モペッドライフ

神奈川県の小さなバイク屋によるトモスやチャオなどのモペッド(自転車バイク)などの話とか。

工具を楽しむ

2009-02-16 16:07:51 | Weblog
先日、実家から冷凍食品が送られてきました。
その中に「ひとくち稲荷寿司」というのがありまして、寿司が通常の大きさの半分でした。
何に驚いたというと、「寿司って冷凍できたのか!?」Σw(゜д゜* )wでした。
ま、どうでもいい事ですね・・・o(- -;*)ゞ

モペッドは日本製の物もありますけど、8割以上はヨーロッパ製です。
私も「いいおっさん」ですから(^^ゞ)そういった「舶来物」には「浪漫(ロマン)」を感じます。

それゆえに整備する工具にも、一部「舶来物」を使用しています。

最近では工具も100円ショップで販売されており、とても身近なものとなっています。
用途ごとに種類がいろいろとありますので、作業に適したものを使うのが原則です。

工具を選ぶ際に「押さえておくポイント」としてはやはり「精度」です。

それが保障されていなければ、それで修理した物も保障できません。

そこで、目安として「JISやISOの基準を満たしているのか?」というところです。
これは、工業製品を信頼する目安の「最低基準」というところでしょうか。
例外として「物によってはその基準がない物」もあります。

あとは「価格」や「何処製」とか「見た目の美しさ」とか「手触りの良さ」などいろいろです。

私は何となく「スウェーデン鉱」とか「ゾーリンゲン」(包丁の「ヘンケルス」でもおなじみの)という言葉に惹かれるので工具もヨーロッパ製が多いです^^。

外国製の工具といえば「スナップオン」(アメリカ)が特に有名でしょう。日本では「KTC」や「ベッセル」などですね。
ヨーロッパだと「ハゼット」(ドイツ)、「PB」(スイス)、「ファコム」(フランス)、「ベータ」(イタリア)、「バーコ」(スウェーデン)etc
多すぎてあげ切れませんが、有名どころの一部です。

それぞれに、ルーツや使われ方を調べてみると「フェラーリやベンツのメカニック御用達」とか「1本、1本職人がハンマーで叩き出して」造ったとか・・・
なかなかに面白い逸話があるものです。

ファッションのブランドが数多くあるように、工具などにもブランドが数多く存在し、それぞれに得意分野があるのです。

こいう事を凝ってみるのも面白いですよ^^。

ちなみに、私は工具でも「計測器関係」は日本製です(一つだけドイツ製もありますけど)。さすがにこの辺りは「性能重視」でして、物も高価なので慎重にならざるを得ません・・・。
でも、他所の国ではその国の「トップメーカー」の物を使用しているのでしょうね。


画像は「スパナ」です。(上)ドイツのハゼット(10mm/13mm) (下)カナダのシグネット(13mm/11mm)
モペッドと同様にメーカーごとによって、使用している金属や仕上げのメッキなどの状態はバラバラです。
どっちがお好みですか?(^^)b