茨木、阪急南茨木の5駅をアピールランしている茨木市議です。

学校給食における食事難民、アレルギー対応。 3月文教委員会②

2010-03-31 11:24:22 | 議員活動の日々
京都アピールランでの1ショット。平安女学院 3/27 

 久しぶりにビラニック。議会、風邪が長引いた、天気が不安定で晴れ間が少なかったことが理由です。冷気を防止するためにマスクを着けて配りました。途中、大阪ミントJCのОさんとバッタリ、詩吟の練習に走って行かれる途中でした。何とか1時間40分で10キロ余りのビラニックで4町に亘っての配布を終えました。今月は篠山ABCマラソン以外にまとまった走りはなく、月間も100㎞にとどまりました。

●山下委員 それでは、生ごみ処理機については終わりたいというふうに思います。
 次に、食育についてお聞きをしたいわけですけれども、本市の食育の目標ですね、具体的にどういう目標になってるのか。それから、食育基本法において、前文の中に書かれてるのは、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付ける」と。私たち、普通は知育、徳育、体育ということが学校教育ということで、いつも言われてるわけですけれども、食育の場合は、そういった基本的な教育の土台、基礎と、こういうふうに位置づけられてるということで、非常に単なる教育のひとつということではないと。大変大きな位置づけやというふうに思うんです。それで、本市の食青の目標、それから食育の教育実践ですね、これ、具体的にどういったことがなされているのかと。

 それから、あわせて食事難民という言葉、ちょっと新聞に書かれておりまして、議会の中でも、それぞれ取り上げられているわけですけれど、児童・生徒の朝食、なかなかとってない子どもがふえてるというようなことも言われているわけです。本市は児童・生徒の朝食だけじゃなくて、夕食も含めて、どのような調査をされているのか。それから、小学校、中学校、それぞれの児童・生徒を対象にしているのか。それから、調査結果というのは、教育委員会の中だけじゃなくって、保護者に対しても、きちっと伝えられているのかどうか。それから、調査後の調査結果の大ざっぱな概要ですね。それから、活用、それに基づく対策、これは一体、どうなっているのか、お聞きをしたいというふうに思います。

●村井委員長 休憩いたします。
      (午前11時42分 休憩)
      (午後 1時02分 再開)
●村井委員長 再開いたします。

●松宮学校人権教育課長 本市におけます食育につきましては、平成20年3月に保健医療課のほうから茨木市食育推進計画が策定されております。その中で、基本理念としまして、「わがまち茨木は、楽しく食べてみんな元気」とあげられております。また、つくる、食べる、集う、伝えるの4つのTで食育を推進するとも示されております。

 学校教育での食育に係る取り組みでございますが、家庭科の授業で、小学校のほうでは食事の役割、栄養を考えた食事、調理の基礎、また、中学校では中学生の食生活と栄養、日常食の献立と食品の選び方、日常食の調理と地域の食文化といった内容で学習を進めております。

 そのほか、生活科、理科、総合的な学習の時間等におきまして、いろんなものの栽培、ミニトマト、芋類などを自分たちで育て、収穫したものをおいしく食べるといった活動も行っております。

 また、小学校では、給食の時間や給食だよりも発行しまして、栄養教員が中心となっておりますが、好き嫌いをせずに食べるとか、みんなと楽しく食べる、また、いろいろな食べ物、バランスの取れた食事等について、子どもたちが学んでおります。

 それと、朝食等の摂取状況でありますけれども、この保健医療課が作成しました冊子の中にも、平成19年9月18日から10月18日の間に、小学生1、094人、中学生770人を対象に行った調査で、朝食の摂取について、「ほぼ毎日食べている」という小学生が9 2.0%、中学生が85.9%というふうに示されております。

 その他の対応等につきましては、当課のほうでは回答を控えさせていただきます。
 また、全国学力・学習状況調査の中に朝食の摂取についての質問項目がございまして、そちらのほうは本会議でも答弁させていただきましたが、その結果につきまして、学校だよりで保護者のほうに示している学校等もあるかと把握しております。

 また、本市教育委員会といたしましても、平成18年の大阪府の学カテストでの調査の結果から、平成19年に「家庭で学力を育てる10のヒント」というリーフレットを作成して、その中で、朝食を食べることと学力に深い関係があるということで保護者に啓発活動を行っております。
以上です。

●山下委員 食事難民の実態ですけども、これは本市独自での調査というのは、なさってるんですか。先ほどの数字というのは、本市独自で小学校、中学校、それぞれ調査された結果なんでしょうか。それとも別な調査をもって今の数字をあげられたんでしょうか。

●松宮学校人権教育課長 これにつきましては、本市の調査ということで行われております。小・中学生だけでなくて、高校生、大学生、保護者等も含まれております。

●山下委員 ありがとうございます。
 朝食、小学校、中学校、私は100%に近い数字が出ればありがたいんですけれども、92%とか85%ということで、やっぱり欠食の子どもたちが多いという数字があるかなというふうに思うんですよね。問題は、朝食だけじゃなくて夕食ですね、これについての調査というのはされているんでしょうか。

 私は、朝というのはもちろん大事だと思いますけれども、やっぱり3食ですね、どのように子どもたちが食事をとってるのかということが大事ではないかなと。そのうちの1食と言うたら小学校の場合、学校給食ということになるわけですけれども、いろんな新聞を見てみますと、夕食も含めての問題でありますとか、あるいは月曜日から金曜日ですと学校給食が重要な役割を果たすわけですけれども、金曜日の学校給食以降、月曜日の学校給食までの間、この間の摂取はどうなっているのかということにおいても、私はやっぱり今後、調査するということであれば、夕食の問題と金曜から月曜までの分についても、ぜひ調査をされて、やっぱり子どもたちの食事の環境がどうなっているのかということについて、詳細なものが要るんじやないかなというふうに思いますけども、その点についての見解、お願いしたいと思います。

●松宮学校人権教育課長 夕食の摂取の状況の調査は行っておりません。今後の夕食、休みの日の調査等につきましては、慎重にいろんな点を考慮して考えていきたいと考えております。

●山下委員 この調査というのは定期的にされているんでしょうか。たまたま、されてた数字なのか。私はやっぱり子どもたちの食事というのは非常に大事な問題ですから、毎年やれとは言いませんけれども、定期的にどういう状況になってるのか、変化も含めて、やはり教育委員会が把握して、把握した中で、給食とかその他もろもろに生かしていく必要があるというふうに思いますけども、その点、お聞きしたいと思います。

 それから、学校給食でアレルギー対応の必要な児童、どれぐらいになっているのか。それから、その数字と言いますか、児童数、これは毎年ふえてる傾向にあるのかどうか、お聞きしたいというふうに思います。

 それから、このアレルギー対応については、保護者のほうの意向というのが非常に大事だろうというふうに私は思うわけですけれども、本人なり保護者なりの意向というのは、いつの段階で学校のほうに伝えられるようになってるのか。それから、アレルギー対応の方法ですけれども、全国の学校給食を考える会がアンケートをしておりまして、原因食材を入れる前に取り分けるやり方、それから、個別に調理して代替食材を使用するやり方、それから、調理しない代替品を用意する、そして、あとは臨機応変と、この4分類ぐらいで調査をされてるわけですけれども、別にこの4分類に限りませんけれども、本市のアレルギー対応のやり方というのは、どういうやり方をされてるのかということで、お聞きをしたいというふ引こ思います。

●松宮学校人権教育課長 朝食の摂取状況につきましては、全国学力・学習状況調査の中にその質問項目がございますので、この3年間はずっと行ってまいりました。 22年度も全国調査に参加する予定ですので、来年もそれを活用して把握したいと考えております。以上です。

●河井教育政策課長 給食におきますアレルギー児童の数でございますが、平成21年5月1日現在で、基幹物資の使用を止めている児童、また、代替品を持参している児童、常時おかずを持参している児童、これらの対応している実人数につきましては278人となっております。ふえているのかということでございますが、平成20年5月1日の数字と対比いたしまして、若干ふえている傾向があるようでございます。

 次に、保護者の意向をどのように把握しているかということでございますが、新1年生につきましては、入学説明会時に、こういう対応ができますという説明を保護者にさせていただいております。その後、保護者から学校に申し出をしていただいております。転入生については、その都度、学校のほうで対応をさせていただいております。

 それから、どういう対応、具体の対応ということでございますが、本市におきましては、いわゆる原因となる物質を含む食材を調理過程で、その調理前に除くという、いわゆる除去食を基本に対応させていただいておりまして、現在、全校統一として、鶏卵は除去をする。その他、今後、この除去品目をふやしていく方向で対応を進めているところでございます。

●山下委員 全国的な調査とか、それから大阪独自の調査ということで、食事の摂取状況、これについての調査があるかというふうに思いますけれども、ぜひ、本市につきましては、さっき言ったような項目も含めて、丁寧な、それと実態がよくわかる形での調査をお願いしたいというふうに思います。

 それから、アレルギー対応については、もうそれで結構です。


【今日の体調】咳が残りいつもの90%ぐらいの体調でした。

【今日のラン】11㎞。

【今月の走行累計】100㎞。

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一台約200万円の生ごみ処理機が活用されていない。 3月文教委員会報告①

2010-03-30 11:18:53 | 議員活動の日々
茨木市立南体育館3階市にあるジョギングコース

 以下、三月議会・文教委員会の質疑内容です。ОCRで読み込みました。一応のチェックはしていますが、一部変換ミスの見落としがあるかもしれませんが、ご了承を。

●山下委員 それでは、委員会の質疑をさせていただきたいというふうに思います。
 まず、学校給食の現場の中で、いわゆる環境教育ということも含めまして、生ごみ処理機というのが導入をされておりますけれども、これまでの導入経過ですね、これについてお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、大体、1台どれぐらいの経費になっているのか。それから、これを購入した教育目的は何なのか。それから、現在、32校のうち何校に設置をされているのか。それから、生ごみ処理機というのは、2つに大別できまして、いわゆるバイオ式というやつと、乾燥式と2つあるわけですけれども、バイオ式というのは、微生物に適した環境の中で、微生物が有機物を酸化、分解して堆肥をつくると。一方の乾燥式というのは、ただ加熱して、水分を蒸発させて、生ごみの減量化、それから微生物の不活性化による衛生処理ですね、これを行うというように言われてるわけですけれども、本市の生ごみ処理機がバイオ式なのか、乾燥式なのかということをお聞きをしたいというふうに思います。
  
 それから、現場の声の中で、要するに処理できるものは調理ごみだけで、食べ残し、残滓については、これに入れたらあかんというような指導がなされてるようにも聞いてるわけですけれども、処理できるものは一体、何と何ということについては現場にどういうふうに伝えられているのか。本当に残滓っていうのは処理できない状況になっているのかどうか、お聞きをしたいというふうに思います。

 それから、環境教育の一環でもありますけれども、この活用の方法、活用の内容、どうなっているのかと。一般的には、堆肥にして園芸用、学校の花壇、こういったものに用いるということがあるだろうと思うんですけれども、そこら辺、どうなってるのか。それから堆肥をつくりっぱなしにしてるところがあるのかどうかですね。それから、堆肥にさえならないで、聞くところによると、ビニール袋に普通のごみと一緒に捨ててると。それで溶融炉に行ってるというような話も聞くわけですけれども、そういったことの実態、どうなってるのか。

 それから、生ごみ処理機の活用と、管理の責任は一体だれがなさってるんかですね。それから、出てくるのが食材といいますか、学校給食の現場ですから調理員さん、この人たちの役割、生ごみ処理機に関する役割は一体何なのかと。

 それから、これは直営校と民営校とで何らかの変化があるのかどうか、ちょっとよくわからないですけれども、直営校であれば、市直営の学校調理員さんがいらっしゃって、いろいろ日々やっていくし、それから、学校長も含めてね、いろんな件について、何らかの指導とか、日ごろできるわけですね。民営化ということになりますと、日々のそういったものは、間接的にはできますけれども、直接的にはやられていないということで、どうなってるのかということで、まずお聞きをしたいというふうに思います。

●河井教育政策課長 まず、生ごみ処理機の導入経過でございますが、平成10年度に白川小学校におきまして1台、モデル的に導入をいたしております。これは当時の環境保全課が購入いたしましたものを、境保全課と連携したモデルの取り組みということで移管を受けたものでございます。

 その後、平成15年度に1台、平成16年度に1台、それから、平成19年度に10台、平成20年度に5台を設置いたしておりまして、校数につきましては、32校中18校設置をいたしております。

 1台の経費につきましては、各導入年次ごとに機種も異なりまして、違いはございますが、直近の平成20年度に導入いたしました機種につきましては、1台当たり184万8、000円となっております。ランニングコストにつきましては、把握しておりません。

 教育目的ということにつきましては、いわゆる環境教育と言いますか、この残滓を堆肥化して、またそこから野菜等ができるという循環ということを学校で児童に学んでいただくと、そういう目的でございます。それから、現在入っております機種につきましては、おおむね乾燥式であるということで理解をいたしております。

 それから、いわゆる生ごみ処理ができるものをどういうふうに現場に伝えているかということでございますが、先ほどご指摘がございましたように、いわゆる野菜くず、調理過程から出てくる野菜くずにつきましては、これは全く入れても問題がございませんので、これは入れると。ただし、残滓につきましては、いわゆる非常に油分の多い残滓につきましては、やはり機械の故障の原因となったりすることがございまして、また、残滓によりましては塩分等、できる堆肥に影響を及ぼす物もあるということの中から、残滓については何でも入れていいということではなしに、一定、機械ごとの取扱説明書がございまして、それが学校の機械のところに備えつけられておりますので、これに従って処理をしていただくようになっていると理解をしております。

 それから、堆肥の活用方法につきましては、学校内の菜園、また、花、植栽等への施肥のほか、学校によりましては、地域の方々のご協力を得て、堆肥を地域の方に持ち帰っていただいて、花に使っていただくとか、家庭菜園等にご利用いただくと、そういうふうな活用方法を行っている学校もございます。

 それから、堆肥がつくりっぱなしではないかというご指摘でございますが、かなりの投入量が出ている学校につきましては、地域、その他のご協力によりましても、結果、一時期、賄いきれない堆肥の量が出てきたことがあったと。そういう状況の中で、一時期、そういうご指摘のような形で置かれていた、それの対策を行ったということはございますが、常に、経常的につくりっぱなしにしていると。それをごみとして処分しているという、そういう状況が経常的に生じているということではございません。

 次に、活用と管理責任ということでございますが、学校に配置いたしておりまして、学校の管理責任のもと、おおむね生ごみの処理機への投入は調理員さんが行ってると。それから、できた堆肥の活用等につきましては校務員が行っているというのが標準的な学校であると考えております。

 それから、直営と民間についての差ということでございますが、これにつきましては、今申しましたような形で、調理員が投入して、校務員が管理活用するという連携については、民間委託校も連携がとれておりまして、差はないと判断いたしております。以上です。

●山下委員 1台184万8、000円、約200万円ということで、実際の経費がどのように変わってきてるのかわかりませんけれども、これとランニングコストという形になって、本市の18校に配置をされておる。 しかし今、聞いた状況によりますと、やっぱりどうしても、これの設置目的といいますか、これに十分寄与していないというか、目的達成に至っていないのではないかなと、そういう感じ、非常に強くするわけです。

 それで、この残滓ですが、特に油分については故障になるので、これを投入するなと、こういうことですね。そしたら、その区分けというのは、どこの段階でやるわけですか。例えばその日の残滓の中身によって、日によって投入したり、投入しなかったりとか、その判断そのものは、もう調理員に任せられるということなのか。いや、もう前処理と言いますか、残滓については一切やらないと。調理のくずだけと言いますか、その調理段階の分だけをいつもそうしてるんだと。一々、残滓について判断するのは面倒くさいと、こういうことになってるんか、そこの点、お聞きをしたいというふうに思います。

 それから、この18台というのは、それぞれ処理する学校・給食、児童の人数等によってもいろいろ変わってくる。私、いただいてる資料は50キログラムを処理すると、こういう内容ですけれども、投入される残滓を含めて、どれぐらいになってるかわかりませんけれども、学校によっての投入量というのは非常に変わってくると。当然、そこでできてくる堆肥の量なんかも変わってくると。こういうことになるだろうと思うんですけれども、この18台っていうのは常時フル回転しているのか。実際、使用をやめてると、そういった事例があるんではないかなと私は思うんですね。常時18台、入れたやつが活用されてるんかどうかという点をお聞きをしたいというふうに思います。

 それから、投入に関しては調理員さん、それから、堆肥については校務員さんという分担を今、お聞きしたわけですけれども、児童が堆肥にどのようにかかわっているのか。あるいは、花壇とか何とかおっしやってますけれども、校内での堆肥の利用ということについて、教育的に時間をとって、いつの時間かよくわかりませんけれども、生徒がこれにかかわってるという状況があるのかどうかですね。

 それで、これにかかわって、実際、環境教育ということで、カリキュラムの中で何らか授業等がやられてるんかどうかということをお聞きをしたいというふうに思います。
 ついでですから、今後、このごみ処理機、32校中18校、設置済みですけれども、今後どういうふうにしようとしてるんか。未設置のところなんかもありますし、そこら辺、どう考えているのかということをお聞きしたいというふうに思います。

●河井教育政策課長 投入する残滓等についての区分けは、どの段階で行っているかということでございますが、いわゆる日々戻ってきます残滓でございますが、調理場で献立ごとに仕分けをいたしまして、区分しております。投入できるもの、できないものということについては、個々に調理員が判断して投入をしております。全く野菜くずだけに限ってしまっているということはないのではないかと考えております。

 それから、生ごみ処理機がフル回転しているか、また、使用をやめているのではというご指摘でございますが、これにつきましては、先ほど申しましたように、できた堆肥の活用方法との関係があると考えております。最近の調査では、18校でございますが、1校で1日平均17キロほどの処理量、生ごみ処理機による処理量があるというデータが出ておりますが、あまりどんどん投入いたしますと、堆肥がたくさんできてしまうという中で、そういう活用ルートが確立されていない学校におきましては、これは一定量、投入量を調整する必要があるのではないかなと、そういうふうに考えております。

 できた堆肥の活用につきましては、最近、市民活動グループの方なども、そういう支援をしたいということでの申し入れもいただいておりまして、各学校とご協議をいただいているということでございますので、そういった経過も見ながら、生ごみ処理機の活用を図ってまいりたいというように考えております。

●松宮学校人権教育課長 生ごみ処理機でできました堆肥について、子どもたちがかかわってるかという点でございますけれども、小学校におきましては、生活科、理科、また、総合的な学習の時間を活用しまして、菜園活動に取り組んでおります。

 その中で、野菜を育てる際に、できた堆肥も肥料として活用していく。そこで、どの程度、子どもがかかわって作業をやってるかということまでは把握はしておりませんけれども、給食でできたものを使っているということは、子どもたちも担任等から聞いているのではないかというふうに考えております。また、この堆肥を授業の題材として使っているかということにつきましても、当課のほうでは現在のところ、把握しておりません。
 以上です。

●河井教育政策課長 今後の対応というととで、できた堆肥の活用方法の検討をして、活用を図っていくという考えを述べさせていただきましたが、未設置校へ今後どうしていくのかという点につきましてでございますが、やはりこの活用ルートのさらなる調査研究を早急に行いまして、未設置校への拡大というのは、それ以後にしたいというように考えております。

●山下委員 結局、18校に185万円か200万円ぐらいのごみ処理機を入れたけれど、もてあましてると、この言葉になるのかなというふうに私は思うんです。実際、堆肥の活用ということで調整されてると。投入量を調整するわけですから、実際に処理すべき投入量のうち、生ごみ処理機に入れるものと入れないものと、2つに分かれるということだと思うんですよね。そういう理解でいいですね。そしたら、入れるやつは堆肥になるけれども、入れないやつは通常ごみとして処理せざるを得ない。これ、やっぱりおかしいですよね。おかしいというか、そんな中途半端なことでいいのかどうか。これについて、どう思うのかですね。

 それから、いわゆる環境教育という形で言われてるけれど、実際、カリキュラムの中にこれが入ってるのかどうかについて把握していないと。学校の先生から、そういったふうに使ってるんだよということを言われて、子どもたちもそのことを知ってるみたいなことですけど、非常に不確かな答弁ですよね。

 ですから、せっかく200万円入れてるんだったら、これをきちっとやっぱり教育の中に位置づけて、児童もそのことでリサイクルですとか、それから堆肥の使い方だとか、それによって花が大きくなったり、野菜に使ったりとか、そこら辺、教育的な効果ということが当初の目的だったはずなんですよね。そこら辺が、結局おろそかになってるんじやないかなというふうに思いますけども、その点、どう感じられているのか。

 それから、私は、もう今後の検討っていうのは、今ご答弁ありましたけれども、一たん中止をして、堆肥の処理、流通というか一定のルートがきちっと確立した段階で考えたらいいというふうに思いますけれども、その点、もう1回、お聞きをしたいというふうに思います。

●河井教育政策課長 残滓で入れるものと入れないものがあって、中途半端というご指摘でございますが、やはり生ごみ処理機、一定規模のものでございまして、やはり機械上の制約もございます。また、できる堆肥の成分というのがございまして、これは堆肥の活用方法との関係も生じてくるわけでございまして、これを花とか植栽とかいうものではなくて、野菜類、農作物に使用をしようといたしますと、かなり堆肥の成分自体も影響してくるというように聞いております。従いまして、そういうあたりの循環も考えますと、これは、ある程度選別をするというのは、いたし方ないというように考えております。全体の循環も含めて、今後、研究、検討をしてまいりたいと考えております。

●松宮学校人権教育課長 生ごみ処理機の環境教育への活用という点につきまして、給食で出たものを堆肥に変えられるという画期的なものであるということ等も含めまして、教育活動の中の環境教育の中で生かしていくように、学校のほうを指導していきたいと考えております。また、その状況も把握してまいりたいと考えております。 以上です。

【今日の体調】咳がまだ残っておりいつもの90%ぐらいでしょうか。

【今日のラン】0㎞。

【今月の走行累計】89㎞。

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鴨川、出町柳、丸太町、御池とアピールラン 京都は春本番まぢかでした。

2010-03-27 11:37:33 | ランニング生活 体調・健康管理
京都キャロットのパオパオ(通称)さんと。

 RUNNERS9の会のメンバーと京都の街を走りました。民主府政の会の行動の一つです。ランニング用品専門店京都キャロットのパオパオ(通称)さんが仕切り役で、事務所前で「よーいドン」でスタート。

 以下が案内にあったスケジュールですが、ほぼこの通り進行しましたのはさすがです。Mさんと私たちランナーと宣伝カーがつかず離れずで鴨川河川敷、市街地、京都市役所、京都府庁とアピール。いい企画でした。

 鴨川河川敷は一部満開の桜もあって春本番近しです。絵筆を走らせている方が目立ちました。外人さんが多いのも京都だからでしょうか。

 参加されたRUNNERS9の会のメンバーとは、ラン後、事務所の二階で自己紹介。その後で反省会という名での親睦交流会。ランの仲間ですがそれぞれの人生を感じられて楽しいひと時でした。

1時40分 スタート集会
1時45分 「Mさんといっしょに走ろう」スタート
         Mさんは仁和小学校での候補者訴えのため、一時抜けられます。
1時55分 北大路橋西詰(1.2km)
         ここより鴨川河川敷に下り、北上。
2時03分 北山大橋西詰(0.8km)
         北山大橋を渡り、鴨川の東河川敷へ。ここより、鴨川を南下。
2時11分 北大路橋東詰(0.9km)
2時26分 叡電「出町柳」駅前(1.8km)
         ここで前半終了。(前半合計は、約4.7km)
         Mさんと合流。
2時30分 「出町柳」駅前、Mさん訴え。(5分)
2時35分 「出町柳」駅前スタート。鴨川を南下。
       御池大橋から御池通りを西へ。
2時53分 寺町御池(2.6km)、Mさん訴え。(5分)
2時58分 寺町御池スタート。
3時05分 「新風館」(0.8km)、Mさん訴え。(5分)
3時10分 「新風館」スタート。
3時20分 府庁前(1.1km)、ゴール。
         ここで後半終了。(後半合計は、約4.5km)
3時20分 ゴール集会
3時30分 「Mさんといっしょに走ろう」終了。
       荷物を預けた人は、「民主府政の会事務所」へ。(西に300m)

【今日の体調】咳だけがまだ残っていますがいつもの90%ぐらいには戻りました。

【今日のラン】10㎞。

【今月の走行累計】89㎞。

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外国人参政権と高校無償化をめぐって問われる民度

2010-03-22 18:17:02 | 平和憲法が好きです
玉島小学校卒業式当日、廊下に張り出されていました。

 外国人参政権、高校無償化から朝鮮学校除外をめぐってこの国の民度が問われています。

 外国人参政権をめぐっては①選挙権が欲しければ帰化すればいいではないか、②特定の自治体に外国人が集中し、外国人が選挙で選ばれたら日本の利益よりも外国の利益が優先される・・・。③日本にいるのがおかしいのだ。朝鮮に帰れといった具合です。

 ①はまだ理屈があります。しかし②③は論外、いずれにしても、そもそもなぜ多くの在日朝鮮・韓国人が日本に住んでいるのか、そのことの理解抜きに議論はできないと思うのですが・・・。

 また人を見たら泥棒と思えと言わんばかりの国防論も辟易です。こんな思考法(戦争思考)がはびこる時代のどこが国際化時代なんだろうと思ってしまいます。

 なお、「3月行動の要請文が府のサイトにアップされました」とメールが入りました。

府のホームページのサイトにアップされています。ぜひご覧下さい。

この問題についての緊急集会が29日神戸、30日大阪であります。ぜひご参加下さい。

★29日(月)
「高校無償化」を考える緊急兵庫県民集会
午後7時開会(6時半開場)
神戸市勤労会館7階大ホール(JR三宮駅東すぐ)
講演 田中宏氏
共催 日朝友好兵庫県民の会/日朝関係を考える神戸ネットワーク/劇団水曜日など兵庫の多数の市民団体

★30日(火)
朝鮮学校「無償化」要求!大阪オモニたちの緊急集会
午後7時開会(六時半開場) 
会場:天王寺区民センター(地下鉄谷町線四天王寺夕陽丘下車すぐ)
主催:大阪府オモニ連絡会・在日本朝鮮民主女性同盟大阪府本部

【今日の体調】体調不良。それでも咳、鼻づまりとも軽くなり、熱は平熱になり快復途上。

【今日のラン】0㎞。ただし2キロほど歩きました。

【今月の走行累計】79㎞。

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体調は今一つなのですが、会議の合間に毛馬から大阪城まで春を感じに走りました。

2010-03-19 10:29:44 | 日々雑感
 午前中は玉島小学校の卒業式。卒業生が舞台から下りてくるという演出に会場はどよめきました。ユース100m競技会に幾度か参加してくれた子もいて、良かったねとつぶやいていました。いつものように「翼をください」の大合唱で6年間の学び舎を巣立っていきました。楽しい中学校生活を祈りたいものです。

 市役所で最終本会議の意見書をめぐって事務局から報告を受けました。無難な意見書は
それはそれでいいのですが、国政で対立しているような課題でとなるとそうはいきません。時には対立する意見書で調整することになります。調整しすぎると賛成やら反対やら分からない、アクセルかブレーキか分からないものになってくるとトヨタ車じゃありませんが出す意味がありません。さてどうなるか、私の質疑、討論もありそうな意見書もあり、まとまったものを検討したいと思います。

 昼から闘う第三極の会議、夕方は新社会党近畿ブロック会議でした。三極の会議が早めに終了、途中時間が空きそうだったので走る準備だけはしていました。ただいつもと違って咳が止まっていないのでマスクを着けてのランです。毛馬橋から天満橋、府庁、大阪城の往復コースで15キロほどをデジカメを持ってゆっくりです。初めて走るコースも多く、春本番近しを体感しながら気持ちよく走りました。ただ大阪府庁付近で歩道をものすごいスピードで走る自転車とぶつかりそうになる場面もありひゃっとしましたが、「無法者」は困ったものです。

【今日の体調】体調不良。咳、微熱、鼻づまり

【今日のラン】15㎞。

【今月の走行累計】79㎞。

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危険な状況がしらされないままだった茨木市立東保育所

2010-03-12 14:51:59 | 議員活動の日々
 前日、野村市長は「交付金をもらう、もらわないが事業の選択基準ではなく、市にとって何が優先課題なのかを考えて決定している」と答弁していました。しかし口ではいくら立派なことを言っても、市政の実情を見ていると市長の発言全てがむなしく響いてきます。今回の質問で明らかになった事例もその一つです。

 耐震診断で補強の必要なIS値0.6以下となった3保育所で、なぜ最悪の0.17と診断された東保育所が放置され、0.57だった下穂積保育所だけはすぐさま補強したのか、質問の中で取り上げた以下の東保育所の「民営化だより」で明らかです。

「東保育所の民営化だより」より

【保護者】去年あたりに耐震強度の検査を行っているはずなのだが、東の結果はどうなのか?

【市】NG がでている。

【保護者】問題があるのにそのままにして法人へ引き継がせるのか?

【市】まだ断定できないが、公立のままでは修繕の為の補助金がでない。民間園として申請し採択されれば補助金が出るかもしれないので、現状のままの引き渡しになる。

 なぜ、耐震診断結果を保育所職員、保護者に伝えなかったかに対して津田副市長は「不安を煽るから」と答えましたが、言語道断です。IS値が0.17で大変危ない状況を知りながら、何ら伝えず、対策もとらないまま放置する。議会でも『未必の故意だ』と言いましたが、これが茨木市の副市長かと思うと嘆かわしいばかりです。ほんとに職員は大変です。

 以下に私の質問(いろいろ質問していますが、ほとんどが調査済みのもの。議場の議員、職員、傍聴者に分かってもらうためのものです)。 

<1>、保育所の耐震診断について
1、本市の行った耐震診断の結果は2008年4月に出ている。耐震補強が必要とされるIS値0、6以下の保育所は東、松ヶ本、下穂積と聞いているが、それぞれのIS値を明らかにしていただきたい。

2、耐震診断の結果はすぐに保育所、保護者に知らせているのか。またHPにも掲載すべきではなかったか。

3、この3保育所の耐震改修は終わっているのか。終わっているとすればどれぐらいの費用がかかったのか。

4、このうち松ヶ本、東は民営化になっていくが、耐震診断の結果は募集要項に記載されていない。引き継ぎ法人にはいつ伝えているのか。まだ伝えていないのか。

5、民間法人の耐震補修にかかる安心こども基金で対応するというが、府や市、法人の経費の負担割合はどうなっているのか。
 

二問目

1、IS値0.3以下では震度5強で倒壊、崩壊の危険性が高い、東保育所の場合、それをはるかに下回る桁行0.17、張間0、48である。どの程度の地震まで耐えられるのか。

2、後継法人に何ら耐震診断の結果を伝えていない。
補強の必要がなければまだしも、必要であるにも関わらず伝えていなかったのは信義則違反ではないか。無償譲渡といってもすぐに費用がかかる。無償譲渡のカンバンに偽りありで重要事項説明、告知義務に入ると思うがどうか。松ヶ本を引き継いだ親和会・末広さん、東を 引き継いだ育成福祉会・高槻さくらさんの反応はどうだったか。
 
引き継ぎ法人に耐震補強する責務があるのかどうか。あるとすればその根拠は何か。市が0.17と分かっていながら二年間放置しており、なんでせんとあかんねんとならないか。

3、どこでも0.3以下を最優先。なぜIS値の最も低い、その分、緊急性が高い東を優先せずに、少し下回っただけの下穂積を優先したのか。下穂積は春に結果が出たら秋には工事が終わっている。
一方、危険度の高い二つの保育所は今年度、さらに来年以降となっている。おかしいのではないか。

4、一般的には移管先が決まっている保育所を優先して、自分の処は後回しにする。これが世間の常識と思うがどうか。

5、市は報告したというが、東保育所の民営化だよりでは保護者から問われたから説明したにすぎない。しかも保護者を安心させるものではない。

6、危険な状況が職員、保護者に知らされていないのは問題ではないか。0.17が分かっていたら、地震の際の訓練、心構えもできる。なぜ知らせてこなかったのか。預かっているのはゼロ歳児、一歳児である。地震で死傷者が出たらだれが責任取るのか。訓練や心構えがあったら被害が少なくなるかもしれないが何も知らされていない。

7、耐震診断するのは手当てするためだ。現に下穂積は0.57でわずかに下回っていただけなのに、秋には550万かけてやっている。東と松が本は調査だけして後は後継法人にやらせるための耐震診断になっている。おかしいと思うがどうか。

【今日の体調】やや風邪気味、昼から回復基調。

【今日のラン】0㎞。

【今月の走行累計】64㎞。

大切なのは平和といのち 原和美の井戸端考

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原和美選挙を楽しくやろう

2010-03-11 10:42:46 | 平和憲法が好きです
 今日から一般会計予算の質疑に入りました。今日の発言者(敬称略)と発言項目及び要旨は下記の通りです。

 議会が終了してから美沢団地に。沢良宜野々宮線と中央環状線が交差する地点に信号設置の動きが進められています。これに団地住民が現在でも環境基準を上回る騒音に苦しんでいるのに信号設置によって道路の渋滞がひどくなることは必至だと反対しています。

 様々な資料を見せていただきましたが、綿密な調査に基づくもので説得力があります。全ての資料に目を通して本会議質問に反映させたいと思っています。

 団地から福祉文化会館で開催されている集会に。
 現在働いている学童保育指導員が任期付き職員採用試験で数多く不採用となり、導入された任期付き職員制度の勉強会と今回の採用試験の不当性に抗議する集会です。質問の準備があり、残念ながら途中で退席しました。

 議会終了後、天六の大阪府本部に。参議院選挙の件で党員の意見を集約するための会議です。思ったより多くの党員が参加してくれました。種々の意見はありましたが、全員、原和美選挙で頑張ろうとなり、14日の中央委員会では元気よく報告できそうです。

なお昼休みは議会傍聴呼びかけのゼッケンランニングで4㎞走りました。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】4㎞。

【今月の走行累計】64㎞。

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議会終了後、美沢団地から茨木市福祉文化会館に。

2010-03-10 10:14:01 | 議員活動の日々
 今日から一般会計予算の質疑に入りました。今日の発言者(敬称略)と発言項目及び要旨は下記の通りです。

 議会が終了してから美沢団地に。沢良宜野々宮線と中央環状線が交差する地点に信号設置の動きが進められています。これに団地住民が現在でも環境基準を上回る騒音に苦しんでいるのに信号設置によって道路の渋滞がひどくなることは必至だと反対しています。

 様々な資料を見せていただきましたが、綿密な調査に基づくもので説得力があります。全ての資料に目を通して本会議質問に反映させたいと思っています。

 団地から福祉文化会館で開催されている集会に。
 現在働いている学童保育指導員が任期付き職員採用試験で数多く不採用となり、導入された任期付き職員制度の勉強会と今回の採用試験の不当性に抗議する集会です。質問の準備があり、残念ながら途中で退席しました。

【今日の体調】快調。

【今日のラン】0。

【今月の走行累計】60㎞。
大切なのは平和といのち 原和美の井戸端考

 
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原 和美さんの写真(「変革ほんもの」の文字入り)のプリントシャツで走りました。篠山ABCマラソン

2010-03-07 02:29:56 | 日々雑感
篠山ABCマラソン。予想通り小雨に打たれながらレースとなりました。胸はRUNNERS 9の会、背中は原 和美さんの写真(「変革ほんもの」の文字入り)のプリントシャツに大会ゼッケンを付けて走りました。プリントはアイロン熱転写で昨夜作ったもの。何やかやでねつかれないままで不安を抱えて会場へ。

 篠山駅では臨時のシャトルバスがなかなか来なくて、一時間近く待たされ、10時過ぎの会場到着、受付、ゼッケン付けを済ませるとスタート前20分を切っていました。スタートではミントの皆さんとお会いしましたが、知っている人に会うとうれしいものです。

 1㌔ぐらいの所で「ブログ見てますよ」と声をかけられました。原 和美シャツが目立ったのかな。一昨日職員の方から「山下さんのブログ見ている人多いんですね」と言われたことを思い出しました。気分を良くして走っていたら、何やら華やかな雰囲気が、見たら大会ゲストの有森裕子さん。さすがにランナーや沿道から声がかかります。私もひとこと、ふたこと言葉を交わしてからスピードを上げました。有森さんは㌔5分10秒前後だったようです。

 今日は木津川マラソンの失敗から、前半は㌔5分で走り、ハーフ過ぎてからは体調に合わせて余裕があればスピードを上げるというもの。これが功を奏し、30㌔まではほぼイーブンペース。終盤の残り10㌔はさすがにへとへとでしたが、それでも㌔5分台は維持できたようで大崩れすることなくゴールに。途中びっくりしたのは60歳を超えた知り合いのTさんが楽々と最終盤走っていたこと、60過ぎてもいけるんだと励みになりました。

 篠山ABCマラソンは今回で30回目。地元の人たちとの交流も毎回ありがたいものです。今日も冷たい雨の中、沿道で多くの声援をいただきました。ブラスバンドが「負けないで」を演奏してくれ、少年野球の子どもたちは飴玉やチョコレートなど差しだしてくれます。受け取れない時は出来るだけありがとうと声をかけることにしています。

 冷たい雨に打たれたものの、今回初めて着用したロングタイツの効果でそれほどの寒さは感じませんでした。エイドで立ち止まることもなく、しし汁の誘惑に負けることもなくスポーツドリンクと小さな飴玉だけで走れたこともあって、なんとか3時間32~33分台のタイムになりそうです。3時間30分の目標は達成できませんでしたが、議会もあっての練習不足、冷たい天候を考えれば満足です。福知山マラソンに比べて、いつもしんどくてタイムも格段に悪い篠山のトラウマから脱却できそうです。

 RUNNERS 9の会の皆さんはスーパードライでの交流を予定していたようですが議会開会中で質問原稿を書かなくてはならず、着替えてすぐに引き上げました。

大切なのは平和といのち 原和美の井戸端考

【今日の体調】快調。

【今日のラン】篠山ABCマラソン。

【今月の走行累計】60㎞。

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行政が″ワーキングプア″を率先してつくり出すなんて 現職学童指導員16名首切りか

2010-03-03 11:12:51 | 日々雑感
 市長の施政方針が終わった後、控室に市職労の方が見えて、以下内容のビラと不採用撤回・学童保育を守る市民集会のご案内をいただきました。経過も含めてご覧いただければと思います。

 採用試験は一般職員同様の筆記試験があったようです。しかし私は40~50代の指導員の学力の優劣よりも20年、30年と経験を積んできたことを重視すべきだと思います。
 また現在働いている人の雇用を脅かし、3年ごとの採用試験では雇用継続か失業かが待ち受けています。答弁や賛成討論にある「雇用の安定につながる」など、当事者は誰一人として思わないでしょう。継続して行う事業には安定した雇用環境が必要です。児童に対して指導員が変わる説明を「前の指導員は学力が足らなかったからだ」とでも説明するのでしょうか。

学童保育は経験豊かな指導員が必要です

3年で解雇(任期付短時間職員制度)はなじまない

共働きや単親世帯の小学校低学年の子どもたちは、放課後を学童保育で過ごします。「ただいま」と帰ってくる学童保育は、家庭に代わる子どもたちの大切な居場所です。保護者が安心して働き続け、子どもたちが豊かに育つために、経験豊かな指導員は欠かせない存在です。ところが茨木市は、学童保育指導員の仕事に「3年任期」を導入しようとしています。09年12月の市議会で可決した「任期付短時間職員制度」は、3年でクビ切りができるもので、子どもたちの安全・安心を保障する学童保育にはなじまない制度です。

行政が″ワーキングプア″を率先してつくり出すなんて

今、派遣社員や臨時、パートなど非正規雇用が、働いても働いても貧困から抜け出せない”ワーキングープア″を生み出しているとして社会問題になっています。
 そもそも行政が、非正規の不安定な雇用をさらに広げることがあっていいのでしょうか。茨木市はむしろ率先して安定した雇用を進めるべきです。

任期付短時間職員制度は、もともと 「一定期間内に終了することが見込まれる業務」に適用されるもので、3年任期で解雇することが合法になっています。
 学童保育は、40年以上続いている事業で、3年で終わりません。それぞれの教室で築いてきた保育の実践や、子どもたちや保護者との信頼関係を継承、充実させていくことが求められています。

全員を継続採用してこそ学童保育の内容が充実する

任期付職員」導入の目的について茨木市は、「住民サービスの向上、質の向上、勤務条件の向上のため」と答えています。しかし、継続して働ける保障のない仕事では、安心して意欲的に働くことができなくなってしまい「質の向上」は図れません。
 しかも、学童保育は、子どもたらや保護者と指導員が日々の生活の中で築いてきた信頼関係によって安心と安全が成り立っています。
 市議会で津田副市長は「指導員の経験年数は必要ない」と発言しました。しかし、これまで60歳定年まで20年以上働き続けた指導員が20入以上います。これまでも経験年数が大切でベテランの指導員の役割が重視されてきたからこそ、継続雇用されてきたことは明らかです。
 現役指導員を全員採用してこそ、40年以上、茨木の子どもたちをはぐくんできた学童保育事業の充実を図ることができるのです。

茨木市役所職員労働組合学童保育指導員支部

資料① 任期付職員の採用に関する条例の制定についての討論 2009年12月議会

山下の反対討論

 私は、茨木市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定について、反対の立場から討論いたします。
 反対の第1の理由は、任期付職員制度の導入は不安定な職種をふやすことにつながり、雇用不安をなくしてほしい、非正規労働者を正規労働者へという社会の要請に背くものであるということであります。
 今回の条例案は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律に基づき提案されたものであり、法律の条文に沿った条例の構成となっています。この法律は、小泉構造改革の中で、だれもがその問題点を指摘するに至った、日雇い派遣を可能にした労働者派遣法をはじめとする労働諸法の改悪の中で、自治体においても3年、5年の有期雇用ができるようにしたものであります。
 今回の議論の中で、1年から3年に延びて身分が安定するんだ、いいことなんだと言わんばかりの答弁がありましたけれども、対象とされている当の留守家庭指導員は、だれ一人として歓迎するどころか、大半が反対しており、議会にも反対の陳情が寄せられています。
 確かに、法律は非常勤職員1年とありますが、実際は反復して採用されており、茨木市非常勤嘱託員に関する規則にも定年齢が60歳とあることから、現在働いてる人にとって、その年齢までは働くことができるとの期待権が生じていることは言うまでもありません。それが3年ごとに採用試験を受けなければならない。不採用の可能性もあるわけでありますから、一挙に雇用不安が自分の身に降りかかってきたことになります。答弁は、現に働いている職員の心理的な不安を全く理解していないものであり、採用する側の論理、強者の論理であると指摘せざるを得ません。
 反対の第2の理由は、法律の拡大解釈にあることであります。
 短時間勤務職員の任期付採用は条例の第4条で定めておりますが、これは法の第5条を踏襲したものであります。その条文は、新規に提供時間を延長する、繁忙時に提供体制を充実する、介護や育児休暇など、あくまでも状況の変化によってその部分を補完する場合を予定しているものであります。その点で、40年継続し、今後とも続く留守家庭指導員の仕事は、法や条例が予定している短期的な性格とは言えず、これを丸ごと短時間の任期付採用とするのは拡大解釈も過ぎると指摘するものであります。
 反対の第3の理由は、地方自治法や地方公務員法が前提にしているのは安定した公務労働による住民サービスであり、例外的な位置づけとなっている有期雇用の拡大によって矛盾が生じてくることであります。
 3年、5年の任期付職員が公務の中でなした瑕疵責任について、退職後もその責任が問えるのかどうか、さらに懲戒や分限処分が適用されたとしても、その本来の目的である懲戒の機能や効果を有するのか、疑問が生じてきます。答弁は、地公法での対処とありましたが、今後、問題が生じてくることは否めないと私は考えます。
 なお、任期付職員の対象を拡大すること、反対に、拡大に一定の歯どめをかけることについては、現時点では考えていないとの答弁がありましたが、本格的な運用は個人情報の漏えい、市民サービスの低下につながるものとして危惧されます。何よりも、継続性と安定性が求められる公務労働のあり方としても、このような有期雇用制を認めることはできないことを最後に申しあげ、また、議員各位のご賛同をお願いいたしまして、私の反対討論といたします。
 ありがとうございました。(拍手)

山本隆俊議員の賛成討論

それでは、お許しをいただきましたので、私のほうから議案第82号、茨木市一般職の任期付職員の採用に関する条例の制定につきまして、賛成の立場から意見を申しあげ、議員各位のご賛同をお願いするものであります。
 本件は、地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の規定に基づき、任期を定めた職員の採用制度を導入するものであります。任期付職員制度は地方分権の進展に伴い、公務の効率的、適正な執行、さらに高度化、多様化する市民ニーズに対応する行政サービスの充実を図るため、柔軟で弾力的、多様な勤務形態、任用方法を整える必要があるとの認識で、平成16年に、国により法制化、導入されたものであります。平成21年4月には、臨時・非常勤職員及び任期付短時間勤務職員の任用等についての総務省通知において、制度の活用の方向性も示されておるところでございます。
 議会として、本条例案を議決するに当たり、3つの視点から検討をすることが重要であると考えております。1つ目には、本条例案の制定過程、2つ目には、本制度導入における住民サービス向上について、3つ目には、現状と比較をして対象職員の処遇の向上であります。
 まず、1つ目の制度制定の過程でありますが、本市において、この制度を適用する職員の職種について、1つに、市民サービスの向上につながること、2つに、勤務時間が週31時間以内であること等を勘案し、この間、人事課を中心として数年にわたり検討を重ねられ、現時点では窓口受付員及び留守家庭児童会指導員の職が適切であると判断されているところでございます。
 2つ目の住民サービスの向上についてでございますが、市民課及び市民税課窓口の受付員の勤務時間を延長して、正規職員同様、5時15分までとされておるところでございます。また、留守家庭児童会においては、保護者の方から、指導員が有資格者になることや採用試験が行われることはありがたいことだとの声が多く聞かれており、市民サービスの向上に大きくつながるものと確信をしております。
 3つ目には、対象職員の待遇についてでございます。半年単位の臨時職員や1年単位の契約である非常勤嘱託員の身分から、今回は3年の任期とはいえ、公正な手続を経た採用試験が実施され、休暇等が現在の正規職員とほぼ同様の処遇となることでございます。労働条件の改善の一歩前進であると考えております。
 さらに、本制度により採用された職員の皆さんには、研修制度等を大いに利用していただき、自身のスキルアップを目指していただくことが、さらに市民サービスの向上につながるものであると考えております。
 以上、この制度及び自治体での条例化を反対する意見の中には、正規職員を減らす目的のみの制度利用を危惧するものが多くありますが、本市の本条例案及び現時点での運用については、議会の議論でも明らかになったように、ボトムアップの目的をしっかりと持った職員育成を今回、提案されているところでもございます。
 今後も、この制度の活用が市民サービスの向上につながるとともに、ワークシェアリングの考え方が生かせる職種の検討を全庁的に実施し、関連する規則、要綱の十分な見直しを望むとともに、今回示されました窓口業務並びに留守家庭児童会において、さらなる市民サービスの向上につながり、安全で円滑な事業の実施が進められるよう、十分に期待をしながら、私の賛成討論とさせていただきます。
 議員の皆さんのご賛同、よろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。(拍手)

資料②山下関連ブログ 任期付短時間勤務職員制度が学童保育に導入されることに全保護者会が反対でした。

大切なのは平和といのち 原和美の井戸端考


【今日の体調】快調。

【今日のラン】ビラニックで6㎞。

【今月の走行累計】17㎞。

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高校無償化から朝鮮高校をはずそうとする動きに対して 「デヴィの独り言 独断と偏見」

2010-03-02 04:44:42 | 議員活動の日々
大阪府などの公共施設を中心としたビルメンテナンス業を営んでいるA社で知り合いのFさんが中心となって労働組合を結成、残業の未払い分を支払えと活動しています。組合の顧問になって自治体、労基署への要請、労働委員会の補佐人としての参加など協力してほしいとの要請があり、引き受けることにしました。

 午前中、2時間余りのビラニック。途中知人と話、夫の難病の申請がやっとできて医療費が安くなったが、昨年は自分と夫の医療費が80万円にもなって年金暮らしの身には大変だった。夫はディサービスで好きな囲碁でしながらなんとか気を紛らしているとのこと。マラソン仲間でお世話になり、昨年亡くなられたHさんのお宅を訪問したがお留守。偲ぶ会の相談はできませんでした。

「お元気ですか」は約1000枚を配布しましたが、昨夜との隅田さんのご苦労さん会でよく食べ、よく飲んだせいか、66kg弱にしかなりませんでした。日曜日の篠山マラソン、記録への期待は薄かもしれません。

 議会の準備をしながら「お元気ですか」277号を作成、表は原和美さんの党大会での挨拶、写真は総選挙で私が写したもの、裏は「もうやめよう沖縄への犠牲と負担、沖縄を日米安保の捨石にするな」が見出しで、B5サイズの簡単なものです。

 高校無償化から朝鮮高校をはずそうとする動きに対して、デヴィ夫人がオフィシャルブログ 「デヴィの独り言 独断と偏見」で、以下のように書いています。

デヴィ夫人の認識は的確なもので(ただトヨタ社長が立派とは思いませんが)、他の著名人も少しだけ勇気を出して、もっと発言してもらえたらと思います。なおデヴィ夫人のブログにはさまざまなコメントが寄せられていて、こちらも勉強になります。

デヴィ夫人オフィシャルブログ 「デヴィの独り言 独断と偏見

鳩山首相の発言に失望

 鳩山首相は2月26日の夜、高校授業料無償化法案の対象から朝鮮学校を外すことが政府内で検討されていることについて、「国交のない国を同じように扱うのが望ましいか議論しなくてはならない」と述べ、私は非常に失望致しました。

 また、26日朝、「この問題は、拉致問題にかかわりがある話ではない」と述べられたそうですが、本当にそう思っていらっしゃるのでしょうか。

 国交のない国ですって??・・・・・?

 小泉元首相が、2002年9月17日に、訪朝し、「日朝平壌宣言」に署名。

 国交正常化することを決定、両国を代表する国家の元首が署名。

 そして、拉致問題に対し、金正日総書記が正式に謝罪。

 小泉元首相の実行(国交正常化)のお陰で、同年10月15日、24年ぶりに拉致被害者の方々5名がめでたく帰国されました。

 両首脳は、日朝の不幸な過去を清算し、懸案事項を解決し、実りある政治、経済、文化的関係を樹立することの認識を確認したにもかかわらず、その後 安倍晋三氏がこの日朝平壌宣言を反故、拉致問題だけを追求。

 国民を煽り、一躍人気者になり首相の座を獲得、しかし短命に終わる。

 また次の首相、福田康夫氏も、平壌宣言を無視、麻生太郎首相もその姿勢は変わらなかった。そして、民主党に政権交代。

 その点をフォローするかと思いきや、今回の鳩山首相の発言、何と情けない。

 これでは自民党の繰り返しではないでしょうか。

 拉致事件は、次元が違う。両国の国交正常化の妨げになってはならない。

 自民党の一党閣僚政治から、民主党は政治主権にするといっていたが、民主党には、国交正常化を振り返り、平和と両国の繁栄を考えようと政治理念をもっと高く掲げる人達はいないのだろうか?

 「友愛」を盾にしている鳩山首相、「友愛」はどういう時に使うのでしょうか?

 私は大変失望致しました。

 この、高校授業料無償化から、朝鮮学校だけを外すことは、差別・迫害に当たります。

 そもそも、拉致事件が起きた背景には、日本人が、100万人ともいわれる朝鮮半島の人を強制労働者として連行した、その復讐の連鎖があるのではないでしょうか?

 両親や兄弟を捕らえられた家族達が起こした事件だとしたら、私たちは歴史を振り返り、事実を認め、理解しあわなければなりません。

 許しあうこと以外、この問題は解決しません。

 今日、在日の人達は、日本が拉致するがごとく強制労働者として連行してきた人達の子孫ではないですか?

 政府はその方々に、逆に償わなければいけない筈。

 それなのに、朝鮮学校を対象外とするとは、理解し難いことです。

 以前、民族衣装のチマチョゴリを着た生徒が、石を投げつけられ、嫌がらせをされるという悲しい事件がありました。

 朝鮮学校で学ぶ子供達は、日本の学校と変わりのない教育を受けており、なんら、差別をされる理由がございません。

 いったい、いつになったら両国が手を取り合い、平和を願う日が来るのでしょうか?

 国交が正常化すれば、拉致事件もいずれ解決するでしょう。

 私は日本を愛することには、誰にも負けません。

 なぜ、日本はこんな国になってしまったのでしょうか。

 なぜ、もっと他国から尊敬される、威厳のある国になれないのでしょうか。

 アメリカの公聴会に召致されたトヨタ社長は、ご立派でしたね。

 誇りに思いました。

 また、彼をサポートしていたアメリカ人に、救われた気持ちになりました。

 皆様は、この問題について、どうお考えですか?


大切なのは平和といのち 原和美の井戸端考


【今日の体調】快調。

【今朝の体重】66.9kg、ビラニック後で65.8kg

【今日のラン】ビラニックで11㎞。

【今月の走行累計】11㎞。

山下けいきのHP「お元気ですか」  平和とくらし*山下けいきブログ本館

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