ＳＥＩＫＯ５

悩む。

なくなった祖父が所有してたＳＥＩＫＯ５。

調べると1966年製くらい？らしい。
今seikoに問い合わせ中。

もしそうなら４０年以上前のものとなる。
これをきちんとＯＨしてもらうか。

ＳＥＩＫＯ５自体は高い時計でもなんでもないが、日本ではすでに製造中止。
しかし、その高い技術力と安価なことで、海外ではまだまだ人気。
で、逆輸入されて、雑貨ショップなんかではところ狭しと並んでいるのをよくみかける。

あんまり詳しくないけど、
商品もダイバーもん、ミリタリーもん、ドレスもんと多岐にわたるみたい。

実は自分でもＳＥＩＫＯ５は所有している
ごく普通の一番廉価なモデルであるが、初めての自動巻き時計であった。
が、安物は安物で、なんかみためにしょぼくあんまり使ってない。

ので、普段は女房に買ってもらったオメガのシーマスターばっかり。
が、こちらももうすぐ４年。ぼちぼちくたびれてきて、狂いが大きくなってきたのだ。毎日使う用にシーマスターより安くて、ＳＥＩＫＯ５よりいいのを探してる。
まーＯＲＩＳあたりを買おうかと思ってはいる(金がないので思ってるだけで終わりそうだが・・・）

で、このおじいちゃんの５も直したいんやけど、
直すとなるとそれなりにお金はもちろんかかる。

完全にアンティークものやけど、もちろんそんなに価値が騰がってるとかではない。
ま、時計のアンティークとはそういうもんかと思う。
古いことに価値があるんじゃなくて、その時計がどんな人とどんな時を刻んできたのかにきっと意味があるんだろう。

この５も振ってやるとまだちゃんと動くのだ。
しかも自分の５より盤面もおっきくてドレスもんとしてもカッコイイ。
さりげないアンティークな５はオメガとかロレックスのアンティークもんとはちゃうかっこよさがあると。

あると信じて直すか・・・


ちなみに前にもここで書いたかどうか忘れたが、おじいちゃんのもう一本のコンステは相変わらずオヤジが毎日ガンガン使ってるみたいだ。

そういう使い方をするものではないと何度も言ってるのだが・・・
防水機能はまったく働いてないし、(汗)も厳禁。
言ってみれば、７０歳の老体にラグビーをさせてるようなものだと思うのだ・・・
古いやつとは古いやつなりの付き合いが時計にも必要である。車とおんなじね。

まーＯＨ代はきちんともらったけど、あのコンステはつくりが秀逸なだけに未だに惜しまれる・・・・・・壊れませんように・・・