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必殺始末人 村山集治

必殺始末人 村山集治
ムラヤマ・コンピュータのブログ

春は危ない季節

2009-04-20 14:42:15 | 健康・病気

 今年の春は一気に暖かくなった、と思ったら急に寒くなったりで寒暖の差が激しい。お彼岸頃にはハクレンが咲いてこのままいけば桜もすぐ咲くと思っていたらそういう訳にもいかなかった。三月三日は桃の節句だが、旧暦の三月三日は、三月二十九日で、裏の畑に植えてある桃が、丁度その頃咲いた。旧暦で見ると丁度暦通りだ。そしてしばらくして馬鹿陽気が続いて桜が一気に咲いて、桃と桜が同時に楽しめた。

 予報では今夜は雨が降るかもしれないということで日中の気温が17度くらいで寒い。足元の電気ストーブを付けている。こうも気温の変化が激しいと身体が付いていくのが大変だ。春は暖かくなるという予断があるから少しくらい寒くても我慢してしまいがちだが、それが油断大敵になってしまう。まぁ春は昔からそういう季節でいろいろと体調を崩しやすい危ない季節と言われている。

 上州の春は、越後の春と違って荒々しくやってくる。15歳で越後から上州にやってきた時は、もう桜が咲いていた。こりゃ暖かくていいやと来た年は思った。実際越後の春より暖かった。そして月が経て翌年の春を迎えた。なんじゃこりゃというほどの風に見舞われた。これで雪が降ったら吹雪で大変だと思ったが、幸いなことに雪は降らなかった。こっちの冬は楽だなと思っていたら色々な花が咲き始めて春爛漫だ。

 16歳のよた老少年花に見とれている暇もなく、仕事に学校に大忙しの毎日を送っていた。越後の冬は長袖の下着を着て股引を履くのがデフォルト。五月だったと思うが晴れた日に支配人の助手で家具の配達に行った。まだ長袖の下着も股引も履いている。いや暑いのなんの。途中でたまらなくなってとうとう長袖の下着を脱いだことがある。

 それ以来長袖の下着は、いやもうこらたまらんわという日まで着続けるのを毎年恒例としている。少しくらい暑いのは我慢してもいいけど、寒いのを我慢してはいけない。春は危ない季節。危ないのから身を守るには寒いのを我慢しないことだ。

 暖かくなって来たとはいえ朝晩はまだ寒い。ぼくはこの時期綿入れの半纏と、同じく綿入れの袖無しの半纏をその日の気温に応じて使い分けている。このあいだまでガウンの上からドテラを着ていたけど、さすがもう出番はないだろうと押入にしまった。

 なんで春は危ない季節だとくどくど書いているかというと。体調を崩して無理して仕事をしていて陽気がよくなったり悪くなったりの中に無防備に身を置いていると精神病になる恐れが高いからだ。五月病というのは、そこから来ている。新しい対人関係や仕事といったストレスが加わるのだが、ベースにあるのは寒さに対する油断だ。寒さ対策さえきちんとしていれば、体調の崩れは予防できる。このくらい大丈夫だと、おろそかにすると五月病から精神病に陥ってしまう恐れが高くなる。

 統合失調症の患者は、100人に1人と言われている。精神病の生涯罹患率は、3人に1人と言われている。今や精神病は特殊な病気ではなくなっている。精神病は一度罹ると今の医学では完治できない。まぁ精神の病気を薬で治そうと考える方に無理があるのだが、罹らないこしたことはない。できれば避けて通った方がいい。どうやって避けるか?、精神的な内面のことは個々に考えて貰うとして、とにかく寒いのを我慢しないで早め早めに着る物でこまめに対応することだと思う。

 旧暦では、今年は閏5月がある1年が13ヶ月の年だ。ボタンがいつもより1週間か10日くらい早く4月15日頃咲いた。月にむら雲、花には嵐。4月の満月を過ぎたので、今度はおぼろ月の季節になる。次の満月は5月9日と、6月8日。お盆のような月が見られるかどうか。このブログの更新をここのところさぼっているが満月の晩になると……


突然の花粉症

2009-03-20 13:49:56 | 健康・病気

 暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったもので、昨日は20度を超える初夏の陽気になった。いつもは3月の20日過ぎにならないと咲かない近所のハクレンが満開だ。今年は暖冬だよ。この分だと桜も早く咲きそうだ。

 とは言ってもこの馬鹿陽気がいつまでも続く訳がなく、今朝は通り雨が降った後に日差しが回復して空っ風が吹いて来た。春は嵐のごとく襲いかかってくるというけど、上州の春は文字通り嵐と共やってくる。毎年お彼岸頃になると恒例なんだけどその嵐が吹き始めている。

 ぼくは花粉症の騒ぎをしたことがない人で、それでもここ何年か朝起きた時にクションクションして鼻かんでいた程度で済んでいたのだが、今年はいきなりクションクション鼻水たらたら出始めてきた。うっはー花粉症だ。

 還暦を廻って体力が衰えてくると花粉症になるようだ。鼻の奥にちくちくと来てくしゃみが出たり鼻水がたらりと出てくる。鬱陶しいたらありゃしない。今まで花粉症の人を馬鹿にしていたが、切ない気持ちが良く分かるようになった。

 マスクをするとかなり防備することができるのだが面倒くさい。去年と変わったことと言えば、タバコをハイライトから両切りのピースにしたことだろうか。本数は1日7本くらいに減ったけど、フィルターを通さずに濃い煙をダイレクトに吸った為に肺がじわじわとダメージを受けたのかな。

 漢方では、くしゃみがクションクション出て鼻水がたらりと出た時は、小青竜湯を使うのを思い出して、昨日から煎じて飲み始めた。いつもだと劇的に効くのだが今回は余りよく効かない。とはいっても鼻の奥にちくんちくんとくるのは収まって、なんとかマスクしなくてもいい状態になっている。

 ぼくは、冷え性で寒いのは苦手だ。今年の冬は今まで使った事のなかった漢方薬を煎じて服んだ。お陰で冷えは大分軽減されたのだが、服み始めに胸が寒くて仕方なかったのでタオルで涎掛けのようなものを作って首からぶら下げていた。暖かくて気持ちがいい。

 要するに胸を暖めていたのだが、胸の下にある肺を暖めていたことが、いきなり花粉症を起こした要因の一つにもなっているのかもしれない。涎掛けは2月の終わりに外したのだが、涎掛けがよく効いていて外しても暖かいものを食べるとすぐに胸に汗をかいて困っている。

 ぼくの甥っ子がひどい花粉症で、数年前ぼくがよく行く漢方薬屋さんに連れて行ったら衛益顆粒というのを勧められた。服んだら調子がいいといって電話番号教えてくれていってきたことがある。それから毎年会社の人にも勧めて服んでいて調子がいいそうだ。

 この衛益顆粒の原処方は玉屏風散というやつなんだが、日本では衛益顆粒という名前で中国から輸入販売されている。90包8400円。値引販売を禁じられているみたいで少し高い。原処方の玉屏風散というのは売っていないのだろうかとネットで調べてみたら、ここにあった。こちらは50g1000円。一ヶ月分で3000円位。薬を買うか包みを買うかは買う人の判断だが、値段が半分以下というのは魅力的だな。

 ぼくだったら原料の方を買って自分で配合して煎じて服むけど、忙しい人はそんなこともやっていられないだろう。早速甥っ子に教えてやったら昨年一年間通しで服んで冷え性が治ったと言っていた。ぼくも冷え性を治したいと思っているのだが、なかなか治しきれるものではなくここまできている。

 週間天気予報を見ると彼岸明け当たりから寒気がぶり返してきて真冬並の寒さになりそうだ。初夏から真冬に逆戻りでは身体がたまったもんじゃない。もう少し冬眠していよう。花粉症がたまらないよー。でも目が痒くなったり涙が出てきたりしないからまだいい方だな。


朝なかなか起きられない症候群

2008-09-22 12:31:32 | 健康・病気

 異常気象なのかどうかしらないが、今年の上州の夏はちょっとおかしい。気温が高いのは毎年のことなのでそれほど驚かないが、気温が低い日があったのに驚かされた。

 順調に気温が上がっていた5月の中旬に3月並の気温になった。ぼくは、布団の調節をしなくてもこのままやり過ごして大丈夫だろうと安易な判断をして寝たら、夜中に寒くて目が覚めて慌てて布団をかぶせて寝た。

 翌日も低温が続き、布団を少し厚めにして寝たのだが少し足りなかった。順調に気温が上がってきた5月の中旬というのは、どうしても気が夏の方へ向いている。低温に対する布団の対策が後手後手に廻ってしまって、3日目の朝あたりに目覚めてから腰の当たりに鈍痛がくるようになった。

 この鈍痛が始まるとつらい。起きようと思ってもなかなか起きられない。5月の低温はやがておさまって5月らしい気候になったのだが、それも束の間。5月の下旬にまた低温が来た。

 今度は先手先手で布団の調節をしたが、今年の5月は冷え対策に失敗してしまった。朝目覚めた後、腰に鈍痛がきて朝なかなか起きられない症候群がいつまでも続く。今までにも、同じ事を経験しているが、これを治す有効な手段がない。

 季節の変わり目になりやすくて、寝ていればその内に治るという経験則がある。今年は、下半身を温める漢方薬を煎じて服んでみたら、腰の嫌な鈍痛はなくなった。しかし、朝なかなか起きられない症候群はおさまらない。嫌な鈍痛が無くなったので三年寝太郎を決め込んで、その内に治るだろうとやっている。

 さて、雷だ。今年はゲリラ豪雨なる言葉がマスコミで使われるようになった。ゲリラ豪雨という気象用語は無いと思うが、表現としてはぴったりという感じだ。上州の夏は雷が多い。が、今年の雷の鳴り方はいつもと違う。

 いつもであれば、雷がごろごろと来てスコールのような雨が降って後はさっぱりする。いわば陽性な雷雨だ。しかし今年の雷は違う。遠くでもなく近くでもない、いわば遠くと近くの中間当たりで雷がごろごろなっていた。

 雨が降っていた時もあれば、ごろごろと雷の音だけ不気味に聞こえていた時もある。なんかどかんどかん音がするが、今日はどこかで花火大会やっていたかな、と思って注意深く音を聞くと雷の音だったりする。この雷の鳴り方どこかで聞いたことがあるのだが、どこで聞いたのだったか考えていたのだがやっと思い出した。

 冬の日本海側で雪を降らす雪起こしが、この雷の鳴り方だ。冬の日本海側の気候は、低気圧が日本海側を通過して東北地方から北海道を横切って太平洋側に出るパターンが多い。雪起こしの雷は低気圧が日本海を通過する時に鳴って、断続的に雪が降らす。

 今年の関東地方の夏は、日本海にあった低気圧が本州の関東地方を横切って太平洋側に出ることが多かった。雪起こしの夏バージョンの雷が、遠くでもなく近くでもなく、ごろごろごろごろ鳴って、ゲリラ豪雨が断続的に襲ってきた。今まであまり経験の無い雨の降り方だったが、ゲリラ豪雨とはまさにぴったりの表現だ。

 そのゲリラ豪雨もおさまり、秋らしい爽やかな陽気が続いた。ぼくは、どんなに暑くても夜寝る時以外はエアコン使わない主義だ。昼間は、窓開け放して扇風機回してしのいでいる。何で?。冷えは万病のもと。身体冷やすと腰が痛くなる。まぁその前に金無いからね。

 今年は8月の下旬にえらい寒い日があった。それまで30度以上あった気温が一気に20度前後になった。寝る時にエアコンつけるどころの騒ぎではない。春先の冷え対策に失敗しているから今度は、それではちょっと暑いのではないかと思われる位に布団を調節して寝た。

 朝起きる時にまた腰に鈍痛が来たらたまったもんじゃない。先手先手で冷え対策をして寝たお陰で、腰に鈍痛がくるのはなんとか免れた。しかし、前々から引きずっている、朝なかなか起きられない症候群が治らない。治らないのではなくて治そうとしないと言った方が正解かもしれない。

 だってゆっくり寝ていた方が気持ちがいいもの。午前中ゆっくり寝ていれば、こりゃもう本当に至福の一時だよ。そのかわり一日が短い。先日来このブログの更新時間が遅いのはそのためだ。メンゴ。

 三年寝太郎でその内に治るだろうと思っていたが、最近、腰痛も治ってきた。後は自然に目覚めるのが早くなればいい。最近、目覚めの時間が早くなってきた。と、いっても9時過ぎだ。来た、来た、来たぞ。この時を待っていた。

 さて後どの位かかるかな。腰痛と朝なかなか起きられない症候群が治るには時間がかかる。焦らず、ゆっくり、ボチボチ、とでいくべ。と思っていたら、昨日の布団の調整をちょっとミスッった。今朝起きたら寒い。今日は毛布一枚余計に掛けて寝よう。その内に早く起きられるようになるべ。

 怠け者と言うなかれ。若い頃は朝九時の開店ギリギリまで寝ていた。そしてぼくは、店を閉鎖した後システムエンジニアなった。寝不足では集中力が出ない。だから、店にいた時より更にゆっくりと寝るようになった。

 ぼくにとって朝九時過ぎまで寝ているのはデフォルトだ。もうお客様の使うプログラムを書くこともないだろうから、少しづつ起きる時間を早めるようにしているのだが、冷え対策に失敗して三年寝太郎になってしまうのは困ったもんだ。

 毎日ブログを更新していたら頭が疲れちゃった。しばらくのあいだ一日おきとか、二日おきの更新にしますがご容赦を。


タバコは身体に悪いの?

2008-09-15 16:21:15 | 健康・病気

 定時制のKS先生は電車通勤だ。授業が終わってぼく達が下校した後、残り仕事をして学校から歩いて駅に行く。電車の時間までちょっと時間がある。時間つぶしにパチンコでもしていくか。というのが毎日のパターンになっている。

 ぼくは、そんなこと知らずに店が終わった後、店の先輩達とパチンコに行った。うわおー、KS先生がパチンコしている。顔合わさないようにしておこ。まぁ、ああいうものは流行病いみたいなもので一年くらい毎晩のようにパチンコに行ったが、それきり行かなくなった。

 話が逸れた元に戻す。学校へ行って、昨日パチンコ屋でKS先生見たぞ。どうも先生は学校の帰りにパチンコしているみたいだ。顔合わせるとまずいから学校の帰りにパチンコすんなよ。KS先生が学校帰りにパチンコしていることはクラス一同の知るところとなった。

 ある日の授業の時、KS先生が黒板にパチンコと書いてこれ何と読むか知っているか?。と聞いてきた。KS先生が学校帰りにパチンコしているの知っているから、そんなんパチンコだんべ。先生学校の帰りにパチンコしてんだんべ。とにやにやしながら言うと、これはパの字の丸をパの字の下に入れて、ハマル○○○と読む。とやったから一同大笑い。

 ボス猿が午後から時々いなくなる。たまに配達から早く帰って来て、あれボス猿どこにいるんだ。探しても見あたらない。おかしいなと思いながらも仕事をしていると、夕方には戻って来ている。

 こら!。ボス猿どこへ行ってたんだ。と詰問する訳にもいかないから黙っているいんだが、どうもちょくちょくいなくなるようだ。いなくなるところを誰も見た者がいないからどこに行ったか分からない。女囲っていてそこへ行ったか、という心配は無い。小汚い格好しているから女の方が嫌がる。

 家具の出張販売が終わって、酒飲みながら遅い夕飯を食べている時に、ボス猿が大入り袋を配って、20箱入りのカートン持って来てタバコを吸う人にハイライトを一箱ずつ配った。途中で中身が無くなると机の脇の小さなベビーダンスに取りに行った。

 一回だけならそれでおしまいなのだが、家具の出張販売は月に二回の定例行事になっている。何回もベビーダンスからタバコ持って来て配ってくれる。ははぁん。ボス猿どうも午後からいなくなることがあると思ったらパチンコに行ってタバコ稼いできているな。

 ぼくはまだ未成年だけどボス猿がくれるハイライトを有難く頂戴して、酒飲んで飯食ってタバコ吸っている。午前中は、事務所で前日の売上と入金のまとめをして特殊仕訳帳になっている金銭出納帳につける。一気呵成にやればやれない訳ではないが、途中でタバコを一服となる。

 あれ、タバコが無いな。ボス猿の机の後ろ脇にあるベビーダンスの引き出しを開けて、おうあったあった。一箱失敬してタバコをぷかり。うーん。紫煙がくゆる。ぼくもハイライト20箱入りをカートンで買うけど、丁度無くなって買いに行くのが面倒臭い時にたまにやる。毎日やるとばれるからね。

 そして、夜間の短大に進学してしばらくした頃。学校から帰って駅から店に向かう途中でKS先生とばったり会った。おおう、お前たち今が帰りか?。はい、先生しばらくでした。パチンコの帰りですか?。はっはっはー。

 まぁここで立ち話もあれだからそこの食堂に入って一杯飲むか。誘われるままに一緒に帰ってきたHKとSK君とぼくの三人で先生と一緒に酒飲み始めた。食堂だから看板も早いし、酒が売り物ではないのだが一時の間、話に花が咲いた。

 割り勘と思っていたが、先生がおごってくれた。先生おごってくれたのか、また今度おごってもらうべ。と思っていたのだが、その後学校帰りに先生と出会うことはなかった。そりゃそうだ。あの時の先生は、遠い方の駅に歩いてきていた。

 今はハイライトが一番強い部類のタバコになっているが、ぼくが若い時は一番軽くて格好いいタバコだった。その後セブンスターが出て、多くの人がセブンスターに乗り換えた。ぼくはセブンスターのチャコールフィルターの臭いが嫌で赤い箱のチェリーに乗り換えた。

 今チェリー買いたくても置いている店が少ない。わざわざ取り寄せてもらうのも面倒臭いからハイライトに戻した。最近、禁煙だ、禁煙だとうるさくて仕方がない。いきなり禁煙はできないので減煙をしている。ハイライトだと1日に14本位吸うので、今は両切りのピースを吸っている。これだと多くても1日8・9本でおさまる。

 毎年レントゲン検診というのがある。問診でタバコをいつ頃から吸い始めましたか?。と聞かれる。まぁもう時効だから正直に話すけど16歳から吸い始めました。そうですねもう時効ですね。と言いながらしっかりと問診票に16歳と書いている。おい、おい、それを書いちゃまずいがね。などと笑いながらやりとりをしたことがある。

 両切りのピースは強いけど旨いよ。缶ピースというのを売っている。1缶50本入りで800円。10本入りを5箱買うより50円高いが、封を開けた時の香りが何ともいえずいい。他の人はどうかしらないが、ぼくは今までこれといってタバコが原因と思われる病気や身体の不調はない。

 人には生老病死の四苦あり。生きていくこと自体が大きな苦だ、タバコの紫煙をくゆらせて、わずかな間その苦から解放される愛煙家のぼくにとって、身体に悪いから禁煙だ、禁煙だと言われることは、プラス苦だ。身体に良かろうと悪かろうと人間一度は死ぬのだ。60歳まで生きた。もうそんなに長く生きない方がいいだろう。


腰が痛い

2008-07-14 13:48:55 | 健康・病気

 今年のゴールデンウイークは、順調に気温が上がっていい具合だった。後半には長袖の下着と股引を脱ぐことができた。ぼくは、寒がりなので長袖の下着と股引を脱ぐ時は、こりゃ暑くてたまらんわいとなるまで我慢している。今年もその調子で我慢していて脱いだ。脱いだ後も気温が下がるとちょこまか着たり脱いだりしていた。

 そして、もう長袖の下着も股引も用がないだろうと思ってタンスの中にしまった。もう身体は夏に向かって馴化している。5月中旬。今日はちょっと寒いなという日があった。一週間前なら長袖の下着と股引を引っ張り出してきて着るところなのだが、身体が夏に向かって馴化しているのでそのままやり過ごした。

 夜寝る時、ちょっと寒いなと思ったのだが、えーい面倒くさいこのまま寝てしまえとやってしまった。ところが夜中に寒くて目が覚めた。慌てて押入から冬の掛け布団出して掛けて寝た。その日はそれで朝までぐっすり眠れた。

 八十八夜をとっくに過ぎて、三月並みの寒さが来るなどということは経験していないから、夏に向かっている時期の寒さ対策が後手後手になってしまった。三日目だったろうか。朝6時半頃目が覚めた。腰は何ともない。まだ眠いから目をつぶった。一眠りして春眠暁を覚えず。うつらうつらと目が覚めると、腰に鈍痛がきた。この鈍痛が始まるとなかなか起きられない。

 また寝る。うつらうつらと目が覚めると腰に鈍痛がある。こうなると寝るだけ寝ないと起きられない。結局12時頃まで寝てやっと起きる。この腰の鈍痛は季節の変わり目当たりになると起きることが多く、ここ20年ばかり悩まされている。

 いつもはこれといった前触れもなくやってきていたのだが、今年初めて季節外れの寒さ対策が後手後手に廻ったのが原因だとはっきり分かった。原因は冷えだ。毎年冷えには十分に神経を使ってきているのだが、今年は季節外れの冷えにやられてしまった。

 一旦始まった腰の鈍痛をどうやって直すか。20年も悩まされているのだが、これといった有効な対策が確立されていない。下半身を温める漢方薬を服んだら鈍痛はおさまった。しかし今度は腰の凝りが浮いて出てきた。温湿布を貼っているのだが、浮いてきた腰の凝りが解消されない。

 まぁ疲れが溜まって出てきたのだから、寝るだけ寝れば直るとは思っているんだが、どうも日中暑くて寝ているのも楽でない。さて、どうしたものか、接骨屋さんのお世話になってみるか。

 まぁ少し疲れたので、このブログの更新を一週間休んで、毎日寝ていたのだが、家の廻りの草むしりが気になっている。ブログも再開しなければと思っているのだが、どうも文章の切れが悪い。という訳で当面の間、週に1回か2回の更新ということでご容赦を。