哲学的な何か、あと心の病とか

『人生とは何か、考えるほどにわからない。というのは実は正確ではない。わからないということが、わかるのである。』池田晶子

STAP細胞問題

2014年06月18日 | 哲学・心の病
私は、STAP細胞の論文に不正があると指摘されたときから、彼女が言っているSTAP 現象は絶対にないと確信していた。

それは、なぜか?

それは、直感的に、彼女に、異常性を感じたからだ。
きちんとした実験をすることができるような精神状態ではないと…。

彼女の精神状態を一言で表すと、「妄想性」である。
STAP現象が「あってほしい」という彼女の願いが、証拠となる科学的根拠がないにもかかわらず、STAP現象は「ある」という非現実的な妄想へと。
何が実際にあったことで、何が自分の妄想なのかわからない状態、混濁している状態。
それを彼女には感じた。

記者会見での彼女の表情や言動、そして、その後の調査の結果は、ずべて私の確信を裏づけるものだった。

それにしても、彼女の異常性はかなり前から現れていたと思うが、それに誰も気がつかなかったのだろうか?

もっと早い時点で彼女を治療していれば、このような大事(おおごと)にはなっていなかっただろうし、彼女も一生苦しむような状況にはならなかっただろうと思う。

私としては、より一層の精神衛生の充実を望む。