ってことで前から書いてる
この時計
昨日、もって行きました。
結局ネットで見つけて、まー納得できるだろうって店に。
ちょっと家からは遠いんだけど。ドライブがてらに。
で、行った先がこちらでは有名な閑静な地域らしく、
人が多いのに、ゴミゴミした感じがなく道も整理されてました。
こんなとこに住みたいな~っと。
おいといて、
時計屋さんはなんかチケットショップの中に鎮座してるような感じで。
近くに到着してから電話して場所聞いてようやくたどり着きました。
キャリア40年って書いてたあったとおり、結構お歳を召されたご主人さんがいてはりました。
僕から時計を取り上げると、目の前でいきなり裏蓋を外す!
で、ネジも何個か外して、
「これなら分解掃除だけでいけますね」
っと。
油が完全に切れてはいるものの、動作は問題ないらしいです。
「亡くなった祖父が使っていた時計で、昭和40年ごろのモデルなんです。」
っと説明したら、
「この時計は昔、さんざっぱら直しましたよ。懐かしいな~」
っとのことでした。
ベルトもボロボロだったので、新品にしてもらう予定。
ガラスは残念ながら、もう新品は出ないので、磨きをかけてもらうとのことです。
ガラスっていうかプラスチックですが。
前にも書いたとおり、ただのSEIKOなんで、高級とかじゃないけど、
デザインが秀逸であること、
さすがに昭和40年モデルはそれなりに貴重価値もあると思うこと、
そして何より祖父が持っていたものってことで、大事にして行きたいと思います。
「祖父の形見なんで何卒よろしくお願いします。」
帰り際に言うと
「まかせときなさい」
っとのお答えでした。
なんか職人さんらしく電話の応対とかベルト選んでるときとかすごいやさしいのに、口数は少ないみたいな。
前の大阪の時計屋さんもそんな感じだったな~そういえば。
来週には上がる予定だそうで、すぐに取りに行くつもりです。