ぷかー。潜水艦浮上。ふー。しばらく書く気が起きなかったので成り行きに任せていた。まだそれほど書く気が起きていないのだが、面白いニュースがあったので紹介する。
-----technobahnより引用開始-----
払いすぎたから退職金を返せ! マイクロソフトが解雇した社員に督促状
2009/2/24 16:09 - マイクロソフトが先月、最大5000名の従業員削減を行うことを発表していたことに関連して、発表後にレイオフとした元従業員に対して退職金を誤って過大に支払っていたとして、過払い分の返還を求める督促状を送付していたことが、米IT専門サイト「TechCrunch」による報道で明らかとなった。
マイクロソフトでは退職金を誤って過大に支払った人数に関しては明らかにしていないが、過払い分の返却に応じた場合には税務面で適切に処理するが、返金に応じない場合には租税面で罰金が科せられる場合もあると述べている。
マイクロソフトは先月22日、全従業員の約5%に相当する最大5000名の人員削減を今後、18ヶ月間をメドに実施すること、この内、1400名に関しては即時、解雇とすることを発表していた。
TechCrunchではこのように解雇された元従業員に退職金の返還を求めることは、解雇された元従業員にとっては「踏んだり蹴ったり(adding insult to injury)」の状況であること、更に、今回の一連の出来事から、解雇された元従業員の一部は低賃金で働かされていた可能性も浮かび上がってきたと述べている。
この督促状問題は多方面で大きく取り上げられる状況ともなってきており、解雇した元従業員に対して退職金の返還を求めるマイクロソフトの非情な姿勢には批判も集まってきている。
-----引用終わり-----
マイクロソフトは一体何をやっているのだ。マイクロソフトの都合によって解雇されて退職金を貰った従業員に何か落ち度があるのかしら。落ち度があるとしたら100%マイクロソフトにあるはずだが、返金に応じない場合には租税面で罰金が科せられる場合もある、と脅しとも受け取れる文言があるが何を考えているのだろう。
パソコンOSで世界中から金をかき集めてきたマイクロソフトやることが違う。今度は解雇した従業員から金をかき集めだした。訴訟社会アメリカで裁判になったら負けるだろうなと思っていたら、あっけなく撤回したようだ。
-----technobahnより以下引用-----
マイクロソフト、非難殺到で過払い退職金の返却要請を撤回
2009/2/25 17:40 - マイクロソフトが先月、レイオフした元従業員に対して退職金を誤って過大に支払っていたとして、過払い分の返還を求める督促状を送付していた問題で、過払い退職金の返還要請を撤回していたことが23日までに明らかとなった。
この問題は、米IT専門サイト「TechCrunch」が21日付けで元従業員の元に送られてきた督促状を公開したことから明るみになったもので、経済危機の真っ直中で即時解雇となり職を失った失業者に更に追い打ちをかけるものとして、マイクロソフトの姿勢には非難が殺到していた。
マイクロソフトによると、管理上のミスにより退職金の過払いが行われたのは1月付けで即時解雇とした1400名の元従業員の中の25名。マイクロソフトでは、この25名の元従業員に対しては個々に連絡を行い、先に送付した過払い分の退職金の返金には応じなくても良くなったことを伝えたとしている。
マイクロソフトでは同時に1400名の内、20名に対しては退職金を実際の金額よりも少なく支払っていたとした上で、この20名の元従業員に対して、不足分の退職金を小切手で送付したとも述べている。
1月に解雇となった1400名は、5000名にも上るリストラ策の約3割に相当。マイクロソフトでは最大であと3600名のリストラを実施することを予定しており、状況によっては今後もこうした退職金に伴うトラブルが発生する可能性も残っている。
-----引用終わり-----
過払いになっていた人数は25人で、その他に20名に対しては実際の金額より少なく払っていたということも明らかになった。マイクロソフトはエクセル使って退職金の計算をしていたのかな。
エクセル使って退職金の計算をしたのであれば、こういうミスはあり得る。何せ世界中の企業が使っているエクセルのワークシートの中には計算式のミスが一杯潜んでいる。本家マイクロソフトのワークシートの中に計算式のミスが潜んでいてもおかしくない。
給料や退職金を水増し計上して本人には渡さないというのは、裏金作りではよくある手口だが、ひょっとしてそれをやったのかな。どちらにしても自社の給与計算システムの信頼性と運用性に問題があるのが明るみに出てしまっては、ソフトハウスとしての信頼性に疑問符が付くのは否めない。
こんなことやっていてウインドウズ7の信頼性は大丈夫なんだろうか。32ビットCPUで動作し、なおかつデュアルCPUで動作するOSというのは、32ビットCPU用のソースと、デュアルCPU用のソースと2頭立てで開発をして行かなければならないのだから考えただけでもため息が出てくる。その上今までのアプリケーションの動作保証もしなければならない。
それをインストールして使うパソコンはハードディスクの容量をガバガバ取られるのは容易に想像が付く。ぼくはそういうものにアップデイトするつもりはない。お願いだから、更新の準備が出来ました、というやつ出さないでくれない。ソフトウエアのアップデイトは1年くらい寝かせてやった人の話を聞いてからやるものなんで勝手に吹き出し出されると迷惑なんだ。
ちなみに今出ている、更新の準備ができました、を実行した人の話によると動作が遅くなったということなので、今まで何の問題もなく使っていたのであれば、更新を実行しない方が良いというのがぼくの判断です。
まだ調子が今一つで書く気が起きない。またしばらく冬眠します。