一昨日、椎名林檎さんのライブ（新潟県民会館）へ行ってきました！
「林檎さんが新潟県民会館でライブをするのはいつ以来だろう？」と思ってブログを辿ったら、2011年のDiscoveryツアー以来でした。
（約４年ぶり５回目）
林檎さんもＭＣで「お久しぶりです。」と言っていました。
今回のツアーは、初日の八王子にも行きましたが、その時と新潟公演では大きな変更点が２つほどありました。
一つ目は、新潟では「開演前のアナウンス」が林檎さんの旦那さん（児玉さん）でした！
もともと児玉氏が今ツアーの演出や映像を手掛けていますし、新潟が地元ということもあって、影アナをすることになったのだと思います。
（東京事変のダイナマイトツアーでは、事変のメンバーが日替わりでアナウンスをして、私が行った会場（金沢）ではHZMだったのを覚えています。あと、林檎博'08では林檎さん本人が終演のアナウンスをされていたのも覚えています。）
最初は児玉さんのアナウンスに気が付かなくて、場内もザワザワしていましたが、途中で児玉さんが自己紹介をしたら、一気に注目が集まって場内に歓声と拍手が巻き起こりました。
でも、注目が集まったことで一気に緊張されてしまったようで、それまではスラスラとアナウンスしていたのに、急に原稿を噛みまくってしまい、「き…き、緊張しています。」と正直に告白したりして、それが却って真面目で誠実な人柄として伝わってきました。場内も温かい空気に包まれていました。
それから、新潟ではアンコールが特別でした！
林檎さんが「他の会場には内緒で！」とおっしゃっていたので、あえて詳しく書きませんが、「青春の瞬き」が始まると思ったら、別の曲だったのでビックリしました。
ライブ全体の印象ですが、林檎さんはもちろんのこと、改めてHZMがカッコ良かったです。昔、事変を脱退したときはガッカリしましたが、また林檎さんと一緒に演るところが見れて嬉しかったです。この日は「群青日和」が一番ゾクゾクしました！（出だしのサビが終わって、イントロ部分のところが特に。）
それから、ツアー初日の林檎さんは体調が悪そうでしたが、新潟では（絶好調に見えて）立ち振る舞いも一々決まっていました。
そして、客席の若い女性ファンから、「林檎ちゃーーん！！」ではなく、「林檎さまーーーー！！！」っていう声援が飛んでいたので、椎名林檎のカリスマ性は健在だと思いました。
今年いったライブ（ミスチル・サザン・B'zなど）が大きな会場の後ろの席ばかりだったので、今回の県民会館の座席は１０列目位でしたが、物凄くステージが近く感じました！
すぐ２日後に「テレ朝ドリームフェスティバル」（代々木第一体育館）へ行きますが、やっぱり座席は２階席のかなり上の方です。（笑）
あとは、１２月に神奈川県民ホールへ行きますが、座席は２階席とか３階席だと思っています！
…
↓ セットリスト
「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行２０１５」
2015年11月19日（木） 新潟県民会館
01.凡才肌
02.やさしい哲学
03.いろはにほへと
04.尖った手口
05.労働者
06.走れゎナンバー
07.神様、仏様
08.現実に於て
09.現実を嗤う
10.SG～Superficial Gossip～
11.熱愛発覚中
12.とりこし苦労
13.至上の人生
14.ブラックアウト
15.迷彩
16.罪と罰
17.夢の途中（浮雲ソロ）
18.Σ
19.警告
20.マヤカシ優男
21.名うての泥棒猫
22.真夜中は純潔
23.キラキラ武士
24.華麗なる逆襲
25.御祭騒ぎ
26.長く短い祭
27.群青日和
28.NIPPON
～アンコール～
29.逆さに数えて
30.旬
～エンドロール（二人ぼっち時間）～
