シリーズ 今でも読み返す名作（村上春樹）

ノルウェイの森

たしか、中学生くらい？小学生？くらいんときに、
桂文珍の出てた、ランキングの番組があって、文庫本で
ず～～～っと１位だったのが印象的です。

実際に読んだのは、大学生の頃でした。
そして、その頃に読んで正解だったと思います。
この小説は。

エンディングがどうとかストーリーがどうとか言う小説ではありません。
でも、これは読んどくべき小説の１冊に間違いないでしょう。


村上春樹の本は他に、「風の歌を聴け」に始まる３部作や
「ダンス～」「世界の終わりと～」なんかはこのオッサンは天才以外の
何者でもないんだって感想です。
「国境の南、太陽の西」も好きです。


んが、最近出た
「海辺のカフカ」は、なんか読み終わって超ガッカリだった。
なんていうか、やりすぎというか。
有名になってるせいか、高い評価が多いけど、あくまで私見では
これは失敗作だ。


文学青年と言うほど、本が好きというわけではなかったものの、
親父によく「賢くなりたければ本を読め」
としつこいほど言われた。

本を読んで賢くなるなら苦労いらんわな～って思ってたけど、
高校の時、超すげー先生がいて、フツーのオッサンなんだけど、
どんな本のことを聞いてもあらすじを言ってしまう人がいた。
で、その人と話してると、確かに賢そうな感じがした。
人と話してて、話をしてるだけで、この人は賢そうって思ったのは
初めてのことやった。

でもやっぱり、本を読むのは時間もかかるので、
あんまり読んでませんでした。

が、弟が高校になった時に気が狂ったように本を読んでた。
そのせいで学校に遅刻したりしてたが、弟は一番賢くなったし、
一番出世した。


今は電車に長いこと乗ってるので、本を読む機会に恵まれてるが、
最近、あんまり読んでないな～。仕事の本を読もうと思うものの、
疲れた帰りまで仕事の本を開ける気になれん。。。

なんかええ本があれば、読みたいな～。
読書の秋。もう終わりか・・・(^^ゞ