モデリング第七天

拠り所 なんのためにかと自問する

猿人の喧嘩屋

2007-10-10 18:56:33 | 雑文
今日はリップシンクがやりたい気分だったけど結局やらずじまいでした。
かわりに指関節のポリゴン割を色々考えていた。
手の変形、奥が深い!

あと、授業でRIGを考えてもらった。
どうしたら使いやすいかを考える。っていうあいまいなお題だったけど、みんなちゃんと試行錯誤できていて良かったと思う。
この手の作業の最重要ポイントは、
「色々やった結果上手く行く方法がない事がわかった」
という結末もありうるということ。
そもそもいじる事自体で十分意味がある。
上手くいかない事は別に悪い事ではないので、とにかく色々試行錯誤してみるといいと思う。

引用的な…

2007-10-10 01:41:00 | 雑文
アイディアを広げる事はちょっと物を知っていれば、誰にでも出来る事だ。
広げたアイディアを統合させて収束する事こそ、作品を作るのに必要な「才能」であり「知識」である。
評論家・批評家という人種はアイディアを広げる事にはそこそこ長けているようであるが、無責任にアイディアを広げるだけでそれを収束する術を知らない。
創者を目指すのであれば、常に作品の着地点を見据えながら創作活動をしたほうがいい。
ただ、そうやって出来た作品は、存外小ぢんまりとして面白みに欠ける物だから、芸術家はこの手の創作を嫌うのである。