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ラジオを聴いていると、学校の合格発表とか卒業式の話を耳します。
後わずかで、日本人にとっては幸福な桜の季節となりますね♪
気分はこんな感じです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=ybJJ5AIQ_k0
以前にも書いたかもしれませんが、バイクシーズン到来ということなので愛車を冬眠から覚ます人もいることでしょう。
それにあたり、まあ普通は各部の調整やチェックを行うものです。
といいますのが、折角出かけたのに「出先で」とか、あるいは「出かける前」などに「動かねえ~」というのはシャレにならないからです。
そういうことで、事前のメンテナンスは必要不可欠なのです。
メンテナンスといえば、購入時のオーナズマニュアルとか取り扱い説明書、サービスマニュアルに記載されている通りに行えばいいわけです。
作業としては「書いてある通りに行えばいい」のですが、一つだけ厄介な表現があります。
それは「遊び」というやつです。
メンテナンスでいう「遊び」というのは、「余裕」と言いますか、
例えばアクセルを回すとワイヤーが引っ張られて、キャブレターやインジェクションのスロットルバルブやバタフライバルブが動きます。
極端な話ですが、アクセルを開けた際にすぐに反応するようにした場合だと常にワイヤーにテンションが掛かっているのです。
そうすると、ワイヤーが長持ちしないという以外に「切れ易い」ということにも繋がります。
走行中にそうなると、大事故にも繋がりますから非常に重要な事項なのです。
厄介なのは「具体的にどれぐらい?」というのが中々表現しにくいトコロです。
「指で押してこれぐらい」とか「少し余裕を持たせる」とかですね。
こればっかりは、経験するしか伝えようがないので仕方がない事なのですから、自信のない人はプロに任せたほうがいいでしょう。
さて、先日、トモスのドライブチェーンの交換をしました。
純正と違うサイズなので、相性はいかがな物か?と注意していたのですが、さほど問題もなく馴染んでいます。
チェーンも張る物ですから「遊び」が必要になります。ではどの程度?となるわけですが・・・
ドライブチェーンはエンジンのフロントスプロケットをから、リアホイールに付いているリアスプロケットまでにかけて繋がれています。
もし、取り付け元である「エンジンとリアホイールが完全固定であれば」遊びというものはほとんど必要ありません。
しかし、リアホイールはスイングアームやリアサスペンションの影響を非常に受ける場所ですから動く幅がとても大きいのです。
と言うことは、波状路などを走行した場合、上に下にと動きますので「チェーンの必要な長さ」というものは常に変わるのです。
この場合、例えばセンタースタンドを掛けたけ状態でチェーンに遊びが無かったとしたら、
ホイールが上下に振られた場合の「チェーンの必要な長さ」はそれよりも長いので非常に大きなテンションが掛かります。
走行中の衝撃は何トンもの力が加わりますから、「切れる危険性がとても高い」のです。
金属部品とはいえ、耐久の上限を超えると一撃です。
昔、高校生の時にTZR50に乗っていました。
その時に、走行中に切れ無かったものの、外れたことがあります。かなりのスピードが出ていたので、危うく死ぬところでした。
単純に外れるだけでなく、車輪に巻き込んで後輪をロックさせたり、それで千切れて飛んでくる時もあり、大怪我をした人もいます。
とまあ、こういったことがあるので分らなければ、お金をケチらずにプロに依頼したほうが良いでしょう。
画像は前日交換したチェーンです。
特に大きなガタもなく、遊びも「多すぎず、少なすぎず」です。
後わずかで、日本人にとっては幸福な桜の季節となりますね♪
気分はこんな感じです。↓
http://www.youtube.com/watch?v=ybJJ5AIQ_k0
以前にも書いたかもしれませんが、バイクシーズン到来ということなので愛車を冬眠から覚ます人もいることでしょう。
それにあたり、まあ普通は各部の調整やチェックを行うものです。
といいますのが、折角出かけたのに「出先で」とか、あるいは「出かける前」などに「動かねえ~」というのはシャレにならないからです。
そういうことで、事前のメンテナンスは必要不可欠なのです。
メンテナンスといえば、購入時のオーナズマニュアルとか取り扱い説明書、サービスマニュアルに記載されている通りに行えばいいわけです。
作業としては「書いてある通りに行えばいい」のですが、一つだけ厄介な表現があります。
それは「遊び」というやつです。
メンテナンスでいう「遊び」というのは、「余裕」と言いますか、
例えばアクセルを回すとワイヤーが引っ張られて、キャブレターやインジェクションのスロットルバルブやバタフライバルブが動きます。
極端な話ですが、アクセルを開けた際にすぐに反応するようにした場合だと常にワイヤーにテンションが掛かっているのです。
そうすると、ワイヤーが長持ちしないという以外に「切れ易い」ということにも繋がります。
走行中にそうなると、大事故にも繋がりますから非常に重要な事項なのです。
厄介なのは「具体的にどれぐらい?」というのが中々表現しにくいトコロです。
「指で押してこれぐらい」とか「少し余裕を持たせる」とかですね。
こればっかりは、経験するしか伝えようがないので仕方がない事なのですから、自信のない人はプロに任せたほうがいいでしょう。
さて、先日、トモスのドライブチェーンの交換をしました。
純正と違うサイズなので、相性はいかがな物か?と注意していたのですが、さほど問題もなく馴染んでいます。
チェーンも張る物ですから「遊び」が必要になります。ではどの程度?となるわけですが・・・
ドライブチェーンはエンジンのフロントスプロケットをから、リアホイールに付いているリアスプロケットまでにかけて繋がれています。
もし、取り付け元である「エンジンとリアホイールが完全固定であれば」遊びというものはほとんど必要ありません。
しかし、リアホイールはスイングアームやリアサスペンションの影響を非常に受ける場所ですから動く幅がとても大きいのです。
と言うことは、波状路などを走行した場合、上に下にと動きますので「チェーンの必要な長さ」というものは常に変わるのです。
この場合、例えばセンタースタンドを掛けたけ状態でチェーンに遊びが無かったとしたら、
ホイールが上下に振られた場合の「チェーンの必要な長さ」はそれよりも長いので非常に大きなテンションが掛かります。
走行中の衝撃は何トンもの力が加わりますから、「切れる危険性がとても高い」のです。
金属部品とはいえ、耐久の上限を超えると一撃です。
昔、高校生の時にTZR50に乗っていました。
その時に、走行中に切れ無かったものの、外れたことがあります。かなりのスピードが出ていたので、危うく死ぬところでした。
単純に外れるだけでなく、車輪に巻き込んで後輪をロックさせたり、それで千切れて飛んでくる時もあり、大怪我をした人もいます。
とまあ、こういったことがあるので分らなければ、お金をケチらずにプロに依頼したほうが良いでしょう。
画像は前日交換したチェーンです。
特に大きなガタもなく、遊びも「多すぎず、少なすぎず」です。